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何もかも上手くいかず辛い。こんな自分を変えたい。

こんにちは
相談お願いします

私の両親は少し過保護なところがあると思います
毎朝親に起こしてもらう、(自分の部屋はあるけど)親と同じ寝室で寝る、車を買ってもらう、車の維持費や携帯代を親に払ってもらう、家事も全て親に任せる、、
こんな生活を21年間続けてきました

最近になって、私は自分で何も決めてこなかったから周りの人に依存してしまうし達成感や成長のようなものが感じられていないんだと気付きました

親しくなった人には親に対して甘えるのと同じように、身勝手な頼み事してしまいがちです
利己的で相手の気持ちを考えないところがある、相手の提案を簡単に拒否する、感謝やリスペクトが足りないと友達に指摘されました
自分ではそんなつもりはなかったのでとてもショックです

親から大切にされているのはわかるのですが、誰からも愛されていないように感じます
プライドが高くて完璧主義、そのくせ自尊心が低いのです

恋愛でも依存的になってしまい、彼に振られてしまいました
仕事で忙しいと言われると『仕事を言い訳にして私と会いたくないんだ』『私のことが嫌いになったんだ』って思っていました
自分のことを第一に考えて欲しい…そんな気持ちで接していると周りに誰もいなくなりますよね
元彼のことを思い出してよく泣いてしまいます

仕事でももやもやしています
去年短大を卒業して、新卒で入ったところを半年でやめました
1月から新しい職場で働いています

前職は社員食堂で栄養士をしていました
今は医薬品会社で品質管理をしています
私は元々文系なのですが、職場の人は理系の人ばかりで自分にこの仕事は務まらないんじゃないかと不安になります
数字に対して苦手意識があるので作業内容が辛くなってきました

何もかも上手くいっていないように感じて辛いです
こんな自分を変えたいです
何かアドバイスをいただきたいです
(ニックネーム: みか)

女性

2019年5月20日

21歳

女性

中澤 壱成

カウンセラー

中澤 壱成

<経歴>  人生半ばで大きく転換!
理工学部電子工学を卒業後、外資系オーディオ製品開発メーカーに入社、設計を始める。その後は転職を数回重ね、半導体設計、オーディオ・ビデオ製品の開発を手掛け、営業(部長)、企画(課長)、マーケティング(部長)、技術CTO、副社長などを経る、その間にセカンドキャリア支援も行う。それまで企業にてモノ作り・ヒト(採用、相談)を通して得た貴重な経験をもとに「やはり、企業の質は人をどう活かすか」にかかっていることを実感し、カウンセリング業務に主軸を移す。現在はメンタルクリニック、企業内にて心理カウンセリングを担当、その他、キャリア相談、面接官、講演などを行っている。

<資格>
JAICO認定 産業カウンセラー
JCDA認定 キャリアカウンセラー
JADP認定 上級心理カウンセラー
JISHA(中災防)認定 心理専門相談員                                      NASVA認定 第一種・第二種カウンセラー
メンタルヘルス・マネジメント?(ラインケア) 大阪商工会議所
メンタルケアアドバイザー
日本認知療法学会 会員

恋愛相談員の回答

「ご自分を変えたい」と思う気持ちがあれば、きっと変えられます

みかさま

こんにちは、カウンセラーの中澤壱成と申します。
みかさんのご相談メールを拝読しました。 そして、みかさんの「こんな自分を変えたいです」と書かれたお気持ちに対し、少しでもお役に立つヒントになればと以下の内容にて返信申し上げます。

今回のお悩みの背景になる要因に、両親との関わりが大きいことは、すでにみかさんは気付いていますね。

人は一般的に二十歳ほどまでに自我(価値観含め)が確立されると云われています。二十歳までで、最も影響を与えるのは、やはり親です。ですから、みかさんの今の価値観(思考の傾向も含め)とも云える依存的思考は両親から受けたということが云えそうです。

ただ、メールにあるように最近になって、依存傾向、達成感や成長がないことに気付かれたということは、それまでは親との関わり方として、どのようなお気持ちでしたか?
冒頭に「両親は少し過保護なところがある」ということから、これまで、両親の意思と判断で、朝にみかさんを起こしたり、両親と同じ寝室で寝たり、車を購入したり、その維持費や携帯代を払ってくれたりといった状況だったのでしょうか。それを、みかさんはストレス無く受け入れていましたか?あるいは、ご自分としてはストレスを感じながらも受け入れてこられたのでしょうか?

いずれにしても、今、みかさんが「ご自分を変えたい」と思う気持ちがあれば、きっと変えられます。
ただ、そのためには、両親にもみかさんの意思を伝え、協力していただくことも必要です。
これまで、みかさんを愛情を持って育ててくださった親の行為に感謝しつつ、みかさんと両親の共同作業で変えて行きましょう。

それでは、ここで、みかさんの書かれたメール内容を確認していきましょう。
「私は自分で何も決めてこなかったから周りの人に依存してしまうし達成感や成長のようなものが感じられていないんだと気付きました」と書かれていますね。ご自分を変えていく上で、今のご自分に気づくことはとても大切なことです。

依存するということは、ご自分の意思に問いかけることなく、相手の意思や行動に無条件に従っていくことで、そこには、達成感も成長も見えなくなっています。
「身勝手な頼み事してしまいがち」とありますね。相手の立場を察することなく、ご自分の希望を全面的に受けてもらうことで良いとする考えがこれまでのみかさんの価値観の中にあるようです。

お友達から「利己的で相手の気持ちを考えないところがある、相手の提案を簡単に拒否する、感謝やリスペクトが足りない」と云われたのですね。
そしてみかさんはショックを受けたのですね。これまで、みかさんはお友達との関りで、ご自分なりに良いと思ってこのように振舞って来られたのですからお友達の指摘を受けた時はとても辛かったと思います。

「プライドが高くて完璧主義、そのくせ自尊心が低い」この言葉からは、みかさんに何か願望が生まれた時に、その願望は自分だけで達成しなくても周囲の誰かが叶えてくれるだろうと考え、そこにはよりハードルの高い願望となってしまう傾向があるのだと思います。ただ、ご自分の心にはご自分一人で願望を達成する力がないと感じ自尊心が高まらないのでしょう。

「恋愛でも依存的になってしまい、彼に振られてしまいました」と書かれていて、みかさんのお気持ちは「自分のことを第一に考えて欲しい」だったのですね。
このお気持ち「自分のことを第一に考えて欲しい」がみかさんが変わるためにとても大切なポイントなのです。

人は生まれて死ぬまで、誰一人として同じ人生を最初から最後まで一緒に歩む相手はいないのです。生まれた時も死ぬときも一人です。
だから、ひとり一人に求められるのは、自分を一番に大切にしようとする「自己愛」とそのために自分で自分を支える「自立性」です。

従って相手に対して「自分のことを第一に考えて欲しい」と望むことは相手にとって大きな負担であり、責任を負うこともできないのです。
「自分のことを第一に考えて欲しい」は相手に望むことではなく、自分に向かって「自分を第一に考えよう」と思う自己愛でなければならないのです。

ただ、その際に条件があります。それは、ご自分を第一に考え、(人に頼り過ぎず)大切にすることは大事なのですが、ご自分の言動により、周囲(相手)がどのような気持ちになったか?どのように反応するか?などを確認し、不快感を与えないことが大切です。
すなわち、Win & Winの関係を持つことです。

みかさんの周りにはいろいろな個性を持った人々がいると思います。その個性は その人の魅力でもあります。
人は相手を見た時に相手の魅力がどこにあるかを観察し、その魅力に魅せられると関りを持ちたいと思うものです。
ですから、みかさんがこれまでのように依存性を強く持ってしまうと、みかさんの魅力(個性)として、どんな価値観、どんな思考の仕方、どんな趣味、どんな好き嫌い、どんな感性などなど…の持ち主か分かりづらく、結果的に近づき難さを相手に与えてしまうことになるのです。

ご自分を知って「あるがまま」に生きてゆくことが、本来のみかさんらしくなります。

そのために、「変わりたいみかさん」にご提案申し上げたいことを下記にまとめてみます。
1. 人との付き合いは持ちつ持たれつです。お互いに半分半分の主張を基本にしましょう。
2. 誰かに何かを頼みたい時は、どこまでが自分でやれて、どの部分をお願いしたいのか、すみわけをはっきりして頼みましょう
3. 恋愛もお互い、愛情を与え、そして与えてもらう関係です。(愛はもらうのみではなく差し上げることも愛)
4. ご自分のことを、ここで再認識してみましょう(魅力探し)。思考の仕方、好み、趣味、こだわりなどなど。分かったら、これが私です!と周囲に、ことに触れ表明していきましょう。みかさんのその魅力に引かれた人が近づいてきてくれるはずです。
5. 両親にみかさんの変わりたい意向を伝え、過保護扱いにならないよう、みかさんの意思を優先してもらいましょう。
6. これから、何かにつけ、ご自分の気持ち(本音)を確かめてみてください。 最初はご自分の気持ちが分からない時があるかもしれません。それでも、それが、その時のみかさんです。諦めず、意思(本音)探しをしていきましょう。
7. ご自分のことを相手に知ってもらう上のコミュニケーションの仕方に“Iメッセージ”があります。
Iメッセージとは「私は○○について○○と思う(感じる)」といった、ご自分の主張と気持ちをはっきり述べるのみで、相手に賛成を求めない。相手にあなたの気持ちを分かってもらうことができれば成功。それ以上は求めない。意見が分かれてもそれが他人と受け止めてあげる。 このIメッセージを多用していくことで相手のあなたへの理解が深まります。
8. 完璧主義から少し離れてみましょう。これまで、両親の援助があって、何でもできたかもしれません。これから、ご自分で決めて行動したときに失敗もあるでしょう。それが人間です。そして失敗は、またとない学びのチャンスであり、改善のキッカケになります。
哲学者サルトルは「悲しむことはない。いまの状態で何ができるかを考えて、ベストを尽くすことだ」と言っています。


* ご参考までに、対人関係性をよくするコツを書いておきます。
それには、会話の始まりをあなたから始めること。です。
そのためには、あなたの気持ち(本音が理想)を、積極的に伝えること。
あなたから会話を始めれば、かなりの確率で相手から良い反応が返ってきます。
たとえば….
1. 挨拶 あなたから!
2. ビジネスでの名刺交換、あなたから!
3. 友人を誘う、あなたから!
4. 仕事のスタート、あなたから!
5. 愛の告白、あなたから!
6. ケンカの後の仲直り、あなたから!
7. 相手を「信頼」すること、あなたから!
これらは、すべて、相手は「自分のことを大切にしてくれているんだ」と感じさせ、あなたを好意的にみるようになるのです。…….相手を引き付ける力


みかさんがご自分のために変わる努力を続けられ、そして、健やかな毎日を送ることができることを願っています。

以上

回答した恋愛相談員

中澤 壱成

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中澤 壱成

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