結婚を見据えたお付き合いのポイントは?
身体の関係になるとお相手への気持ちが冷めたり嫌になってしまいます。
年齢的に結婚など将来的な事を見据えたお付き合いをしていきたい気持ちはあるのですが、なかなかうまくいきません。
どうすればいいでしょうか?
(ニックネーム: はんだごて)
2021年3月10日
26歳
女性
- メンタルケア心理士
- ホームヘルパー(介護職員初任者)
・東京都生まれ
・大学で法律および心理学を学ぶ。
卒業後、株式会社西武百貨店に就職。
・パニック障害により退職。
・自己流の認知行動療法にて、症状を克服。
・大手企業の受付嬢として、多くの方と接し、
コミュニケーション ノウハウを開拓。
・自由で豊かな、数多くの恋愛を経験。
・結婚・出産。
大学生2人の母。
夫婦、育児、ママ友、性、嫁・姑など、多くの悩みと向き合う。
・カウンセラー業と並行して、ナレーターとしても活動中!
★保有資格★
・内閣府認証「医療福祉情報実務能力協会」
「メンタルケア心理士」
・「ホームヘルパー」(介護職員初任者)
・「ガイドヘルパー」(移動介護従事者)
・現役ナレーター
・「恋愛と性」「不倫と離婚」「不安軽減」など、
カウンセリング歴は、6000件以上〜
その他、
・あがり症克服講座でのカウンセリング歴:7年〜
・特別養護老人ホームでのカウンセリング歴:5年〜
★その他の活動★
●ナレーター歴:20年〜 TVCM・通販向け動画・番組MC等
●ライター歴:10年〜 メンタル・健康に関わる記事
●歌手活動:15年以上〜
恋愛相談員の回答
幸せな結婚のためのヒント!!
この度はご相談いただき、ありがとうございます。
エキサイトお悩み相談室カウンセラーのかとうあみです。
はんだごて様のお気持ちが少しでも楽になりますよう、
一緒に考えていきたいと思います。
お悩みは、
●体の関係になると冷めてしまう
●年齢的に「結婚」など将来を見据えたお付き合いをしたいのだが、
どうしたらいいか分からない、
ということですね。
確かに人間にとって、
「結婚」は人生を大きく左右する一大プロジェクトっていう感じがしますよね。
基本一生を添い遂げるわけですから、相手選びも慎重になるでしょう。
これまでは夢の世界で会えば良かっただけの二人が、
夢から醒め、家だ子供だ生活だと、
「現実」という舞台で共に生きていくわけです。
ある意味「家庭という名の現場仕事」っていう感じもしますね!!
そんな結婚相手を選ぶ際、重要になるのはどんなことなのでしょうか?
★真の勝ち組とは?
良く「勝ち組」「負け組」などと言いますが、
それはいったいどこの時点での「勝ち組」「負け組」なのでしょうか。
適齢期に早々と結婚した人が「勝ち組」でしょうか?
いわゆるエリートと結婚できれば「勝ち組」なのでしょうか?
確かにそういった結婚は、
その時点では「社会的イメージ」や「見栄え」も良く、
一見華やかな成功者に見えるかもしれません。
ですが、それはあくまで「超瞬間的なもの」です。
結婚式を挙げたらエンドロールが流れて、映画が終わればそれでもいいですが…!
「華やかなひととき」はあくまでスタートラインであって、
結婚生活はその後もずっとずっと長く続いていくのです。
だからこそ、
幸せは「いつ結婚するか」では決まりません。
ポイントは「長く続けてナンボ」なのです。
⇒結婚における幸せ:
結婚しただけでは幸せにはなれない・即勝ち組にもなれない。
瞬間の見栄にこだわり過ぎず、
「長い時間をかけ、最終的に真の勝ち組になればいい」という視点を持つ。
(結婚 = 長い時間をかけて、自ら作って幸せになるもの)
女性の場合は子供を産む年齢など、生物学的な問題もありますが、
人と人のご縁ですから、
数式のように答えが出るものではありません。
焦ることで冷静な判断が出来なくなることはもうご存知ですよね。
「隣の芝生が青く見えて」仕方がないですか?
でも、今こそ視点を変えるチャンスかもしれませんよ。
もう比較欲求に振り回されるのはやめにして、
「自分の感じる幸せ感」だけを純粋に追い続けてみましょう!!
誠の「勝ち組」とはまさに、それに気付いた人たちのことです。
★相手の「性格」が好きだと一生幸せ!
そうは言っても結婚は「生活」ですから、
経済的な問題や「世間体」なんかも、もちろん無視はできません。
ただ、それ以上に大切なのは、「相手の性格が好きか」ということです。
相手の人間性が好きだと、苦難に出くわした際、
「自分も力を貸そう」と思えるのですが、
表面的で打算的な関係だったりすると、
そこまで熱い感情は沸き起こりません。
例えとして言いますと、
(全く働かない優雅な生活を送っている人が)
「相手を支えるために明日からフルで働けますか?」
というようなことです。
(これはあくまで一つのイメージですが、
相手のために苦労を伴う行動ができるか?ということです。
「全体がうまく行っている時はいいんだけど、
そうじゃなくなったらどうかなぁ…」
「こっちも色々あるから、そこまではできないかもなぁ…」
というような感じであれば、
将来はちょっぴりデンジャラス!?かもしれません。
「好き」ということは、「許せる」「流せる」&
「自分が苦労してでも一緒に居たいと思える」(相手のためにちゃんとがんばれる!)、
そんなところかもしれませんね。
★トキメキは断然あった方が!!
「結婚相手としてはいいんだけど、異性としてはあんまり…」
そういうケースもあるでしょうが、できれば異性として、
刺激的な魅力を感じる方が断然いいです!!
結婚すれば、生活共同経営者になりますから、
トキメキやエロスを感じる機会はどうしても減ってしまいますが、
それでも相手に「追いかけたくなる要素」があれば、
長きに渡って、夫婦としてだけでなく、異性としても好きでいられます。
いい意味でいつも「ハラハラできる関係」は、
夫婦間のトキメキを持続させてくれるわけです。
そして「お互いに安心し切らないこと」ですよね。
結婚すれば自分の ものになると思うから、つまらなくなるのです。
未来のことなんて正直誰にもわかりませんし、
「慢心」は人生を破壊するモンスターです。
夫婦になっても「体の関係を軽視することなかれ」!!
体の相性・発展は、やっぱり強みになるのです。
相手をつなぎとめるためにも、いつまでも追いかけてもらうためにも、
お互い性的魅力のある「男と女」でい続けることが大切です。
時が流れた状態でもなおかつ相手の「性格」が好きで、
異性としてのトキメキがちゃんと残っている。
真のお相手選びに重要なのは、ステイタス以上に、
実は「性格」と「異性としてのトキメキ」かも!?
長い年月を経て、歳を重ねて、
造り上げた結果として、
「この人と結婚して本当に良かった…」と思えれば、
それこそが真の「勝ち組」になるのでしょう。
(勝ちか負けかの結果は、どんなに条件が良かろうとも、
結婚の時点では決して分からないのです。)
そして、それは周りに向けての「勝ち組」ではありません。
なぜなら、勝ちか負けかは、自分が決めることだからです。
少しでもはんだごて様のお役に立てましたら幸いです。
この度はご相談いただき、本当にありがとうございました。
またいつでも、ご相談お待ちしております!!
かとうあみより
回答した恋愛相談員
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