結婚したいけど、親同士で問題が起こっています

もももさん

はじめまして、YOSHIKIです。
拝読させていただきました。

お互い好きで結婚したいけど。
でも家族同士となると問題が積み重なってしまっている。
一緒になりたいのになれない。
どうしたらいいか分からない。
とてもお辛いかと察します。

実はこの状態の恋愛を恋愛心理学でロミオとジュリエット効果と言い
当人同士はなんとかこの困難を乗り越えて二人の結束を強めようという心理効果が働きます。

＞何度も話し合いをしても別れる方を選べません。
よって、これもご納得されるかと思います。
それは彼氏さんも同じ心情です。

ただ、現実問題どうすれば？ということになりますが。
私は拝読させていただいて、もももさんとお母さまの間に強い癒着を感じます。
支配⇔服従で離れられない関係を共依存というのですが、もももさんとお母さまはお互い依存しあってしまっているように思うのです。
私はズバリ、もももさんが一人の女性としてしっかりと母親と精神的に離れ、自分の意思で物事を決めるように自立していくというプロセスが
お二人の恋愛の成就には必要不可欠だと思います。

事の発端は、お母さまが相手方の自営業を否定されたことから始まります。
もちろんお母さまはもももさんに苦労して欲しくないというお気持ちもあるかと思います。
でも、それを判断するのも本来はもももさんなのです。
そしてこれはお若いお二人の恋愛なのです。

相手方のお父様としたら自分で命を懸けて自身の会社を大切に温め続けてきたかもしれません。
強い愛情、矜持を持って、お仕事されていたかもしれません。
それを否定されるというのは、とても傷つくものですし、反発もするでしょう。
彼がもももさんの親と会いたくないというのも
自分の大切な親を否定された（と勘違いしている）ので当然でしょう。

そしてお母様の発言
＞私の親は結婚すれば彼氏の親とも付き合いが生じるのだから顔合わせは必須でしょ
これもあくまでお母さまの価値観です。
結婚は家族と家族の付き合いだから当然、という固定概念ですね。
お母様がそういう色眼鏡で結婚観や世の中を見ているということはもちろん否定すべきことではありません。

でも本当にそれがお二人の恋愛にとっての正解なのでしょうか？
他に正解はないのでしょうか？

もももさんが橋渡しとなり、ご両家の勘違いや疑いを解くべく、動くのもありですし
そもそも駆け落ちだって間違いではないかもしれません。

一度もももさんの中で疑ってみて欲しいのです。
一人の時間を取り、一人で内観し、いろんな意見を俯瞰し、親に影響されずに考えてみて欲しいのです。
それが自立していくということでもあります。

こういった癒着ケースで相手（もももさんのお母さま）を変えようとするのはまず困難です。
だから、もももさんが動くのです。
もももさんが気づいて変わって欲しいのです。

そしてお二人で幸せになって欲しいのです。

もももさん。
これは実はとてもとても深いテーマです。
本来はカウンセリングなども必 要かもしれません。
また何かご不明点ございましたらお気軽にお声がけくださいませ＾＾