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家族がうつ状態で心配

大学生で春から就職する者です。
悩んでいることは父のことです。

父が原因で家族で喧嘩することが多く、春から家を出てしまうので母のことが心配です。

父はゲーム中毒で恐らく鬱だと思われます。
ゲームは家ではずっとpcの前か携帯でイヤホンをして殆ど家族と話しません。家族で出かけた時もずっとアプリゲームをして歩きながらでもずっとゲームをしているので必要最低限しか話しません。
最近苦手な部署に移動になったようで毎日鬱です。独り言で毎日もうダメだ。がんばれ、がんばれと叫んでいます。

父は以前癇癪持ちで怒ると極端にヤケになります。最近は落ち着きましたが、以前の怒る瞬間のような雰囲気だったりイライラしていて、いつ怒るのではないのかと恐怖です。こちらから歩み寄って話しかけても無視されたり冷たくされます。前から人を馬鹿にすることが多く、今でも何を話しても煽っているような言い方にしか聞こえません。
また誰かに対して怒っているのか、イライラしているのか当たり散らして急に怒鳴ってくるので意味がわからなく本当に嫌です。

父と何を話してもそんなことも分からないの?みたいな言い方で馬鹿にされているようにしか感じません。父と接していると全て否定されているような気持ちになります。

理不尽に八つ当たりしたりしイライラされるので私も反抗してしまうのですが、父に優しくして貰いたいです。癇癪持ちだった以前の方が優しい時がありましたが今は全く感じません。

私は春から家を出るので別に構いませんが母を1人残してしまうので、その状況が全て母に向かってしまうのでは無いかと不安です。
母は体が弱く、以前会社での酷い虐めのストレスと重労働な仕事に何度も倒れて入退院を繰り返した時期もあります。

父もストレスがたまっていての事だと思いますが解決策がわかりません。家族みんな鬱のような状態です。
何かアドバイスありましたら宜しくお願い致します。

女性

2017年3月8日

23歳

女性

星 倫太郎

カウンセラー

星 倫太郎

  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 産業カウンセラー

<学歴> 西南学院大学    

<職歴>

・石油商社(営業関係)…海賊と呼ばれた創業者の精神の元で働く

・リゾート(広報、国際など)…メディアの取材、トトロなどの着ぐるみ経験も

・公共施設(事業、広報など)…コンサート企画、広報など
     
 現:カウンセリングルーム佐世保 代表

恋愛相談員の回答

平穏な家族を取り戻すために何が必要か

haruさん、はじめまして、メール相談ありがとうございます。
haruさんは、お父さんが原因で家族でけんかすることが多く、この春、大学卒業して就職するにあたり、お父さんの誰かに対して怒っているのか、イライラしているのか当たり散らして急に怒鳴ってくる状況が身体の弱いお母さんに相当向くのではないかと心配で苦しんであられるんですね。
とてもしんどくお辛い心中お察しします。
そんな状況でこちらに相談されましたharuさんは、ご自身で何かできないのか、お父さん、お母さんを何としたいという「優しさ」「勇気」で相談されたことと思います。
今の問題を解決するにもこの「優しさ」「勇気」が鍵になられるのではと思います。

さて、うつなどの診断は私は医師ではありませんので、診断や投薬のことはできませんのでご了承ください。
頂きましたメールから、家族みんなが鬱状態とかんじられるほど辛い思いをされてあられるんですね
心理的な側面からご理解していただきたいことは、人間には、感情脳の右脳と行動脳の左脳が一般的とされています嬉しいという感情を右脳が感じると、その信号を左脳に送ることで左脳は嬉しいと喜びの言葉や行動を指示します。

逆に悲しい事や辛いことがあると、右脳は様々な情報が緊張ももたらすために、左脳にうまく信号が送れずに、左脳の指示はほとんどがネガティブな行動や発言をもたらし、そのことで右脳がさらに、傷つき、負のスパイラルに陥りがちで、出口がみえなくなってしまうのです。
ご家族がまず、このような状況に陥りがちになられてませんか?
これは「脳の自動思考」とも医学的には言われてます。
ですから、心が弱いとかではなく、環境が自分が弱いと感じさせるほどになり、自分を自分で当初は責めるのですが、そのことで感情脳の緊張はいっぱい、いっぱいになり、お父さんのような周囲にぶつかりだすことが考えられます。

根本的には、右脳の緊張状態を整理できて緊張状態がなくなれば平穏な状況を取り戻すことが可能になるのです。
病院では、右脳の緊張をとるための安定剤や、信号を送りやすくするセロトニンなどの抗うつ剤などが処方されます。
しかしながら、お薬が効いているときに、右脳の整理ができればいいのですが、右脳の緊張をもたらす原因まではお薬では取り除けませんので、お薬が効かないと、増え続ける傾向もあるようです。

厚生労働省も以前は、「投薬」と「休養」をこのような状態に有効としてましたが、最近は投薬も減らすように指示がでるなどして、精神状態が不安定なときは、「休養」に「カウンセリング」「精神療法」が加わり、「投薬」は必要に応じてとホームページの表現も変わってきています。
ここのところも頭の片隅におかれておきながらですが、
上記の状態を丸いゴムマリを心の状態にみたてますと、いろんなストレスがあっておされても、ボウルはすぐに元に戻せますが、あまりにもストレスがかかるとボウルの一部がへこまされて、元に戻りにくい状態なのです。

そうなると、周囲のこともみえずに、へこんだところばかり気になり、そこの欠点を穴埋めしようと、人間はいけないと思う行動でも、自分がとりあえず、心地いいことに依存しがちになります。
それがお父さんのゲームばかりの状態だと思われます。
さらに、へこんだボウルの内側で一番きずついたり、ゆがんだりするのが、人間の生理的欲求である、睡眠、食欲 愛情欲です。
さらにボウルの外側では、五感の感覚がにぶくなったりなどの身体症状もともないがちになります。
お手当をするには、この3つを整えながら、五感からも緊張をゆるめていくことが必要です。

ここのところの詳しい説明は省かせていただきますが、カウンセラーなどと心の緊張をゆるめながら、ワークができるところが受けられるのも選択肢にいれられておいてください。

緩める=許しでもあります。
ご家族、それぞれが緩められないもの、許せないものを、緩め、許していくことがとても大切です。
家族の「愛情」もどこかでズレて、緊張状態にあるのでしょうから、カウンセリングなどでみつめなおすこともご検討されてください。
また、お父さんの怒り、イライラが強いのは、重度の緊張状態のために自律神経の交感神経が緊張状態のまま、スイッチを切るやくめの副交感神経がとりこめない状態が伺えます。
そのために、防衛本能が働きいつも自分は攻撃されるのではと家族の優しい言葉でさえ、ネガティブに反応してくたくたな状態だと思われます。

どこかでお父さんもその状態から解放されるように気づかれる支援が必要かもし れません。
お父さんが自分自身をいたわろうという雰囲気も必要なのです。
緊張状態は、怒りのホルモン、ノルアドレナリンがでます。
それを補おうとするホルモンがですぎると、神経伝達物質まで破壊するコルチゾールが身体に不快をもたらすために、なかなか手がつけにくい状態も伺えます。

これからharuさんが就職されるにあたり、haruさんはharuさんの課題をかかえます。
haruさん自身の幸せをつかむことも、家族の幸せ、安心にもつながります
haruさんの心配が、心配させてごめんねとお母さんも辛くなりえます。
ご心配でしょうが、家族を支えるために、上記のことをふまえていただきながら、例えば、親戚などの支援もいただきながら、お父さんの緊張状態を緩める環境整備を整えていかれることです。

周囲に話せないなどの協力がもらえなければ、カウンセラーなどと相談されながら解決策をいっしょにみつけていかれることもご検討ください。
いただきましたメールから、haruさんの回答の一部にしかすぎなくて申しわけありませんが、haruさんのご家族の幸せに向けての
何かのヒントの一つにでもなれば幸いです。
haruさんが持たれてある「優しさ」「勇気」が、haruさんが願うご家族の幸せを取り戻される大きな力になられますことを願っています。
メール相談ありがとうございました。

回答した恋愛相談員

星 倫太郎

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