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わたしの気持ちを理解してくれない母親について

腰痛で、1か月休職し、その後復職して、2週間たちました。
来週から楽しみにしていた旅行に1泊2日でいくのに、72歳の母親の発言が困る。
会社でのブラックリストつまり、解雇ということをいいたいらしい。
腰痛で復職して早退をしました。解雇なら、何日前かの予告があるはず。勝手に解雇は、労働の法律で禁止だと思います。腰痛治しに必死になってるし、復職して無理のないように動いてるのに、水をさされ納得いかずです。
朝8:00から16:45分。その後3時間残業で、帰りが夜8時。週休2日です。
11時間、立ってます。参考まで。
母親の言うことは違う、自分は大丈夫、と言い聞かせてます。次の職探しは、年齢的に厳しいと思ってる。いつかは、独立すること。資料取り寄せて、説明会に参加する予定です。よろしくお願いします。

女性

2013年9月9日

39歳

女性

松田 たけお

カウンセラー

松田 たけお

  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 2級キャリアコンサルティング技能士

商社・建築・金融機関情報センターにて法人・個人営業、ヘルプデスク、人事評価制度改革、新人教育、広報、新卒・中途採用、新規事業、経営管理の一部などのキャリアを歩み独立。現在は国家資格キャリアコンサルタント・2級キャリアコンサルティング技能士を取得し、上場企業において新卒採用コンテンツのアドバイザーや紹介並びに企業の福利厚生を一環とした結婚相談所(IBJ加盟)の運営といったキャリア関連の事業に関わりつつ、エキサイトお悩み相談室は2024年で12年目となります。

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・システマチックアプローチ
・クライエントセンタードアプローチとコーチングの折衷技法

恋愛相談員の回答

お母様の言葉にならない想いにも注目してみましょう

さそりさま、はじめまして。
カウンセラーの松田が回答します。

腰痛で、一ヶ月の休職後、やっと職場復職をなさって2週間。まだ、いろいろと不安の多い中での職務復帰でいらっしゃることでしょう。

そのようなときに、お母様からの「会社でのブラックリスト」という言葉に、水をさされた気がして納得がいかないのですね。

現在、お仕事は無理のない範囲で勤務されているとはいえ、腰痛を直しながらの立ち仕事が続いていることからも、お母様は、さそりさまのことを心配なさって、思わず言葉にでてしまったのではないでしょうか?

もし、さそりさまが独立を考えていらっしゃることを、お母様が知っていらっしゃったとしたら、なおさらかもしれません。

わたしにも70歳を超える親がおりますが、子供が成人し何歳になろうとも、親にとってはいつまでも子は子供のようです。

わたしたちは、相手の本当の想いや非言語(特に文脈の前後)の意図よりも、五感でとらえたわたしたちなりの解釈や感覚のみで相手言葉そのものに反応してしまいがちです。

親子とはいえ、お母様にはお母様なりの過去の歴史と、さそりさまに対する想いや生きていくなかでの価値観があり、それはたとえ親子と言えども違いがあって当然なのです。

さそりさまは、お母様の言葉に対して、がんばっている自身を否定形で解釈し受け入れてしまっていませんか?

もしそうだとしたら、こんなふうに解釈し応対することはできないでしょうか?

お母様の「会社でのブラックリスト」という言葉に対して、
「まだ、腰痛は完治していないのに、もし旅行に出かけると言って会社で浮かれていたら、上司から目をつけれてしまうから注意しなさい」

という、言葉にならないお母様の想いを一度受け止めてから、

「心配してくれてありがとう。」
「でも、会社では無理のないように仕事に取組んでいるし、浮かれてもいないから大丈夫。安心して。」

といった感じです。

大事なポイントは、例に挙げた文章よりも、さそりさまがお母様の想いを一度受け止めるという姿勢に意味があります。

受け入れている状態とは、感情が反応することでわかります。それに対して受け止めるとは、「そういう考えもあるんだね、へぇ〜」といった感じです。

さそりさまご自身の想いとは違っていたとしても、人は誰しも経験や考えに違いがあって当然なんだということを前提に、受け入れるのではなく受け止めてみるところからスタートしてみては、いかがでしょう?

そして、受け止めた後はできるだけ冷静に、さそりさまのお考えを、お母様が納得いくように伝えてみてください。

納得いく説明とは、ここではお母様の不安を取り除いてあげることにつながるでしょう。

なぜ、今旅行に出かけても大丈夫なのか?

その理由をわかりやすく説明してあげることが大切です。
70歳とお年を召してくれば、人によっては丁寧な説明が必要になることもあるでしょう。

今は、さそりさまにとっても、お母さまの気持ちをくみとるコミュニケーションスキルと忍耐力が必要なときかもしれません。

お母様とのコミュニケーションギャップを埋める精神力を乗り越えた先で将来独立したとき、そのさらに数年先で我が身を振り返ってみたときに、今の経験が役に立っていたと思えるはずです。

どうぞ、お身体をご自愛の上、お母様を大切になさってくださいね。

最後までお付合いいただき、ありがとうございました。

松田たけお

回答した恋愛相談員

松田 たけお

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松田 たけお

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