お試し無料相談

優柔不断な性格で、周りの人に迷惑をかけてしまうことがある

優柔不断な性格で、周りの人に迷惑をかけてしまうことがあります。

自分で責任をもって決断することができません。友人と出掛けてご飯を食べるときも、どこか遊びに行くときも、大抵人に提案してもらって決めています。
何が良い??どうしたい??と聞かれると、自分のことなのにわからなくて困ってしまいます。

他人からも、責任感がない、他人事にしないで、などと言われることがあったり、自分では意図していないところで気を持たせてしまうなど勘違いされることがあります。

優柔不断を改善し、自分の行動や発言に責任をもつにはどうすればよいでしょうか。

女性

2018年6月18日

27歳

女性

中澤 壱成

カウンセラー

中澤 壱成

<経歴>  人生半ばで大きく転換!
理工学部電子工学を卒業後、外資系オーディオ製品開発メーカーに入社、設計を始める。その後は転職を数回重ね、半導体設計、オーディオ・ビデオ製品の開発を手掛け、営業(部長)、企画(課長)、マーケティング(部長)、技術CTO、副社長などを経る、その間にセカンドキャリア支援も行う。それまで企業にてモノ作り・ヒト(採用、相談)を通して得た貴重な経験をもとに「やはり、企業の質は人をどう活かすか」にかかっていることを実感し、カウンセリング業務に主軸を移す。現在はメンタルクリニック、企業内にて心理カウンセリングを担当、その他、キャリア相談、面接官、講演などを行っている。

<資格>
JAICO認定 産業カウンセラー
JCDA認定 キャリアカウンセラー
JADP認定 上級心理カウンセラー
JISHA(中災防)認定 心理専門相談員                                      NASVA認定 第一種・第二種カウンセラー
メンタルヘルス・マネジメント?(ラインケア) 大阪商工会議所
メンタルケアアドバイザー
日本認知療法学会 会員

恋愛相談員の回答

過去の性格の“こだわり”から新しい“こだわり”を作って行きましょう。

ものくろさま
ご相談のメールを拝読いたしました。
こんにちは、カウンセラーの中澤壱成と申します。
ものくろさんのお悩みが少しでも消えるようにと願い、下記にご返信申し上げます。

ご自分のこと「優柔不断な性格で、自分で責任をもって決断することができない」と思っておられるのですね。そして、他人から、どうしたい?と聞かれると、「自分のことなのにわからなくて困ってしまう」のですね。

そんな、ものくろさんの性格がどこから生まれたのか気付いていますか?

このような性格に悩む方の多くは、幼少期の特に、ご両親(それも母親)との関りの中で培った、対処術と云われています。幼少期は人間として、体は小さく、大人のたくさんいる社会そのものに理解がなく、経済力もなく、毎日の生活の中で困ったことがあると誰かにその判断を委ねることが多くあります。そんな時、親に相談しにくさを感じていたり、相談しても、有無を言わさず親から一方的な指示を受けたり、自分の気持ちを伝えても、受け止めてもらえなかったり。こんなことが増えると、どんどん、自分の考えを自分で諦めてしまい、自分が思考して判断することへの罪悪感さえ生まれてきます。
また、家族内のトラブルが多いと(特に両親の不仲に至るトラブルなど)、出来るだけ、家族内を穏やかにしようと、ご自分の影響力を少なくする、黙って、素直に従うといった、思考と行動を身に付ける場合もあります。

ものくろさんの場合は、いかがですか?

過去のどこかで今のご自分の気持ちに近い経験をされた頃があったか振り返ってみてください。
そして、それは過去のことであることを、まず、納得しましょう。
古い環境により作られた性格は新しい環境でまた、生まれ変われます。

過去の環境は去ったのに、あの時に生まれた性格(思考の仕方)がまだ、ものくろさんの性格(思考)を支配しているとしたら、現在と未来の環境の中で変えて行きましょう。

ただ、私は、優柔不断で決断がしにくいものくろさんの性格を直しましょうと云っているのではありません。

「優柔不断」とは、云いなおせば、「協調性が高い、他人の意見を尊重する姿勢がある」のです。
このものくろさんの性格を肯定的に捉え、その上で、新しいし性格(思考)を追加していくことが良いと思います。
その新しい性格とは“ものくろさんらしいこだわり”です。
他人と接する時、まずは、これまでのものくろさんの性格を活かし、他人が意見を持っていたら聞いてあげましょう。
その次に、ものくろさんのこだわりを相手に伝えましょう。その時、そのこだわりを相手に強要しないことも大切です。
相手にものくろさんのこだわりを伝えることで、相手が今以上にものくろさんを知ることになり、相手の方から距離感を縮めてくれるでしょう。

こだわりは、毎日の生活の中で、好き嫌いを務めて作っていくことで習慣化されます。
「今日は曇っているけど、晴れた日のが良いな」とか
「スポーツを観て、応援するチームを決めてみよう」とか
「服の色は、明るいミドリが良いな」とか
常に、最初は理由がなくても(実は無意識には理由はあるもの)何かに気づき、白黒的な判断をするようにしてみましょう。

それから、他人との会話で、その時に判断やこだわりに迷ったら「私はどちらでも良いと思うな」とか「今は判断できないけどあなたはどう思うの?」などと積極的にものくろさんの今の気持ちを伝えることができれば、それもものくろさんらしさになります。

過去の性格の“こだわり”から新しい“ものくろさんのこだわり”を作って行きましょう。
応援しています。

回答した恋愛相談員

中澤 壱成

退席中

予約可

メール相談受付中

カウンセラー

中澤 壱成

相談件数:411件 口コミ:6

電話相談: 220円/1分

チャット相談:

メール相談: 4,400円/1通

お試し無料相談は、皆さまからご投稿いただいた中から一部をお選びし、恋愛相談員が文面でお答えしたものです。
実際の電話相談は有料となりますので、ご了承ください。

お試し無料相談をお申込みするには会員登録(無料)が必要です

新規会員登録

お問い合わせ

03-6625-8229(10時~翌2時)

メールでのお問い合わせ(24時間)