他で婚約予定の彼との復縁

そーまさま、初めまして。

カウンセラーのちえはなです。

この度はご相談ありがとうございます。

お悩み解決に向けて、尽力致しますね。

宜しくお願いいたします。

>なお、別れてからも連絡を取り続けていて、
>彼は私を突き放そうとしたかと思えば、
>返事は早いペースで返して来たり、縁は切りたくないと言っていたり、
>正直彼自身も嫌って別れたわけではないので、
>葛藤していると言っていました。

先ず、結論から申し上げまして……
※ 別れてからも連絡を取り続けているのは、
「復縁」には繋がりません。
何故なら、そーまさまとやり直さなくても彼は貴女と連絡を容易に取る事が出来ているからです。

非常に「簡単な関係」になっているかも知れません。

彼が婚約者がいると言っていても同様です。

>返事は早いペースで返してきたり、
そーまさまから、彼にメール(LINE)を送る時が多いでしょうか？

又、どちらが別れを切り出しましたか……

>嫌いになって別れた訳では無い
と彼が言っている所から、彼から別れを切り出したと理解して話を進めますね。

そうなると、そーまさまが彼に連絡を取り続けること＝自分への未練、と彼は取るので、
益々彼は、逃げ腰になるでしょう。

よく男性が「嫌いになった訳じゃない」
という言葉を使う時がありますが、
その言葉は男性にとって非常に「便利な言葉」です。
その言葉を使う時の男性のテンションは、非常に低いです。
嫌いになった訳じゃない＝ 女性が期待する言葉、と感じるかも知れませんが、
嫌いじゃない＝好きではない とも取れるの
です。

だから、ここは今後は、
彼からのメールを待ちませんか……
彼からのメールの頻度で、彼のそーまさまに対するテンションも分かります。
初めは向こうから来なくても、「待つこと」によって彼のテンションも徐々に上がってきます。

彼と会っているなら、それも同様です。
そーまさまと復縁しなくても、容易く会えたら彼は「復縁する」必要がないのです。

彼には「何もしない」を心がけませんか……

又、
>今働いている職場の跡継ぎとなる為、社長の娘と結婚すると告げられました。
>彼は、その娘と関係があったわけでも私が悪いわけでもないと言います。
>実際のところ、娘はバツイチで子供もおり、彼は初婚で一気に子供３人を抱え、
>娘とその両親を一気に面倒みることとなります。
>しかし彼としては、社長になることしか見えていなく、
>今後の夫婦生活等もなるようになると言っていました。

3人の子供がいようと、彼は「社長」の座を取ったのでしょう。
彼は何歳でしょうか？社長の娘さんは彼より年上でしょうか……
「娘さんとなるようになる」と彼はそーまさまには言っていますが、案外上手く行っているかも知れません。
但しバツイチ子持ちの娘さんが、社長の娘ではなかったら彼は結婚は考えていなかったかも知れませんが…

彼の考え方も少々浅はかで、
「その会社が将来的にも100%安泰だ」という保証はどこにもないし誰にも分からないのです。

>お付き合いは比較的ドライなものが多く、
>私と付き合って彼も知らない彼自身の部分が見えてきたと、
>本人も驚くくらい私との付き合いを大事にしてくれていました。
>そこまで想ってくれていたのに、今回の選択をしたのには私にも悪いところがあったのかと思います。

彼はそーまさまと付き合って「自分も知らない部分が見えた」と言った事に対してはプラスに考えるのも良いと思います。
けれどそーまさまは、彼に対して人の言葉の表しか捉えていないとも感じます。
男女間は、「裏も考える事」が必要です。

例えば、彼は貴女との付き合いを大事にしてくれていたのに、「貴女と別れ」を選択した矛盾です。
どんなカップルでも別れは付き物ですが、彼は矛盾だらけでしょう。

彼は、そーまさまが「自分も悪い所があった」という考え方に誘導している様にも垣間見えます。

>彼はプライドも高く表には出しませんが、
>以前に俺といると後悔すると言われたこともあったので、
>恐らく自己肯定感が低めです。
「俺といると後悔する」という部分も矛盾があります。
これに関しても「表と裏」を考えてみますと、
そーまさまが感じている表向きは、
表：「この人、すごく私の事を思ってこんな事言ってるんだわ。優しいな」
裏：一種の「逃げ」です。
離れたくない相手に、「俺といると後悔する」と言うのかと問われれば「言わない」と思うのです。離れたくない相手なら、「こんな俺だけど一緒に居て欲しい」と言いません か……

《彼の想い》(憶測で失礼します)
◎自分は「社長(という肩書きや経済力)」に何がなんでもなりたい。
◎バツイチ子持ちの彼女であっても、財力を築けるなら構わない。
血の繋がらない子供であっても何とかやっていけるだろう。親の面倒も何とかなる。(という甘さ)
◎そーまは僕の事をとても思っているので、僕がそーまに一生懸命連絡をしなくても構わない。
(というそーまさまに対する「余裕」と「自信」)
◎そーまが勝手に僕を好きだから、それは僕に魅力があるからで僕には「責任」がない。
◎結婚しても、そーまから言ってきたら会っても良いと思う。それは、そーまの責任
(結婚してから会うのはそーまさまには完全に不利)

etc……

彼は、社長になりたくて社長にさえなれば、
「富」と「幸福」が待ち受けていると勘違いをしています。
それは違います、地位や富や幸せも少しずつ自分で作って行くもので、初めから有るものではありません。
ある種の「未熟さ」「ミーハー」を感じます。

彼は「計算高い」かと思いきや、いつ壊れてしまうかも知れないモノを求めています。

しかし、彼がこうしたい！と感じているから、
そーまさまは彼には「何もしない」で、見守る事だと思います。

個人的には、「地位とお金を選んだ彼」をそーまさまは選ばない方が良いと思われます。

しかし、先はどうなるかは分かりません。
彼が結婚して、どうなるかは分からないからです。
そーまさまは、彼を1番前好きでも新しい出会いがあれば会ってみても良いかと思います。
「気持ちの分散」をするのも余裕が出来る時があります。
彼とも先にご縁があれば、繋がるかも知れません。

焦らずに時間をかけていくのが、ベストだと感じます。

但し、彼が結婚してから会う事で不倫関係になる事は貴女が「執着」をして苦しいばかりになるので、避けるべきだと思います。

少し、彼を俯瞰して、
冷静な目で判断して行きませんか…

繰り返しますが、メールは彼からを待つ事をオススメいたします。

どうか、そーまさまはご自分を大切にしてください…

頑張って下さいね☆

ご参考にして頂ければ幸いです。

心から応援しています。

ちえはな