児童との向き合い方
最近、登所拒否の児童がおり、こちらが来るように促しても「行きたくない」の一点張りで、身体拘束をせざるを得なくなり(保護者からの許可は得ています)、力押しで行ってしまう状況になってしまっています。
秋ごろに始まってしまい、考える原因としては、私がその子のことを信じきれずに常に近くで目を離さずに見てしまい、やることもやるように強く促してしまったがために本人にとって負担になって登所拒否に繋がったのではないかと思います。
以前から私は、よくトラブルを起こす児童に対してはそのトラブルを起こさないように注意して近くで見て、行動に対して過剰に反応して必要以上に声掛けをしてしまうといった過保護なところがあり、他人を信じられなくなっているところがあります。
そのため、人を信じると言ったことができずに困っているため何かアドバイスをいただけたらと考えています。
(ニックネーム: イッシソウタロウ)
2026年1月13日
29歳
男性

- 公認心理師
- 感涙療法士
心理カウンセリングはもとより、
心理療法・認知行動療法・コーチングなどの
手法を取り入れながら10年間、
数多くの臨床経験を積んできました。
心理系唯一の国家資格である
公認心理師を取得しています。
また精神科にも勤務していた経験があり
病院や医師の対応についても広い知識があります。
学習塾の学生相談及び保護者の相談や
スクールカウンセラー登録もしています。
大手相談サービスで
全国2位であった実績もあります。
幅広い相談に対応しています。
カウンセリング件数は3000件以上になります。
恋愛相談員の回答
コントロールを手放し、対等な関係を築く方法を考えてみませんか?
公認心理師の古巻と申します。
色々なお子さんの対応やその支援をされる方のカウンセリングなども
日々行っております。
そのうえで、ご相談者様の状況はとても辛いですし、疑問もたくさん出てしまいますよね。
ご自身で自問自答の状況なのでは?とも感じました。
登所拒否、そして身体拘束という苦渋の選択……。
日々、子どもたちのために真摯に向き合っていらっしゃるからこそ、
「自分の関わり方が原因だったのではないか」と自問自答し、深く悩まれているのだと感じます。
ご自身で「過保護なところがある」「人を信じられなくなっている」と内面を見つめ、
変化のきっかけを掴もうとされている姿勢は、支援者として、そして一人の人間として、
非常に大きな一歩だと思います。
アドバイスをさせていただくにあたり、いくつか大切な視点をお伝えできたらと考え
以下に記載させて頂きます。
まず最初にお話ししたいこととして
相談者様は児童の方をとても「心配」されているということです。
それだけ子供たちを大事に考えているとも言えるでしょう。
しかし、それは厳しい言い方かもしれませんが「心配」という名の支配です。
「心配」というのは相手の問題ではなく、心配しているその方の問題です。
例えばですが
受け取り方や受け取る人によっては、心配ではないという場合がほとんどです。
また心配を起こしている相手は基本的には心配させてやろうとか、
心配をしてもらおうとわざわざ行動しているというのは稀です
(ただし子供の場合はかまってほしくてというような場合はありますが)
だとしたらご自身の感覚である「心配」というを、
児童に対する「信頼」へ変えてみませんか?
トラブルを防ごうと常に近くで見守り、過剰に声をかけてしまう……。
これは一見「愛情」や「責任感」に見えますが、
裏を返せば「この子は、私が見ていないと失敗する」という、
相手の力を否定するメッセージにとらえられてしまうということなのです。
「心配」は児童の問題ではなく、支援者自身の「不安」の問題です。
そこに気付く必要があると感じました。
不安になっているのはなぜでしょう?なぜ不安なんでしょう?
その不安の奥にはどんな感情が隠れているのでしょう?
それは相談者様ご自身の内面にあるなにか気づく必要がある部分なのかもしれません。
子どもを「支援が必要な未熟な存在」として一段低く見るのではなく、
「自分とは異なる価値観を持ち、自ら育つ力を持った対等な人間」として尊重する。
この「対等さ」こそが、今必要とされている境界線なのではないでしょうか。
次に「何とかしよう」とする執着を手放してみませんか?
おそらくそれだけ気になって対応しているということは、
「私が何とかしなければ」という強い思いがあるのだと思います。
それは、支援者の誇りでもありますし素晴らしい誠実な対応をされているからだと思います。
しかし、その真面目さが同時に自分自身の首を絞めることにもなります。
相手は児童であろ うと他人であり、変えられるのは自分だけです。
もしかすると、「子どもを思い通りに動かせない自分には価値がない」と、
ご自身の能力を過剰にジャッジしてはいませんか?
支援者の役割は、相手を型にはめることではなく、相手が自分の足で歩き出すための「環境」になることです。あなたが完璧である必要も、相手を完璧にする必要もないと思いますよ。
その上で、せっかくの気づきを反省という名の「ダメ出し」の時間にしているように感じます。
今の違和感や後悔を「自分はダメだ」という自己否定に使っているように見えますよ。
それは非常にもったいないことです。ジャッジ(裁き)からは何も生まれません。
今起きている事象は、相談者様の人生をより軽やかにするための
「内面のクリアリング(浄化)」のチャンスです。
子どもたちの行動は、あなたの内側にある「執着」や「恐れ」を映し出してくれる鏡のようなもの。
そこに向き合うことで、支援の質だけでなく、相談者様自身の成長が加速し、気づきがあることで今後の生き方そのものが変化していき楽になっていくチャンスでもあるんです。
私も長年、塾講師やスクールカウンセラー、公認心理師として、
発達障害のお子さんや不登校の児童、そして現場で悩む支援者の方々と深く関わってきました。
現場の辛さは痛いほどわかります。だからこそ、今相談者様が感じている
「自分自身の内面を整える必要性」は、今後のキャリアと人生において、
何にも代えがたい重要な分岐点になると確信しています。
一人の人間として、子どもたちと共に成長していく。
そんな軽やかな支援の形を見つけていきませんか。
相談者様の責任感の強さは、方向さえ整えば、
子どもたちにとっての大きな「安心の土台」に変わります。
まずは頑張ってきたご自身を認め、深呼吸することから始めてみてくださいね。応援しています。
回答した恋愛相談員
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