不倫をしていることへの罪悪感

まりあさま、はじめまして。

カウンセラーの藤原と申します。

ご相談をありがとうございます。

まりあさまからのご相談を拝読させて頂きました。

同じ女性として、母として…
そして、カウンセラーの立場からお返事をさせて頂きますね(^^)

きっと、この２年間、
まりあさまは心には色々な感情が
波のように押し寄せてはひいていく。。。

そんな日々だったのではないかとお察し致します。

“女性”の立場では久しく忘れかけていた
『人を愛する』という感情が目覚め、
ドキドキとして切なさの中にも、充実した気持ちがおありだったのでしょう。

その一方、“妻”、“母”の立場では、
まりあさまご自身も仰っているように、
罪悪感で胸が押しつぶされるような想いの中で、
現実の毎日に目を背けることもできずに
毎日の生活に向き合っていらっしゃった事でしょう。。

まりあさまの行いが良い、悪い、という事ではなく、
さぞお苦しかったのでしょうね。。

誰にも打ち明けることもできずにご自身の中だけに
秘めて今まで来なければならなかった事は、
さぞお辛かったでしょう。。


何故、まりあさまが誰にも話せずに
その苦しさ、辛さをお一人で抱えていらっしゃったのか・・

それは、まりあさまご自信でも分っていらっしゃるように、
世間一般では許される愛ではないからですよね。

でも、現実にそういう愛の形がまりあさまの身に存在してしまった。。

その現実を踏まえた上で、考えて参りましょう。


私もそうですが、丁度、まりあさま位の年齢の頃、
多くの女性は自分の人生を振り返る方が多い年代の様な気が致します。


結婚をし、子供を産んで、“妻”と“母”を優先し、
長い事、一生懸命子育てをしてきて、家事をこなして来た。。

子供もそれなりに大きく成長して子育てに一段落をし、
フッと気付くと子供にも夫にも“母”して見られていて、
子供の成長に比例してさほど“母”の仕事も忙しくなくなる…
そんな時に自分の中の“女性”の部分が再び呼び起こされてしまうのです。

そして、自分の人生を振り返り
このまま年老いてしまうのかな…という不安と寂しさ・・

今ならまだ女性として輝けるのではないだろうか…という
期待と焦りが入り混じってしまう感情。。

夫に目を向けても、夫が自分を見る目が
“女性”から“母”になってしまっているのに気付いてしまうんですよね。。。

そんな時、目の前に自分を“女性”として見てくれて
“女性”として扱ってくれる素敵な方が現れたら、
誰でもまりあさまの様なお気持ちになってしまうのは、
当然なのかもしれません。

ただ、違うのはそこでその愛を受け止めるかどうかなのです。

まりあさまはその愛を受け止めたわけです。

でも、お相手の方が奥さまと離婚された後も、
お相手の方との人生を選択せずに今に至っていらっしゃる。

それはまりあさまご自身の中の、どういうお気持ちからなのでしょう。。

今の生活を失いたくない…
お相手との人生を共にする事への不安…
世間体…

色々な理由がおありだからこそ、踏み切れずにいらっしゃるのでしょう。。

お相手の方は、まりあさまとの関係について
どの様に仰っていらっしゃるのでしょう。。

今のまま、ご主人とお子さんとの生活をしながら、
お相手の方との付き合いも続けるという事は、
最悪、両方とも失ってしまい、
まりあさまが一人ぽっちになってしまう可能性があります。

きっとそれは、まりあさまにとっては本意ではないと考えます。

それなら、この相談を良い機会に
ご自身の心の声にしっかり向き合い、
ご自身の境遇、立場、取り巻く環境などあらゆる方向から
検討され、ご自分の未来を見つめる事をお勧め致します。

色々悩まれることと思いますが、
大切なまりあさまの人生が掛かっていることですので、
じっくりとお考え下さいね。

それでも、気持ちがぐらぐらとして
迷いが生じたり、辛くなった時には
いつでもご連絡を下さい。

ただ悶々とするから話しを聞いて欲しい・・・
これだけでも大丈夫ですので！

誰かに言葉にして話すことでお気持ちが楽になることって
沢山あります。

支離滅裂でも全然構いません。
言葉を上手に並べられなくても全く問題ないですので♪

この私からのアドバイスがまりあさまのお辛い心に
少しでも役に立てれば幸いに思います。。

心より応援しております。

　　　　　　　藤原