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会社に行くのが辛いです

私は1年前に今の職場に移動となりました。私は管理者の次のポジションですが、職場に馴染めず人間関係に悩んでいます。さらにミスが多く部下にフォローしてもらっていて、職場に居るのが辛いです。退職も考え、上司に相談しましたが管理者からの評価は高いからと止められました。私のどこが評価が高いのか理解出来ません。会社に行くのが辛いです。

女性

2018年8月15日

46歳

女性

中澤 壱成

カウンセラー

中澤 壱成

<経歴>  人生半ばで大きく転換!
理工学部電子工学を卒業後、外資系オーディオ製品開発メーカーに入社、設計を始める。その後は転職を数回重ね、半導体設計、オーディオ・ビデオ製品の開発を手掛け、営業(部長)、企画(課長)、マーケティング(部長)、技術CTO、副社長などを経る、その間にセカンドキャリア支援も行う。それまで企業にてモノ作り・ヒト(採用、相談)を通して得た貴重な経験をもとに「やはり、企業の質は人をどう活かすか」にかかっていることを実感し、カウンセリング業務に主軸を移す。現在はメンタルクリニック、企業内にて心理カウンセリングを担当、その他、キャリア相談、面接官、講演などを行っている。

<資格>
JAICO認定 産業カウンセラー
JCDA認定 キャリアカウンセラー
JADP認定 上級心理カウンセラー
JISHA(中災防)認定 心理専門相談員                                      NASVA認定 第一種・第二種カウンセラー
メンタルヘルス・マネジメント?(ラインケア) 大阪商工会議所
メンタルケアアドバイザー
日本認知療法学会 会員

恋愛相談員の回答

「ジョハリの窓」という言葉をご存知でしょうか

あさひさま
こんにちは、カウンセラーの中澤壱成と申します。
あさひさんのご相談メールを拝読いたしました。
「会社に行くのが辛い」と書かれていますね。
そのお辛い気持ちを少しでも和らげることができればと思い、以下にお伝えします。

そのお辛い気持ちですが、あさひさんは何時ごろから感じるようになられたのでしょう。
1年前に今の職場に異動されたようですが、今の職場になってから辛くなりましたか?
異動はあさひさんにとって、望むところでしたか?

人間の感情は複雑で、小さなストレス(悩み)があって、それが解消しないうちに新たなストレス(悩み)が重なってくると、全てのことに対して悲観的に考えてしまうことがあります。そのようになるか、あるいはそれでも悩みは別々に分けて整理して、不用意に悲観的にならないようにするかは、その方の思考の仕方です。

今の、あさひさんの辛いお気持ちを掻き立てている原因が一つでなければ、一度、じっくりとご自分の心に向き合って、ノートなどに箇条書きでリストアップしてみてください。
そして、ちいさな悩みから一つひとつ解決策を考えていって欲しいと思います。

一般的に、仕事に悩み辛く感じる要因としては、3つ挙げられます。
一つは、対人関係。もう一つは、仕事の質的適応性。もう一つは仕事量で多すぎるか、少なすぎる場合です。

あさひさんは「職場に馴染めず人間関係に悩んでいます」と書いておられることから対人関係が一つの原因ですね。他にもありそうですか?
「管理者の次のポジション」というのは仕事の質的適応性に当たるかもしれません。

対人関係ではコミュニケーション問題が一般的に多いのですが、あさひさんが職場になじめないのはどのような訳がありそうですか。
コミュニケーションはスキルです。スキルは学べば習得でき、実践できることです。
(コミュニケーションのセミナーなどに参加してみる)

仕事の質的適応性では、あさひさんの価値観が合っているか?が問題になります。価値観が合っていない仕事は残念ながら、適職ではありません。その場合は、上司や人事に相談して、価値観に合った(ご自分でやってみたいと感じる仕事)仕事に就くことができるよう働きかけてみることが良いと思います。

ただ、先にも書きましたが、あさひさんがお辛く感じておられる原因には思考の仕方(思考のクセ)があるかもしれません。

「上司に相談しましたが管理者からの評価は高いからと止められました」と書かれていますね。あさひさんの仕事ぶりをよく見ている方からは高評価なのに、あさひさんは「私のどこが評価が高いのか理解出来ません」とされていますね。
具体的にどこが高評価な部分なのか伺ってみてはいかがですか?きっと、あさひさんがご自分で自己評価していた部分と異なったところで、ご自分の良いところに気づかされるかもしれません。
他人からの良い評価は素直に受け止めるほうがお気持ちが楽になります。ご自分が好きになります。

あさひさんは「ジョハリの窓」という言葉をご存知でしょうか?
一度スマホやPCの検索サイトで調べてみていただけますか!

ジョハリの窓が示しているのは、自分が知っている「自分の特徴」、他人が知っている「自分の特徴」の一致・不一致を4パターン(窓のように見える枠)に分類することで自己理解のズレに気づき、それを受け入れることで他人とのコミュニケーションを円滑にすることができます。

今のあさひさんはその中で「自分は知らないが他人は知っている」という「盲点の窓」にいるかもしれません。他人(今回は上の管理職の人の評価)の発言をそのまま素直に受け入れることで「自分も、他人も知っている」→「解放の窓」が広くなり、お気持ちが楽になるかもしれません。

あさひさんからいただいたメールは5行程度の内容でしたので、あさひさんのご相談されたい主訴から幾分逸れた回答になったかもしれません。

宜しかったら、電話相談でもお話できますので、ご利用ください。

あさひさんが健やかにお仕事に行かれる日が来ることを願っています。

以上

回答した恋愛相談員

中澤 壱成

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中澤 壱成

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