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親からやってもいない事で責められる。どうしたらいいか。

私は高校の時から度々母親にお金の窃盗を決めつけられてきました。私は一回も親の財布に触ったことなどなく全て私がやったことではありません。
高校の時もそれで何度か暴力的な父親に殴られたりしていました。その時も必死に自分じゃないことを言っていましたが「金盗むような奴の話なんて聞かない」と言って私の部屋を全て漁り散らかして結局見つかるわけもなく人格を否定するような罵倒を浴びせられ1ヶ月程無視、または冷たい態度を取るなど苦痛の生活が2回ほどありました。
大学に入り自分でもアルバイトで稼げるようになってからお金の余裕が出来始めお金を盗む必要など無いのにまた高校と同じことが年一であります。何度も私の話を聞いてくれと懇願しているのですが一向に聞くわけもなくひたすら罵倒、私の精神をボロボロにしていき怯えながら母親の機嫌を伺いながら生活をしています。ついには「何でこんな子供育ててんだろう」などと言い始め私が死にたいと言うと「死ねば?」や「早く出ていけば?いらないし」などと言ってきます。私は一度も親の財布には触れませんし見ないようにもしています。疑われるので親の部屋にも基本入りません。確実に私がいない時間なのに全て私のせいです。
アルバイトしていると言えど学費以外全て自費なのでお金に余裕があるわけでもなく、親に金返せと言われてあげるお金もありません。なので更に私の罪が勝手に重くなっていきます。
どうしたら信用してもらえるのでしょうか?自分の親は他の面でも毒親の特徴に当てはまります。私はお金を盗んだと決めつけられてどうすればいいのでしょうか?

女性

2018年10月23日

20歳

女性

中澤 壱成

カウンセラー

中澤 壱成

<経歴>  人生半ばで大きく転換!
理工学部電子工学を卒業後、外資系オーディオ製品開発メーカーに入社、設計を始める。その後は転職を数回重ね、半導体設計、オーディオ・ビデオ製品の開発を手掛け、営業(部長)、企画(課長)、マーケティング(部長)、技術CTO、副社長などを経る、その間にセカンドキャリア支援も行う。それまで企業にてモノ作り・ヒト(採用、相談)を通して得た貴重な経験をもとに「やはり、企業の質は人をどう活かすか」にかかっていることを実感し、カウンセリング業務に主軸を移す。現在はメンタルクリニック、企業内にて心理カウンセリングを担当、その他、キャリア相談、面接官、講演などを行っている。

<資格>
JAICO認定 産業カウンセラー
JCDA認定 キャリアカウンセラー
JADP認定 上級心理カウンセラー
JISHA(中災防)認定 心理専門相談員                                      NASVA認定 第一種・第二種カウンセラー
メンタルヘルス・マネジメント?(ラインケア) 大阪商工会議所
メンタルケアアドバイザー
日本認知療法学会 会員

恋愛相談員の回答

意識を家から外(社会)に向けることにより、新しい存在感を高めて行けるはず

とっとさま

こんにちは、カウンセラーの中澤壱成と申します。
とっとさんのご相談メールを拝読いたしました。そして、少しでもとっとさんのお気持ちが軽くなって、未来に明るい希望を持っていただければと願い、以下にご返事申し上げます。
どうぞよろしくお願い致します。

とっとさんのメールから、まず、強い印象を受けたのは、とっとさんの「人」としての素晴らしさです。
これまでご両親から、やってもいない事をやっていると決めつけられ、理不尽で人格を否定するような言葉や暴力を受けても、じっと耐えて来られたのですね。これは、とても、とても強い忍耐力なしではできないことです。

そして、いくら親から疑われても、ご自分の正当性を信じ、不正な行動をとらずに堪えてこられたとっとさんの姿勢に敬意を表したいと思います。

子供は自立するまで、すなわち、学びの世界から卒業し、社会人となって労働の対価として収入を得て、一人で生きていけるその時まで、親の存在は大きいものです。

それまでは、子供は養育を受ける立場、親は愛情を持って、養育する立場にあります。
私、カウンセラーは、「親は、子供を産む前に、愛情を持って育てる責任・覚悟を持つべき」と思っています。

とっとさんの母親が「何でこんな子供育ててんだろう」や「早く出ていけば?いらないし」と、とっとさんに話されたようですが、とても残念ですね。辛いですね。

愛情を持って、養育する立場の親が、愛情を持って子供に接しないと、子供は何かにつけ、困ったことがあっても自分で判断し、自分で処理しなければならず、まだ人間社会という世界を十分理解できていない中では、不安と恐怖を感じることが多くなります。
そして、自分の意見に従った行動をとることを諦めてしまうことがあります。

子供時代は、自分の身の周りに起こった課題を相談できるのが、経験豊かな親の存在なのです。
しかし、(親という)安全基地がない場合は相談もできず、自分の判断力に自信がないまま成長して、特に対人関係で苦労することが増えてしまうのです。

でも、とっとさんは安全基地に頼ることなく、ご自分をしっかりと(ご自分の意思で)成長された様子が伝わってきます。

とっとさんのご両親がなぜ、事実でないことを話題にしてとっとさんを攻めるのでしょう。

ひとつには、ご両親とも、心に余裕がなく、自分自身を肯定的に受け止める気持ちがないのではと思います。
ご自分を愛せない時は、他人を好意的にみることが難しくなりがちです。特に、身近の存在である家族で自分の支配下という見方もできる子供に対しては、さらに心の我儘さが重なります。
そして、ご両親の心の中にあるストレスの発散場所を、とっとさんに向けるべく、事実ではない話題であっても「人を疑う」ことで、自尊心を維持しようとしているかもしれません。

ご両親の間の夫婦関係はどうですか?ご両親自体、何かとても重い悩みなど抱えているように見えませんか?

あるいは、特にとっとさんの母親は、幼少時代にとても辛い経験(家族内の人間関係)をした結果、今のとっとさんを羨ましく思っているかもしれません。そんな場合は、同性としてのライバル意識が攻撃性を生んでいることも考えられます。

いずれにせよ、ご両親ととっとさんとの間で起きている問題においては、主として、ご両親の心に起因することのように思います。

とっとさんは今、20才ですね。心理学者EHエリクソンは人のIdentityは20歳ごろまでに確立すると云っています。
そろそろ、肉体的にも、精神的にも、親から離れていける巣立ちの時期ですね。

これからは、自分の思考に沿って主張する勇気を社会に向けて、自律性と自己愛を大切にしていきましょう。
意識を家から外(社会)に向けることにより、ご自分の新しい存在感(自意識)を高めて行けるはずです。

とっとさんのこれからに、素敵な日々が訪れることを願っています。
これからも応援しますので、また、ご相談ください。

回答した恋愛相談員

中澤 壱成

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