元カレに出した手紙に返事がない。復縁はムリ?
元カレに手紙を出しましたが…返事がないです。もう復縁できないんですか??
(ニックネーム: 駕田千鶴)
2025年3月29日
32歳
女性

- メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース
- メンタルケア・スペシャリスト
<資格>
行政機関の「女性のための電話相談員」
メンタルケア・スペシャリスト、メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース、
夫婦カウンセラー、高齢者コミュニケーター、認知症介助士、生前整理・整理収納アドバイザー、マリッジアドバイザーなど
<経歴>
大阪外国語大学(現大阪大学)卒/外資系企業勤務をへて英会話講師、翻訳の仕事に携わる。
行政機関の「女性のための電話相談員養成研修」で2年半カウンセリングを学び、2001年から電話相談に携わる。
DV、デートDV、離婚、恋愛、子育て、介護、母娘問題などに対応。
コーチトレーニングプログラム2年終了。2004年(一財)生涯学習開発財団認定コーチ資格取得。
留学、転職、キャリアアップ、時間管理、人間関係改善、終活などに対応。
DV防止啓発ファシリテーター養成、賢い患者になるためのコミュニケーション、グリーフケアなど学び、
主に女性を支援。カウンセリング・コーチングで電話・面談・メール相談歴20年以上。
母娘問題研究家として電子書籍を出版。
恋愛相談員の回答
「返事がない」=「復縁できない」「拒絶」ではない。返事は元カレのタイミング。
駕田様は手紙という形で思いを伝えられたのですね。勇気のある行動だったと思います。LINEやSNSが主流になっている中、手紙にたくさんの想いを込められたのでしょう。
ただ、手紙には「時間をかけて書かれたもの」「気持ちが深く込められているもの」というイメージがあるぶん、受け取った側は少し身構えてしまうかもしれません。
とくに、普段から手紙のやりとりに慣れていない人にとっては、「どう返せばいいのか分からない」「何か結論を出さなきゃいけないのかも」と、プレッシャーを感じてしまうこともあるようです。
もしかすると、LINEやメールなど他の連絡手段を今はとりにくい状況にあり、「手紙」という方法を選ばれたのかもしれませんが、駕田様の本気度、切実さは十分に伝わると思います。
また手紙には、「書く人の時間」と「読む人の時間」の「時差」があります。つまり、駕田様が心を込めて書いた手紙を読む相手には、その人なりの感情の揺れやタイミングがあるということです。人によっては「紙の手紙」という形に、いつもより重みや慎重さを感じ、すぐには返事を出せないこともあるでしょう。
それは拒絶ではなく、「ちゃんと受け止めたいから、慎重になっている」「どう返したらいいか、自分でもまだ整理がつかない」「誤解されないように言葉を選んでいる」など、相手なりの「誠実さ」の表れなのかもしれません。
相手の反応や沈黙を自分への「拒絶」と受け取らず、「相手も自分の気持ちを整理する時間が必要なのかもしれない」と、少し肩の力を抜いて待ってみるのも一つの方法です。
気持ちを書いた手紙を出したあと、「返事がない=ダメだったかも」と思ってしまうと不安になりますね。けれど、「私の気持ちはもう届けた」と、いったん手放してみてはいかがでしょう。相手の反応がどうであれ、駕田様は大切なことをきちんと伝えました。返事がないことで、あなたの評価、価値が下がるわけではありません。
また、手紙を書くことを通して、何を感じ、どんな覚悟をしたのか。そのプロセスが、駕田様をひとまわり成長させてくれたのではないかと思います。書くことで気持ちが整理できたと思いませんか。手紙を出す行為は、ご自身の心に整理をつけ、一歩前進するためだったのではないかと思います。
返事を待つ間、こんなことをしてみませんか。音楽を聴く、美味しいものを食べる、本を読む、友達と話すなど、自分自身をとりもどす時間を少しずつ増やしてみましょう。そして、「いつまでも待つ」ではなく、「〇月〇日まで」とタイムリミットを決めておくことも大切です。
もしかりに、この恋が期待通りに進まないとしても、駕田様の中には「自分を信じて、一歩踏み出せた記憶」が残ります。それは、自己肯定感を高め、相手の気持ちに振り回されない生き方につながっていくことでしょう。
回答した恋愛相談員
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