夫婦関係がうまくいかない
夫婦関係が全然上手くいきません。
現在の妻とは半年ほど付き合ってから結婚し、もうすぐ二年になります。
しかし喧嘩する日々が多く、離婚案件の事態がこれまで二回起きてます。
1、僕はASD及びADHD(大人の発達障害)を持っています。ADHDのことは結婚前に説明し、現在も病院に行ってはいるものの薬でどうにかなっていると結婚前に説明はしていました。ところがASDについては伝えておらず、妻をはじめ相手方の家族を怒らせたことがあります。
2、父方の祖母が亡くなった際の葬儀で、父は「夫婦は運命共同体なのだから仕事休んででも来るべきだ」というスタンスでしたが、妻は「仕事があって行けるか分からない」という反応でした。
これに対し、父は「◯◯(妻の名前)はもう実家に来なくていい。向こうの家とも縁を切る」と激昂し、相手方家族とヒビが入りました。
相手方家族が寛容ということもあり、なんとか結婚生活は続いています。しかし、妻は頭が非常にいい人でかつ年下ということもあり、年上で不器用な自分にイライラしていることが多いです。二人きりで行動することがほぼありません。
妻が自分と結婚するメリットといえば、お金を自由に使わせること、車の送迎をすることくらいで、正直ギブアンドテイクの関係が成り立っていない状況です。
※自分の収入は全て妻に開示しており、自分の財布は支出専用になってます。
子なし共働きで、義母に仕事の日はご飯を作ってもらっており、かなりサポートしてもらっています。
また入籍して半年で住宅ローンで家を買ってはいるものの(自分一人でローンを組んでおり、ASDを隠しており怒らせたことの罪滅ぼしの意味もあります)。
ただ、自分の意見をしっかりつたえるのが苦手でできることも多くないので、妻をイライラさせてばかりいます。
どうしたら離婚を回避できるでしょうか。
(ニックネーム: くるりん)
2026年2月24日
30歳
男性

- 公認心理師
- 感涙療法士
心理カウンセリングはもとより、
心理療法・認知行動療法・コーチングなどの
手法を取り入れながら10年間、
数多くの臨床経験を積んできました。
心理系唯一の国家資格である
公認心理師を取得しています。
また精神科にも勤務していた経験があり
病院や医師の対応についても広い知識があります。
学習塾の学生相談及び保護者の相談や
スクールカウンセラー登録もしています。
大手相談サービスで
全国2位であった実績もあります。
幅広い相談に対応しています。
カウンセリング件数は3000件以上になります。
恋愛相談員の回答
離婚を回避するために必要なのは、お金や物ではなく「あなた自身のアップデート」です
現在の状況を詳しくお聞かせいただき、ありがとうございます。
離婚の危機が二度もあり、奥様との間に深い溝を感じながら、
それでも「離婚を回避したい」と願う切実な思いを感じました。
くるりんさんはこれまで、ASDやADHDというご自身の特性と向き合い、
通院もしながら、なんとか社会の中で、そして家庭の中で「人並みに」あろうと必死に頑張ってこられたのだろうなぁと思います。私もそういった特性をお持ちの方と多く対応してきた経験から、くるりんさんが悩みながら、世の中の感覚に対応し頑張ってやってこられたのだろうと感じます。その努力は並大抵のものではなかったはずです。まずは、頑張ってきたご自身を、一度認めてあげてください。僕は一生懸命対応しているし、よく頑張っているよと認めてあげて欲しいのです。
その上で、くるりんさんが本当に奥様との未来を取り戻したいと願うのであれば、
今、非常に厳しく、しかし避けては通れない「自分自身との対峙」が必要だと私は思います。
今のままの延長線上に、離婚回避の道はありません。いったん良くなったとしてもまた同じ問題は再熱する可能性がありますし、たとえ今の奥様とうまくいかなくなって、別な方と人生を歩むとしても根本的な部分に気付く必要があると思います。だからこそあえて厳しいお話をさせて頂こうと思いました。
それだけの覚悟で変わりたいと感じているのかなと思ったからです。
ただ、気づき少しでもその方向に行動ができたなら、奥様はすぐにそれを理解すると思います。
賢い方であるということですし、包容力のある方だと思います。
まずは気づき、少しでも変わってみようというアクションを起こしてみませんか?
1つずつできるだけわかりやすく
お話しさせていただきたいと思いますので、4つの項目に分けましたので読んでみてください。
まず、1つ目として、 くるりんさんは、誰の人生を生きていますか?ということです。
お話を伺って一番に感じたのは、くるりんさんがまだ「お父様の支配」の中にいるということです。
お父様が葬儀の件で奥様に激昂されたということでしたが、それは完全なる暴論だと私は思います。
人には色々なご都合があります。お父様にとってはご自身の親の葬儀ですから、気持ちはわかります。でも思い入れという意味では、くるりんさんの奥様にとってはそれほどではないということなのです。
しかし、それを来ないものはダメだと勝手なルールをぶつけてくるのはどう考えても暴論です。
そんなお父様のルールを勝手にぶつけてこられて、親戚づきあいが不仲になっているという時点で
ひどい話だと思いますし、そのような暴論に対してくるりんさんが戦っていないというか、お父様の言葉をそのまま受け取っているという時点で、奥様を守りきれなかったと感じます。ひびが入ったのは奥様の行動の問題ではなく、お父様の問題だと思います。それに対してもくるりんさんがどこか他人事のように対応しているように、奥 様には見えているのではないかと思います。
そのような行動から、くるりんさんが「夫」ではなく「お父様の息子」であることを優先していると思われても仕方がないと思います。
くるりんさんがASDであるかどうか以前に、結婚とは「親から自立し、新しい家族の主(あるじ)になる」ことです。お父様の顔色をうかがい、お父様の物差しで奥様を評価している限り、奥様はあなたを「頼れるパートナー」として見ることはできません。今、くるりんさんがすべきは、お父様のしがらみを断ち切り、「自分はどう生きたいのか」「誰を一番に守りたいのか」を、一人の男として決断することです。
次に、2つ目として「特性」を壁にせず、「工夫」の種にする必要があります。
ADHDであることを先に伝えたのは素晴らしいことだと思います。それを理解して奥様もご結婚したということを考えても、奥様はそれを受け入れようとしていたと思います。それだけ二人の絆があったんだと思います。
しかしくるりんさんの言葉からは、「自分はADHDだから、ASDだから・・・」「ASDを隠していたから怒らせた」と、診断名をすべての原因にしているように見えます。
確かに発達障害の特性は、コミュニケーションに困難をもたらします。しかし、特性を「できない理由」として差し出すのは、相手に「だから我慢しろ」と言っているのと同じに聞こえてしまうことがあります。奥様にとって辛いのは、くるりんさんの不器用さそのものではなく、「不器用だから仕方ない」と歩み寄りを諦めているように見えるくるりんさんの姿勢ではないでしょうか。
彼女はわかっているし、できないことも苦手なことも知っています。でもそれでも誠実に対応しようとしているくるりんさんを見ていたので結婚したんだと思います。
何の問題もない人だとしても、人間だったら苦手もあるんです。
「苦手だからやらない」のではなく、「苦手だけど、どうすれば少しでも伝わるか」を泥臭く考え、試行錯誤すること。その「変わろうとするプロセス」こそが、奥様にとっての希望だと思いますし、それが
人間らしい誠実さなんじゃないでしょうか。薬は症状を和らげることはできます。でも考え方の癖、伝え方の工夫、自分の感情の整理は自分で日々努力する必要があるものです。実際カウンセリングに定期的にいらっしゃっている方もいます。これらは、専門家と共に訓練し、アップデートしていくことが十分可能なんですよ。薬さえ飲めばいい、通っているからということで甘えていませんか?本当に彼女のために変わりたいと思っていますか?そこがとても大事な部分だと思いますよ。
3つ目として「条件」ではなく「心」で繋がる勇気が必要になります。
くるりんさんは、お金を自由に使わせることや送迎を、結婚のメリット(ギブ)だと考えていらっしゃいますね。でも、奥様は「便利な財布」や「運転手」が欲しくて結婚したのでしょうか?
家のローンを一人で組んだことを「罪滅ぼし」と表現されましたが、心の問題をお金や不動産で解決しようとするのは、ある意味で 相手の感情を軽視していることにもなりかねません。彼女が本当に求めていることは何なのかに目を向けてみる必要があるでしょうし、罪滅ぼしという言葉で彼女にそれを伝えられますか?ある意味彼女としたら罪悪感に感じてしまうかもしれないんですよ。もしくは勝手に罪滅ぼしされてもと思うかもしれません。
奥様が求めているのは、対等に言葉を交わし、喜びも苦しみも分かち合える「心の交流」ではないでしょうか。自分の意見を伝えるのが苦手なら、まずはそれを正直に「伝えたいけれど、言葉にするのが怖くて時間がかかる。でも、向き合いたいんだ」と、今のままの不器用な言葉で伝えることから始めてみませんか。やる前からできないと思っていたり、プライドが邪魔をしているのであればそれは本来の結婚生活とは異なっていると言わざるを得ません。これから先何十年と一緒に生きていくんですよ。自分の本音を話してみる必要があるのではないでしょうか。
最後に4つ目として「本気の自分」への投資をしてみませんか?
今はとても辛いと思いますが、くるりんさんは、定期的なカウンセリングを通じて、客観的に自分を分析し、新しいコミュニケーションの術を学んでいけば、変われますし、自分らしい生き方もできると思います。自分を認め、自己肯定感もつけられるのではないかと感じます。
とくにADHDやASDの方は電話で話すというのは辛いと感じたり、なかなか難しかったりしますので、メール相談のように、時間をかけて言葉を紡ぐ方法は、くるりんさんにとって非常に有効なリハビリになります。今回メール相談を利用したのは大変いい方法だったんじゃないかなと感じます。書くことで何度も読み返せますし、正直に書くこともできます。その上読み返すことで自分の矛盾に気づけるでしょう。またカウンセラーの言葉も何度も読み返すことで新しい視点を取り入れやすくなりますし、見返すこともできます。
今回のように定期的にでもご自身への投資として費用をかけてメールカウンセリングなどを利用し「自分へのケア」に時間と費用と労力を割くこと自体が、奥様への「本気の謝罪」であり「愛情の証明」になるとも言えます。僕はこんな風に変わろうと努力しているという行動の証明になるからです。
「自分は年上だから」「病気だから」「苦手だから」「できないから」「わからないから」という決めつけで、自分の可能性を閉じ込めるのはもう終わりにしませんか?
本来のくるりんさんはそうではないはずですよ。だからこそ今までももがいてきたのですから。
できることから、一つずつ。くるりんさんが「自分軸」を持って立ち上がろうとするなら、カウンセラーは全力でそのサポートをします。
くるりんさんが本当に手に入れたいのは、親に認められる人生ですか?それとも、奥様と手を取り合って笑える人生ですか?
今こそ、自分の人生を取り戻すための「勇気ある一歩」を踏み出す時です。
ご自身に向き合ってみてくださいね。
回答した恋愛相談員
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