職場での人間関係に耐えられない…

砂糖様、
ご相談いただき、ありがとうございます。
エキサイトお悩み相談室カウンセラーのかとうあみです。

この度は大切なお話を聞かせていただき、
ありがとうございました。

砂糖様のお役に立てますよう、
精一杯サポートさせていただきたいと思います。

それではまず、砂糖様の現状を整理してみましょう。



●職場で、Aさんとの人間関係が悪化している。
●砂糖様もAさんも管理職についており、関わることが多い。

●Aさんと一緒に取り組む案件があったが、うまく提案できずにいたら、
「いつも相談するばかりで、がんばりがない。疲れました。」と言われ、
Aさんだけで対応することになった。

●面と向かって謝罪をし、出来ることがあればお手伝いしたい旨伝えたが、
「いつもすみませんばかりで、私の仕事を横取りする気なの？」と、
余計に怒らせてしまった。
●その時から関係が悪化。Aさんの態度が胸に焼き付いてしまい、
恐怖心から避けてしまうようになった。

●Aさんと同じ出勤日は、休んだりするようになった。
●自分がだらしなくて力になれず、Aさんを失望させてしまったので、悪いと思っている。
●だけど、Aさんと関わることも、同じ空間にいることも苦痛で仕方ない。
●毎日毎日、仕事を辞めたいと思うようになった。
●漠然と「死にたい」とも考えるようになった。
●しかし、実際行動に移す度胸もなく、辞める勇気もない。

●管理職のため、別の役割も与えられていて、逃げることも許されない。
●心がモヤモヤして、毎日が苦痛だ。



管理職という重要なポストに就かれており、責任感も謙虚さもどちらも
兼ね備えている心優しい砂糖様。
Aさんとの関係が悪化し、とても苦しい状況をお察しいたします。

少しでもお気持ちがラクになりますよう、
一緒に考えていきましょう。




★同じ土俵で戦う価値なし

この相談内容からだけでは全ては分かり兼ねますが、
Aさんはかなりのツワモノですね…

砂糖様が仕事上で良い提案ができなかったにせよ、
相談したら「がんばりがない」。
謝ったら「私の仕事を横取りする気？」…。
これでは意見を戦わせる以前の問題で、単なる「いちゃもん」ですよね。

Aさんの性格の問題なのか？
Aさんは誰に対してもそうなのか？（もともと評判が悪い人か？）
Aさんのストレスがマックスだったのか？（時期的な問題？）
砂糖様とだけ相性が悪いのか？
砂糖様の仕事の仕方が気に入らないのか？


Aさんは圧倒的に上から目線でモノを言うように感じますが、
これは年齢が上だからという理由なのでしょうか？
それとも、仕事内容や勤務年数などによるものでしょうか？

多少分析をしてみる必要はありますが、どちらにしても、
人生においてほぼ言うことがないようなセリフを短期間で言ってしまうあたり、
Aさんは相当な曲者なのではないでしょうか？


ご自身を責めることはありません。
心から謝罪をし、手伝いたい旨も伝えたのですから、
他にどうしようもありませんね。

まずはAさんが「クセあり人間」なのだということを素直に認めて、
誰もいない場所で、大声で文句を言いながら泣いてみるのもいいでしょう。
エキサイトお悩み相談室に電話をして、思い切り愚痴るのも最高です！！

Aさん：
・通常の会話で済むところを、わざと口論の火種ともなりそうな言葉で刺激する
・やたらと抑圧的
彼女の心の闇がこうした言動を取らせているのかもしれませんが、
この勢いで攻撃されると、こちらの心は銃弾が当たったかのように、
深く深く傷付いてしまいますね…


残念ながらAさんに「気付き」がない限り、性格は変わらないでしょう。
ですからもう、同じ人間だと思わなくていい。
まっとうな心で向き合わなくていいのです。

それでも毎日のことですから、
苦しんだり、傷付いたりすることがすぐになくなるわけではありません。

Aさんというクセモノ人種を、どう「トリートメント」するのが適切か？
相手をゲーム上の最悪ボスキャラと想定し、
「心」を動かさず、「機械」を処理するような感覚で淡々と対応していくと、
少しだけ気が軽くなると思います。
⇒同じ土俵には立たず、
Aさんに対しては機械的に、ひょうひょうと日々をこなす




★「逃げること」は許されている

砂糖様の文章の中に「逃げることは許されない」とありましたが、
監獄ではないので、逃げるという選択肢も選ぶことはできます。

しかし同時に、今の会社で気付いた「地位」「実績」「待遇」を
手放す怖さとの戦いも始まりますね。


・「管理職」という地位を選び、忍耐だと思って日々をこなすか。
・「管理職」という地位を捨て、心身の健康のため、
すぐには同じような役職の仕事は見付からないかもしれないが、
そこは覚悟を持って今の自分を解放してあげるか。⇒次の道が始まる
・その他、Aさんとの接触を減らす方法を具体的に考えてみる。
・第三者にクッション材になってもらい、ことが大きくならないようにする、
など。


選択肢は、ちゃんとあります！！
砂糖様は道を選ぶことができるのです。
「選択できる」と思うだけでも、心に少しだけ余裕が生まれるものです。


もちろん収入面・プライド・実績など、簡単に決断できるものではないと思いますが、
「心身が本格的に崩壊してしまったら、次の道に進むための健康も失う」
ということだけは、心に留めておいた方がいいかもしれません。


それまでは自分の本音としっかり向き合い、
苦しいけれども淡々と日々のルーティーンワークをこなしてみてください。

そのうち、最善の選択肢が見えて来る時が必ずやって来ますから、
その時は自分を許し、どうぞ思い切り抱きしめてあげてくださいね。






いかがでしたか。


それでも苦しい夜はいつでもご連絡ください。
もっと詳しい状況を聞いて、お答えすることも可能です！！
砂糖様の今後をずっと応援していきます。


少しでもお役に立てますことを願っております。
この度はご相談いただき、
本当にありがとうございました。





かとうあみ