好きなのに恋愛感情なのかわからず、苦しい

サオさん、はじめまして、メール相談ありがとうございます。

サオさんは、現在二人の男性との気持ちが愛情なのか、情けなのかわからない依存なのか、どっちにいけばいいのかわからず、行っても逃げ出すと思い毎日が苦しくて、しんどくあられるんですね。お辛い心中察します。

そのうえで、こちらに相談されましたサオさんは、ご自身のことを何とかしたい、それでいて二人の彼にも何とかしないといけないという気持ちには、「優しさ」「勇気」を感じます。今の問題を解決するにも、この「優しさ」「勇気」が鍵となられると思います。

さて、人間は愛し合って結婚すれば、小さな問題も二人で乗り越えていける気持ちを誰もがいだきます。
しかしながら、世間には浮気や不倫がおきて、様々なトラブルが生じます。

法律的には、婚約し、結婚すれば、民法上は、不倫や浮気な行為も許されていないのですが、大きな罰則などがないのと、どこかで解決するのではという風潮もあるのではないでしょうか。
ちなみに、昨年の春まで韓国では、不倫は逮捕されるほど厳格でした。

話しを元に戻しますと、なぜ、人はそういう行動をおこすのか、それを防ぐためにも結婚制度というのがあるのも否定できません。
脳科学的のデータから、人間の恋愛感情をおこすホルモンも残念ながら早い人で４ヶ月〜3年で覚めるとされています。

私のところでもカップルカウンセリングでは、今から結婚するカップルに、この現実をお伝えしながら、これを防ぐための二人のルールなどをつくったりします。
人間はいくら愛し合って結婚しても、どこかでその関係が夫婦からどこか兄弟のように変わります。
ですから、サオさんも元彼とは、ある意味兄弟愛のようになり、新しい恋愛を求めて不倫相手の彼に魅かれたのも理解できます。

彼との新しい恋愛にしても、元彼への愛情が途絶えたわけでないのでそこから罪悪感もどこかにあるため、新しい彼ともどこか不安定で、逆に元彼を捨てるとなると、今の彼から捨てられるのではという不安も心の中に無意識におきたりするために苦しく感じてしまうのです。
また、人間の生理的欲求に睡眠、食欲、愛情の３つが安定しないとどんなに、金持ちや地位を得ても不安がおきるとされています。

そこでその中の特に愛情が不安定なために、愛しても愛されているという確信がご自身が不安定のために信じられなくなるのです。
そこのところの心の整理を、できれば、カウンセラーなどと話していきながら自分の気持ちを認知しながらいかれるのも選択肢です。

さきほどのこれから結婚するというカップルにもこんな話しをしながら提案するのは、3年おきに、いい意味の変態（パターンを変えてお互いの刺激を新鮮にする工夫をする）です。
そして、3人で笑いながら、変態カップルのワクワク感を大切にしてもらいます。

サオさんも、人間の気持ちの変化を見つめながら、二人の彼氏とどう向き合うか整理される選択肢に、ご自身のもたれてある「優しさ」「勇気」で向き合ってみられてはいかがでしょうか。

いただきましたメールからサオさんが望む回答の一部にすぎず、申し訳ありませんが
サオさんの幸せの一歩の何かのお力のヒントになれば幸いです。