目標が変わる戸惑い
私は管楽器で音大を目指しています。私は音楽と楽器が大好きです。ですが、受験用の練習を重ねるにつれトキメキがだんだん無くなってしまいました。受験は個人なので誰かとアンサンブルする機会がほぼゼロになってしまったこと。そして大学に入学したいししないといけないという焦燥、漠然とした人生への不安。これらの積み重なりが原因だと思います。また、最近は曲を書いて歌うアーティストになりたいとも思ってしまいました。でもそれは管楽器でやってくのよりもっと大変な道なので夢物語がすぎると悩んでいます。ずっとやってきた楽器は私の宿命であり生きがいになってしまったのに、その先を見失って、おまけにもっと辛いルートに興味を抱く自分が妬ましいです。こんなになるのは受験のせいでしょうか。
(ニックネーム: まさ)
2026年1月13日
18歳
女性

- 公認心理師
- 感涙療法士
心理カウンセリングはもとより、
心理療法・認知行動療法・コーチングなどの
手法を取り入れながら10年間、
数多くの臨床経験を積んできました。
心理系唯一の国家資格である
公認心理師を取得しています。
また精神科にも勤務していた経験があり
病院や医師の対応についても広い知識があります。
学習塾の学生相談及び保護者の相談や
スクールカウンセラー登録もしています。
大手相談サービスで
全国2位であった実績もあります。
幅広い相談に対応しています。
カウンセリング件数は3000件以上になります。
恋愛相談員の回答
今までの目標と新しい夢のとらえ方
公認心理師の古巻です。
今までの経歴の中で塾講師だったこともあり、今のまささんのお悩みはとても辛いだろうなと痛切に感じます。
まささんは、今まで音楽を心から愛し、これまで楽器と共に歩んできたからこそ、今、目の前の楽譜が色褪せて見えてしまうのかもしれません。それは今までにはない感覚でしょうし、考えてもみなかったことかもしれません。だからこそお辛いんですよね。受験を前にしていたらそれはなおさらでしょう。
音大受験という特殊な環境下で、心が悲鳴を上げている今の状況について、いくつか本質的な視点をお伝えしたいと思います。
まず初めに、「ワクワク」という感覚は誰しもそうですが、その方ご自身の魂の羅針盤なんです。
受験の際の色々な練習でトキメキが消えてしまったのは、決してまささんの才能が枯渇したからではありません。ただ、今の練習が「表現」ではなく、合格するための「作業」や「義務」にすり替わってしまっているからだと思いますよ。 音楽の本質は自由であるはずなのに、「しなければならない」という焦燥感に支配されると、感性は指先から逃げていってしまいます。あくまでもこれは通過点なんだと考えないとなかなか難しく感じてしまうんじゃないかと思います。大学に行ったらどうしたいかということが重要で、そのための今は通過点なんです。それでも、新しいものが気になるとしたら、それを考えている方が自分らしいからかもしれません。それを考えるのがいけないわけではないんですよ。受験の練習がワクワクしなくてもいいんです。それはあくまでも通過点だからです。そう割り切るというのもありです。どうしても誠実な方だとワクワクしないことが悪だと感じてしまうかもしれませんが、今の状況で、その練習がワクワクしないのは当然じゃないですか?アンサンブルでも何でもないんですよ。逆に言えば私はこういう孤独な演奏は好きじゃないんだなと知っただけでも良かったということです。その上で孤独な練習の際にはむしろ作曲などを考えると楽しくできるのかもということなんじゃないでしょうか。それでワクワクするならそれはそれでもいいということですよ。
次に、とても気になったことなのですが、
なぜ「新しい夢」を辛いルートだと感じるのかということです。
「曲を書いて歌いたい」という願いを、まささんは「夢物語」「もっと辛いルート」と表現されましたね。ここに、まささんの自分自身に対する信頼の欠如が隠れています。 なぜ、やりたいことが「辛い」前提なのでしょうか。それは、どこかで「苦労しなければ報われない」という思い込みがあるか、あるいは「受験という現実」から逃げるための口実として、より難易度の高い夢を持ち出している可能性はありませんか?
厳しい言い方かもしれませんが、「大変な道だから避ける」という基準で動いている限り、どの道を選んでも本当のワクワクには辿り着けないと思いますよ。
それからこれが一番大事なことだと思いますが、今、まささんが 混乱している最大の原因は、「受験のせい」ではなく、「自分の人生を自分で決める」という覚悟が揺らいでいることにあります。
大学に入ることが目的になり、その先の「自分がどう生きたいか」という軸がブレてしまっているため、誰かに「大丈夫だよ」と言ってほしくて、答えを外に求めてしまっている状態です。
管楽器が宿命だと感じるなら、なぜ歌いたいと思ったのか。その矛盾の中にこそ、まささんが本当に求めている「何か」が隠されています。
私はこれまで多くの音大受験生を含め様々なアーティスト、表現者たちのメンタルもサポートしてきました。様々な表現の現場に深く関わっているからこそ、技術だけでは解決できない「表現者の孤独」や「自分軸のブレ」が、どれほど芸術や感性に影響するかを痛感しています。
今のまささんは、自分でも気づいていない「心のブレーキ」をかけている状態かもしれません。
今の受験は、本当にまささんご自身のためのものですか?
どうしてそう感じるのか?というところにしっかり目を向けて自分と向き合ってみると何かに気付く可能性はあると思いますよ。
答えは誰かにもらうものではなく、自分自身の中にあるものなんですよ。
まささんが自分を信じ、心から震えるようなトキメキを持って楽器を(あるいは声を)奏でられる日が
来ることを、願っています。
回答した恋愛相談員
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