子離れできない義母

夏椿さま、はじめまして。
カウンセラーの藤原と申します。
どうぞ宜しくお願い致します。

夏椿さまのご相談を拝読させて頂きました。

すぐお近くにご主人さまのご実家があるのですね。。

“嫁”の立場の夏椿さまにとっては、
どうしても居心地の良い場所ではないでしょうし、
いつまで経ってもどこか他人のようで、
家族にはなりきれない孤独感もおありかと思います。

そのお気持ちはとてもよく分ります。

かと言って、どうにかお姑さんとは、
それなりの良い関係は保たなければ..と
頑張っておられる様子も伺えます。

それは夏椿さまからのご相談内容から、
ご主人さまのご実家との関係を何とか良くしたい…と、
思っているからこそ湧き出るお悩みだと思いますし、
それだけご主人さまとのご関係は
上手くいっていらっしゃると推測致します。

「もうどうでも良い！」

「別に何と思われても良い！」と

夏椿さまがお考えなら、
どんな嫌味を言われても放っておきますものね。

ご主人さまも夏椿さまの言葉に耳を傾けて下さるご様子ですし、
小さな不満はあったとしても、
きっと素敵なご夫婦だと思いますがいかがでしょう。


本題のお義母さまの言葉や嫌味についてですが、
母親にとっては、幾つになってもご主人さまは
“子供”なんですね...

特に母親から見る息子は格別可愛い…とはよく耳にします。
夏椿さまの仰るとおり、
子離れできていない部分もあるのも否めないかと思います。

又、ご主人さまにとっても、
幾つになっても親は親...

そういうご主人さまにとって、
夏椿さまからのお義母さまの愚痴　イコール　悪口。
と捉えてしまいがちになってしまいます。

ですので、ご主人さまに話しを聞いて貰いたい時には、

「お義母さまと、もっと仲良くしたいのだけれど…」

「どういう風に答えれば仲良くなれると思う？」などと

言って相談するのがコツのひとつです。
もし、そのように話しかければきっとご主人さまなら
あれこれと一緒に打開策を考えてくれるでしょうし、
イザッ！という時には夏椿さまをかばっても下さるでしょう。

お義母さまに対しては、

「彼（ご主人さま）の好みの味付けを教えて下さい。」とか、

「彼（ご主人さま）がしっかり守ってくれるので幸せです。」などと、

あまり重く受け止めるのではなく、
言葉は悪いですが、軽くかわしましょう。


大切なポイントは、
お義母さまと仲良くなる事も重要ですが、

ご主人さまと夏椿さまの仲が
しっかり繋がっている事だと思います。

お２人の関係がしっかりと繋がってさえいれば、
大丈夫です！
きっとどの様な困難も乗り越えられるご夫婦だと思います。

色々と気を遣って大変な事も多いでしょうが、
どうぞご主人さまのお気持ちをたてながら、
上手にご主人さまからの助けを受けて
頑張って下さい！

応援しております☆　藤原