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お母さんを殺すかもそんな怒り、悲しみ、暴力に追い詰められて

いじめがきっかけで12歳の時から精神科に通ってます。不登校当初は不登校の原因がいじめだと親に言えず親に暴言や暴力を受けてました。
いじめだと伝えると学校にも話が伝わり、当時の担任が私が学校に行ったその日に学年全員を集め、いじめを問題にしました。
いじめはエスカレートし、その後は一切中学に行かず遊び回り、たばこやお酒、男と関係を持つことに救いを求めました。
家族構成は父親と母親と4つ上の兄。
性格上、私が父親に似ており、兄は母親似で、なにかと2対2になってましたが、私が18のときに父親が病気で他界しました。母親はパートを週5〜6に増やし、週2日は朝から夕方までです。
決して裕福ではなかった事はわかっていた為、私は父が他界した18の時から風俗の仕事をしてます。
家にお金をいれながら遊ぶこともなくなり、通院は続いてるものの症状は悪化。
父のいなくなった家庭、昔から私を腫れ物扱いする母、父を嫌い父の死を喜んだ兄。
現在の医師から外出するように心掛けてと言われていますが、外に出ることが恐怖でしかない私は、家にいるか、夜デリヘルの仕事に行くかしかできません。
常に母を殺したいと思っている訳ではありません。何気無い母の言葉、仕草、表情、それに違和感を感じるとひどい興奮状態に陥ります。
今月の初めにはついに母の首を絞めていました。正直本気で殺そうと思っていたのかは曖昧です。はっきりとした意識があったかがわかりません。
しかしすぐに目が覚めたように自分が嫌になり大泣きしてしまいます。母への暴力だけでなく最近は愛犬を殺そうとしたり、料理をぶちまけたり、物を壊したり、裸足で外に飛び出したりと、
自分でも自分が何をするかわからず怖いです。
母を殺すかも、自殺するかも、他人をも殺すかも、医師に相談しても何も変わらず、私はどうしてこうなったのか怒りと悲しみ、暴力的になる哀れさに追い詰められる毎日です。

女性

2018年2月14日

26歳

女性

星 倫太郎

カウンセラー

星 倫太郎

  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 産業カウンセラー

<学歴> 西南学院大学    

<職歴>

・石油商社(営業関係)…海賊と呼ばれた創業者の精神の元で働く

・リゾート(広報、国際など)…メディアの取材、トトロなどの着ぐるみ経験も

・公共施設(事業、広報など)…コンサート企画、広報など
     
 現:カウンセリングルーム佐世保 代表

恋愛相談員の回答

母を殺すかも、自殺するかもと思うほど辛い気持ちから自分を解放させるには

ゼロさん、はじめまして、メール相談ありがとうございます。
ゼロさんは、小学校のいじめ、父の死を喜ぶお兄さん、お母さんの何気無い言葉、仕草、表情、に違和感を感じ、ひどい興奮状態からお母さんや愛犬を殺そうとしたり、自分が何をするかわかないほど怖い思いをされるほどとてもしんどく苦しい思いをされてあられるんですね。お辛い心中お察しします。
そんな状況でこちらに相談されましたゼロさんは、ご自身を何とかしないといけない、お母さん、お兄さんと家族として何か向き合えないか、という思いがつづられてあるように感じます。
そしてこちらの相談は、ゼロさんの心の奥にある「優しさ」「勇気」からではないでしょうか。
今の問題を解決するにもこの「優しさ」「勇気」が大きな鍵となられると思います。
■さて、ゼロさんの今の状況がなぜおきるのかを 私の立場から知っていただきたいことがあります
まず、人間には、犬や猫などの動物としての危険をさっちすると安全かどうかを判断する部位が脳にあります。
扁桃体という生きていくうえでの安全装置のようなものなのですが、この部位が反応しやすくなると
人間の防衛本能として、避けたり攻撃したりするのです。
犬が初対面では吠えたり、ネコが逃げたりと同じような反応なのですが、犬もネコも安全だと感じると人によってきますが、この反応が強いといつまでも怖がって吠えたり、逃げたりしますよね
ゼロさんもこの安全装置が警戒サインを出しやすくなられるて外にでることを避けたり、お母さんの何気ない言葉にも反応しやすくなられているのです。
ですから、この安全装置を、外してしまうのは危険なので、反応しにくくすることがゼロさんが認知していただきたいのです。
では、なぜ、反応しやすいのか、それは性格ではなくてある意味環境により、人生を安全に生き抜くためのライフスタイルになられてあるのです。
人間は、様々な感情を右脳で受け止め、それを信号として、行動脳の左脳におくることで、様ざまな行動や発言をしているのですが、感情脳の右脳に大量の感情が入りすぎるとキャパオーバーになり、緊張が強くなるため、左脳への信号が弱くなります。
そのために左脳からの行動や発言の指示がネガティブにほとんどなりがちになります。
そうすると何でこんな発言、行動をしたのだろうと、また右脳が緊張をもたらすために、繰り返しの負のスパイラルになって抜け出しにくくなるのです。
最初は、自分自身がいけないと自己バッシングをするのですが続きすぎると、いっぱい、いっぱいになります。

<すぐに目が覚めたように自分が嫌になり大泣きしてしまいます>
このような自己嫌悪にもなります。
そして今度はいっぱいいっぱいのため、他罰という形になり、親、動物への攻撃にもなりうるのです。
また、心の状態を図でイメージしてほしいのですが、冷静な状態が丸いゴムマリとしますと、多少のストレスでへこんでも戻せて、周囲の全体が見えるのですが、
ゼロさんの状態はある意味、へこんだゴムマリで戻りにくい状態が続いてあるのです。
このゴムマリの内側では、人間の生理的欲求である「睡眠」「食欲」「愛情」にズレがでてきます
そのうちの愛情を整えるにもゼロさんのところでは特に家族の愛情を感じられずにヘコミも戻せなくなってあるのです。
このヘコミがおきると、周囲がみえなくなり、そこばかりが気になり、人間はそのヘコミに変わる報酬を求めるために、悪いと思っている行動をあえてやったりします

<一切中学に行かず遊び回りたばこやお酒、男と関係を持つことに救いを求めました。>がこの状態の表れです
アルコールや薬物、過食、拒食などの依存もおきやすくなるのです。 
お薬では緊張を抑えたり、行動をうながすための抗うつ薬や精神薬が頂かれてあると思うのですが、お薬は、感情への緊張を少なくしたり感じにくくはできるのですが感情を緊張、興奮を
もたらす、情報の整理はさすがにできないことが多いようです。
そのために、お薬を飲み続けても原因となる情報の受け止める整理ができないので薬をのんでも何も変わらないと感じてしまう方も多いのです。

■まだ幼かったゼロさんに、親からの暴言や暴力、学校でのいじめなどの情報の処理がおいつかない、解決しようにも学校から帰れば、お父さん、お母さんが忙しそう、話しかけたらそのことでも
怒られるのではと、子ども心に大きな荷物を抱えられた状況ではなかったのでしょうか。
人間のストレスの一番は、言いたいことが言えない、伝わらないことです。
そのときのゼロさんの孤独感、寂しさ 、悲しさは大きな心の傷となられて、12歳の頃から精神科へ行かれたと思われます。

■そして、年代を重ねるにつれて、言わないことが安全だと反応してしまうのです。
そして、ネガティブな体験があると、
悪い予感→不安→人を避ける→さらに不安→そしてまた悪い予感を繰り返してしまいます。
これが続くと最初に書かせていただいた安全装置がフル活動になり「恐怖」感が続くのです。

<すぐに目が覚めたように自分が嫌になり大泣きしてしまいます。母への暴力だけでなく最近は愛犬を殺そうとしたり料理をぶちまけたり物を壊したり裸足で外に飛び出したりと自分でも自分が何をするかわからず怖いです。>
の恐怖の状態がおきてあるのです。
この解決には、抱えたマイナス感情を吐き出すことです
「吐く」は左に口=声にして、右に+プラス、―マイナスと書かれてある、-マイナスと書きます。
これまでのーマイナスをできるだけ声にして出せることです
そしてーマイナスが小さくなると、残る+プラスだけになり、口に+プラス=「叶う」という文字のように心の変化が起きやすくなります。

■また、幼いころから親のいうことを聞きなさいということばを何回も聞かされ、親のいうことを聞かないと罰せられるということが躾ではなく、暴力になっていることも気づかない親がいることも現実です。
それが呪いみたいにもなりうるのです。そしてお父さんを亡くしたお母さんをどこかで支えないと罰せられる、親不孝ものと言われるのが怖くなり、離れられない、親もそのようなこどもの支えも「ありがとう」よりも「あたりまえ」の感覚が
共に支えながら苦しみあうという「共依存」というスタイルにもなりうります。
私のところでの自分がわからないという相談もゼロさんと同じような原因でお母さんとの関係が原因と思われる方が多いです。

風俗のお仕事も生活費だけでなくお母さんが嫌がるという復習的な思いもどこかあられませんか
■お母さんを一人ぼっちにしてはいけない、お父さんの代わりをどこかで自分がしないといけないという思いがあられませんか
ゼロさんの人生は、ゼロさんのものです、過去の辛かった思いもある意味、終わった過去、戻れない、変わらない
ならば、ゼロさんの気持ちを明らかにする、「過去と他人は変わらない」
己の気持ちを明らかにする=忌明け(きあけ)という境界を常に分岐点にするのです、過去と未来

過去は損した(ワナ)、だから未来は得をする → その忌明けです
家族といえどもお母さん(自分でない他人)はお母さんの人生です。
できるなら子離れのために、ゼロさんが幸せになるためにと忌明けしてみませんか
お母さんの介護の心配も最低限の支援、社会的支援を多いに利用することで ゼロさんの人生をもっと自由に解放されてください
こどもが親のために自己犠牲しているのは親は本来、辛いのです
「親不孝」という言葉の呪いがあられれば、解いてください。
ゼロさんのこれまでの人生のワナに気づき、ワナを解除されることです。
その緩み=許し=許可を受けとるところに「優しさ」「勇気」を注がれてみてください。
お一人で解除が辛いときは、カウンセリングでも選択肢です。

 いただきましたメールからゼロさんのお答えには一部で申し訳ありませんが、ゼロさんのこれからの人生の何かの一歩につながれば幸いです。

回答した恋愛相談員

星 倫太郎

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