妊娠が分かった時、彼が援交していた！！

めぐみるく様、



この度はご相談いただき、ありがとうございます。
エキサイトお悩み相談室カウンセラーのかとうあみです。
めぐみるく様のお悩みが少しでも解消いたしますよう、
精一杯お応えしてまいります。


●めぐ様は現在大学生、彼は社会人
●ふたりは同棲中
●めぐ様の妊娠発覚時、彼が援助交際をしていることが分かった
●発覚した理由は、彼の携帯での「やり取り」を見てしまったから
●妊娠発覚時は「結婚しよう」「産んで欲しい」と言っていたが、
次の日には女の子と会っていた
●本番はしていないそうだが、許せない
●結局、赤ちゃんはあきらめてしまった
●現在も彼との付き合いを続けているが、許すことが出来ない
●別れたい一心だが、就活中であるため、金銭的に引っ越すこともできない
●このまま付き合っていて、彼は変わってくれるのか


妊娠が分かった時に彼の援助交際が発覚したとは、
大変大きな失望感を感じたことでしょう。
めぐちゃんの苦しい胸の内、心よりお察しいたします。
現在、体調はいかがでしょうか。

現在も同棲しており、終活や引越し費用を考えると、
その後すぐに生活を変えることが出来ないのですね。
モヤモヤとした苦しい日々が続いていることでしょう…




★「許す」「許さない」の問題ではない


不倫や浮気など、ルール違反だと知りながらも、
ふとぬかるみに足を取られてしまう人が大勢いるのが実情です。
まちがっていることが前提ではありますが、
そこには「何かしらの原因」が存在し、
不倫が織りなす「非日常感」とともに、
その人の「性格」「心のクセ」などが大いに影響しています。

そこを紐解きながら、いかに健康的な心身と日常を取り戻すか。
私のカウンセリングでもそこは重要視していますが、
めぐちゃんの彼のケースの場合は、言語道断かと思っています。

なぜなら彼は、
「許す」「許さない」といった次元の話ではなく、
普通の人間が普通に身に付けている感覚を持ち合わせていないからです。

「いつかは彼も変わってくれる」などと、
いちいち期待するようなことでも、
いちいちがんばってもらうような内容でもない。
多くの人が笑顔と喜びに満ち溢れ、将来の不安などはあっても、★頭の中がその事でいっぱいになってしまうというのが、人間のごく自然な姿でしょう。★
(ここでは、妊娠による周囲の反応や、
お二人の精神的および経済的な不安などについては、
割愛しておきます。)

この場面で、
他の悪どいことを考える心の隙間があるのだとしたら、
それはなかなか、相当なもんです。



普段のお二人の関係性がどうだったのか、
また妊娠を望んでいたのか否か、
そういった詳細状況は分かりませんが、
一般的に同棲している二人に妊娠が分かった時、

相手が不快に思うであろう行為(援助交際)を、
あたかも日常のルーティンのように、
サラッとこなしてしまう裏切りの強さ、
その人間性は、
なかなか冷酷だと言わざるを得ませんね。


彼は同棲し、セックスし、
相手女性が妊娠をしたことが分かっても、
心境に1mmの変化を見せることもなく、
いつも通り「自我を遂行」したわけです。
これでは色々なことを頭で考える「人間」ではなく、
ただただそこに生息する、
血が通わない「生き物」みたいです。


彼にしてみれば、妊娠に興味もなく、
「同棲生活も刺激がなくなって来ちゃったな〜」
という程度なんでしょうけど、
身軽な言動が取れてホントうらやましいですね。
これは二人の問題であるにも関わらず、
おなかに赤ちゃんを宿した女性には、
体を張ってリベンジすることだってかなわない。

どうすることもできない不安と悔しさを、
たった一人で抱えながら生きて来ためぐちゃん。



めぐちゃんには、
単なる「生物」はもう必要ないのではないですか。

心寄り添い、互いに歩み寄れる、
常識感を持った男性はたくさんいます。


彼を許す・許さないの問題ではなく、
考える時間さえもったいない。
最大のリベンジは、
彼を捨ててやることです。

難しい話ではなく、
彼の「人柄」「人間性」が
そういうことだったということが全てですから、
それ以上でもなければ、それ以下でもない。
そう！
とっとと退散してしまうのがベストです。

早めに分かったことで、
さらなる被害を受けずに済んだことは、
非常に幸いですね！！


いち早く新しい世界へ。
就活や金銭問題などハードルはあるでしょうが、
彼から離れることこそ、
今すぐできる最善策と言えるでしょ う。




めぐちゃん、
それでも苦しい時はたくさんあると思います。
そんな時はいつでもお電話くださいね。
心から応援させていただきます！！

少しでもお役に立てましたら幸いです！
この度はご相談いただき、
本当にありがとうございました。



かとうあみより