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離婚やうつ・不眠に苦しみ、生きている気がしない。

6-7さいの頃死恐怖症(診断を受けたことはない)発症。20代前半で友達ひとりもいなくなり、25で結婚27でうつ病・パニック・自律神経失調症・心身症を発症。39で離婚。ここまでに友達に10万とられ、結婚4-5年でもと嫁に嫌味を言われ続け家庭内別居に近かったと思います。
娘がふたりいます。離婚以来会ってません。ここからまた孤独が始まりいまに至ります。離婚後実家で母と生活。
毎日のように母と喧嘩し、自傷が始まる。
うつと離婚で憔悴しきって、反応のないおれに母はいらだってました。現在実家を出て独り暮らし。今は離れた分母の態度も少し円くなり、たまに掃除しに来たりして、今では唯一のリアルな話し相手です。しかし楽天家の母には精神病がピンとこないみたいです。その母も最近脳に小さな萎縮が発見されました。頭はしっかりしてますが、運動能力が若干落ちたそうです。もう母もいい歳なので恐怖心があります。死ぬときは1人、独りでも生きていけるなど、言いますが独りで生きられない、誰かの為でないと動けないです。不眠症でこの2年位1度に1-2時間しか寝れない為、体調悪。ほぼ動かないので動けなくなってきました。早急になにか行動しないとと、焦りを感じています。でも独りじゃ無気力で。近くにコミュニティがないので友達やパートナーができません。1年前にパニックになりかけたのをきっかけに、チャットレディと話したりしてますが、ひどい態度をとられたり、傷つけられたりと、向こうとの温度差を感じます。それでも不安や淋しさからチャットがやめれません。誰かリアルに心を開ける人がいればいいのですが。最近ふと、あれ?いまって現実?と思うことがあったりします。病気になってからだんだん記憶力や判断力がおちています。長年飲んでる薬のせいなのかわかりませんが。生きてる気がしません。生きる理由がほしいです。よろしくお願いします。
(ニックネーム: ケン)

男性

2018年12月19日

46歳

男性

かとう あみ

カウンセラー

かとう あみ

  • メンタルケア心理士
  • ホームヘルパー(介護職員初任者)

・東京都生まれ

・大学で法律および心理学を学ぶ。
 卒業後、株式会社西武百貨店に就職。

・パニック障害により退職。

・自己流の認知行動療法にて、症状を克服。

・大手企業の受付嬢として、多くの方と接し、
コミュニケーション ノウハウを開拓。

・自由で豊かな、数多くの恋愛を経験。

・結婚・出産。
 大学生2人の母。
 夫婦、育児、ママ友、性、嫁・姑など、多くの悩みと向き合う。

・カウンセラー業と並行して、ナレーターとしても活動中!
 

★保有資格★
・内閣府認証「医療福祉情報実務能力協会」
 「メンタルケア心理士」
・「ホームヘルパー」(介護職員初任者)
・「ガイドヘルパー」(移動介護従事者)
・現役ナレーター


・「恋愛と性」「不倫と離婚」「不安軽減」など、
 カウンセリング歴は、6000件以上〜
その他、
・あがり症克服講座でのカウンセリング歴:7年〜
・特別養護老人ホームでのカウンセリング歴:5年〜


★その他の活動★
●ナレーター歴:20年〜 TVCM・通販向け動画・番組MC等
●ライター歴:10年〜 メンタル・健康に関わる記事
●歌手活動:15年以上〜

恋愛相談員の回答

必要としているのは 「共感」それとも「行動力」?

ケン様、はじめまして。
エキサイトお悩み相談室カウンセラーのかとうあみです。

この度は大切なお話を聞かせてくださり、ありがとうございます。
ケン様のお気持ちが少しでも軽くなりますよう、
心を込めてご対応させていただきます。


ケン様のこれまでの経緯をまとめてみます。

●6〜7歳の頃、「死恐怖症」を発症。
●20代前半で、友達が一人もいなくなった。
●25歳で結婚、27歳でうつ病・パニック・自律神経失調症・心身症を発症。
●39歳で離婚。(ここまでに友達に10万円を盗られ、嫁にも嫌味を言われ続け、
家庭内別居に近い状態であった。)
●娘が二人いるが、離婚以来会っていない。(ここからまた孤独が始まった。)

●離婚後は、実家で母親と同居。
●毎日のように母親と喧嘩をし、自傷行為が始まる。
●離婚とうつ症状で憔悴し、反応出来ない自分に、母は苛立っていた。

●実家を出て独り暮らしを始め、生活保護を受けた。
●距離ができた分、母親の態度も少し丸くなった。(たまに掃除をしに来る。
リアルな唯一の話し相手である。)
●楽天家の母親には、精神病がピンと来ないようである。
●最近、母親の脳に小さな萎縮が見付かった。
●母親もいい歳なので、恐怖心がある。(独りでは生きられない、誰かの為でないと
動けない。)
●ここ2年位不眠症で、1度に1〜2時間程度しか眠れず、体調が悪い。
●動かないため、ますます動きが鈍くなっている。
●早急に何か行動せねばと、焦りを感じている。
●でも、独りなので無気力である。(近くにコミュニティがないため、友達やパートナーが
できない。)
●チャットレディと話すこともあるが、ひどい態度をとられたり、温度差を感じる。
(それでも不安や淋しさからチャットがやめれない。)
●今が現実なのか分からない時があり、記憶力や判断力が落ちている気がしている。
(薬のせいなのだろうか?)
●生きている気がしない。生きる理由が欲しい。


これまでのケン様の人生、本当に色々なことがあったのですね。
体の症状に悩まされることも多かったのでしょう。
苦しい心中をお察しいたします。

ですが今、こうして歩んで来た道のりを振り返り、考え直そうと思われたことは、
何かの合図であり、大きなきっかけになるかもしれません。
一緒に考えていきましょう!!



★「自分の本音」と対話してみよう。

ケン様は今、しっかりとご自分の過去を振り返ることができています。
ご自身を分析し、冷静に「今」と向き合っていらっしゃいます。
様々な葛藤の中、常に成長し続け、模索しながら進んでいらっしゃるケン様は、
とても逞しい人だと感じます。
(お母様の存在も大きいですね。)


これからの話になりますが、ケン様は、
●具体的に「行動」をして、人生を変えたいと思っていますか?
それとも、
●誰かに話を聞いてもらって、まずは「共感」してもらいたい、
と考えているでしょうか?

実はこの部分は、自分でもなかなか「本音」が見えにくいのです。
「人生を変えたい!」と思って誰かに相談をし、いざ「具体策」をバンバン提示されると、
何だかゲッソリしてしまう…
このような状況は、案外多いものです。

つまり、誰かに「話したい」「共感してもらいたい」という思いが強い時には、
具体的なアドバイスや説教などは不要なのです。
どんなにいい話だとしても、「私の場合はそうではない」「私のケースは、あなたの場合
とは違う」!といった具合に、ありがたい助言も耳に入らず、具体的な情報をもらっても
単に重荷のように感じてしまうこともあります。


そのような時は、誰かに話してスッキリすること。
すべてを聴いてもらって、ホッとすること。
自分を分かってもらえて、「これで良かったんだ」と思えること。
これらがとても重要になります。


それともケン様は、具体的なアドバイスを求めているでしょうか。
その場合は、悩んでいることに対して、ひとつひとつゆっくり情報収集をし、
具体的に行動に移して行く必要があります。
病院に行き治療法やお薬のことを聞いたり、カウンセリングで対応策を身に付けたり、
出会いの場を広げる方法やチャットレディのバリエーションを調べたり等…
重い腰を上げて動き出すことで、「現状を変える、実際に使える解決策」
を見付けだすというわけです。


ケン様の心の声を聴いてみましょう。
「具体的に行動して、今を変えたい!」
「無気力だから行動する気にはなれない」(理由がなければ動けない。)
「自分を分かってもらいたい」
「誰か と共有できればそれでいい」

ご自身の感情に近いものはどれだったでしょうか。
ここで自分の本音と向き合うことで、次に進むべき道が見えてきます。
ゆっくりと心に問いかけてみましょう。



★無気力なまま終わるか、楽しみを見付けるか。

ストレスやトラブルなどから、一時的に無気力になることは誰にでもありますが、
それが日常のようになってしまうと、
無気力 ⇒ 動けない ⇒ 生き甲斐が見付からない(楽しいことをしていない。
楽しい事が分からない。楽しいことが何だったか、忘れてしまう。)
⇒動く必要がない
という悪循環に陥ってしまいます。


動物たちが「生きる目的」を問うことがないように、
人もまた、生きる目的が何なのか、答えを出すことはできません。

「生きる理由」を持つ必要はありません。
人が生きていること自体は、地球や生命の輪の中で起こる「事象」なのかもしれません。

ただ、肉体を持って生存していられる時間には、限りがあります。
その限られた時間をどう使うかは、自分で決めることができます。
(病気や身体の問題などで、自分で決められなくなる場合もあります。)
生きる意味が分からなくても、生きる理由が見付からなくても、
「自分の命を大事にする」ことはできるのです。


★★★ 
新しいチャットレディを見付けて、話してみるのも良し!
新たな出会いを求めて、合コンへ出かけてみるのも良し!
好きなものを思い切って2人前食べてみるのも良し!
昔好きだった映画を、もう一度見てみるのも良し!
お笑い番組を一日中見て、笑い転げるのも良し!


この先も「後悔」を残さずに歩いていくために、
せっかくですから、「人生を楽しむこと」を思い出してみましょう。
つらいことを山ほど乗り越えてきたケン様です。
笑顔になれる時間をもう少し増やしてもいいのではないでしょうか。
楽しいことを素直に楽しむ時間を作ってもいいのです。


笑顔になれば、心に幸せ感が生まれます。
そのゆとりが、心身に浸透し、回復力を与えていきます。
「楽しいことをして、思わず笑っちゃう!」
単純に聞こえるかもしれませんが、実は忘れてしまいがちなこと。
でも、ものすごく大切なことです。
なぜなら、この積み重ねが、体中に「生きる栄養」を行き渡らせてくれるからです。


そして、
苦しくなった時は、誰かに打ち明けること!
誰かに話して、思い切りスッキリすること!
一緒に愚痴って、大きな声で笑うこと!!
これは不思議な魔法の解決策です。




いかがでしたか?

少しでもケン様のお役に立てましたら幸いです。
お電話もいつでもお待ちしております。


この度はご相談いただき、
本当にありがとうございました。


かとうあみ

回答した恋愛相談員

かとう あみ

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