告白して振られたけどあきらめきれない!

レオ様、


この度はメール相談にお申込みいただきまして、誠にありがとうございます。
エキサイトお悩み相談室カウンセラーのかとうあみです。

レオ様の不安なお気持ちが少しでも晴れますよう、
精一杯お応えして行きたいと思います！！


お悩みを下記にまとめてみますね。
●入学してからずっと好きだった先輩マネージャー(以降Aさん)
●告白したかったが、Aさんは在学中は彼氏がいたため、
選手とマネージャーという関係のままであった

●Aさんが卒業してから1年半が経ち、LINEを交換することになった
●1週間ほどLINEで話をした後、2人で食事をする約束をした
●その際告白したが、振られてしまった
●理由は「ちょうど3日前にナンパされた人と付き合うことにした。
彼氏がいなかったらOKしていた。ナンパされた時は、断ると後悔すると思ってOKした」
とのことだった

●Aさんはまさかレオさんが告白するとは思ってもいなかったようだ
●タッチの差で盗られてしまったような形になった
●とても悔しいし、あきらめたくない
（素性の分からないナンパ相手との付き合いは、長く続かない可能性があるから）

●今まで通りに接したいが、Aさんは隣県に住み、なかなか会えない
●食事の際にたくさん話をしてしまったので、LINEを続けるのも厳しそう
●「あきらめない」と伝えるのは彼女の圧になるのでしていない
●振った直後、彼女は罪悪感からか泣きそうになっていた
●それを和らげてあげたくて「気持ちだけでも伝えられて良かった」と言ってしまった
●今後の付き合いに関して八方塞がり状態


勇気を出して告白したけれど、
「ナンパされた人と付き合うことになった」という回答。
なかなか衝撃的ですよね…

それでは今後の接し方も含め、この先について一緒に考えていきましょう！！



★ナンパとは言えど…

普通で考えれば「3日前にナンパして来た人と付き合うなんて！」
「タッチの差で先を越されてしまった…」と思うでしょうが、
これが真実の話であれば、
彼女はナンパ相手を結構気に入っているのかもしれません。

目の前にいる後輩のレオ君に告白され、
うれしくて「自分も付き合いたい！」と思ったのであれば、
ナンパ相手には何とでも理由を付けて、すぐに断るはずです。

彼女は、ナンパを断ったら後悔すると思ったと話している通り、
まんざらでもない気持ちで、
ナンパ相手と付き合うことにしたのではないでしょうか。

でも、だったらどうして「彼氏がいなかったらOKしていた…」などと、
思わせぶりなことを言うのでしょうか。
こう言われると「自分が先に告白していたら絶対OKだったのに！」と、
思ってしまいますよね…

もちろん中にはそういうケースもあるかもしれませんが、
告白されて「絶対付き合いたい！」と思ったのであれば、
3日前のナンパの人など、一言断って、レオ君の元に来ることくらい、
簡単にできちゃうはずです。

「一度OKしたから今さら断れない…」といったニュアンスの返答は、
実は本音を覆い隠している可能性もありますね …

というのも、
女性心理の中には「相手に嫌われたくない」「相手がかわいそう」
「自分が悪人になるのはイヤ！」といった思いが混在しているからです。

さらにはモテる女性ほど、
「なるべく多くの男性にチヤホヤされたい」
「お付き合いはできないけど、私のファンはやめないでね！」
のような深層心理があり、交際を断る際も、ハッキリ言わず濁したり、
あたかも他の理由が存在するように話したりします。

それは「なるべく今の関係性を崩したくない」
「相手を傷付けたくない」という気持ちが根底にあるからです。

しかし、それゆえ相手に期待をさせてしまい、
男性側は「その状況じゃなかったら付き合ってくれたのか？」
と思ってしまうのです。

また、「ナンパされて」の話自体が事実ではなく、
断るための口実であるということもあるかもしれません。


メールの内容からだけになりますので、
すべては推測の域を出ませんが、
「タッチの差」というよりも、
彼女は現状ナンパ相手を恋人に選んだということですから、
心境的には「彼氏持ちに恋をした」のスタンスで行くのが最適かと思います。



★縁をつなげば何かが起こるかも！

だからと言って、あきらめなければならないのか？と言ったらそうではありません。
彼女とはLINEも交換し、食事にも行けた仲です。
そこだけを見ても、なかなか良い線まで行っていますよね。

ただ、今後は家が離れ、なかなか会えなくなるということですから、
まずはLINEでちょこちょこ連絡が取り合える仲を目指しましょう。

多少間が空いたとしても、
普段から気軽に連絡が取り合える状態にしておけば、
相手の近況や最新情報がGet しやすい！！
さらに彼女と彼に何か変化が起きた時も、
それを察知し、その隙間にスッと入り込んでいける可能性が生じるわけです。


LINEは、特別な内容でなくてもいいのです。
友達と意味もなくやり取りをする時のようなスタンス。
彼女の近況を聞きつつ、
自身の近況や身近な出来事を絡め、
話を膨らませて、ダラダラと続ける感じのイメージです。


今後は、
【彼氏が居ることは知っているけど、普段から普通にLINEし合えるポジション】を目指し、
なおかつ時々「未練あり！？のような素振り」を見せながら、
LINEのつながりを大切に、しばらくは彼女の動向を見守って行きましょう。




いかがでしたか？
少しでもレオ様のお役に立てますことを、心から願っております。

お電話ですとさらに詳しいお話もできますので、
お気軽にご連絡ください！！

この度はご相談いただき、本当にありがとうございました。
かとうあみより