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母の束縛・過干渉から離れたいと独立。連れ戻したい母への対処法

母親からの束縛、過干渉がひどく離れたかった為友達とマンション借りて住んでますが、
母親からラインで警察に捜索願いをだします。といわれました

幼少から母親は私のことを恥ずかしいと言われつつ育ちました。
お客様がくると自分の部屋においやられ、お客様が帰ってからリビングに降りる生活でした。
息がつまり、前もアパートを借り一人暮らししてましたが、探され実家に連れ戻されました。

その頃から友達と出かけるたび何時に帰ってきて、どこで何してくるとしつこく聞いてきます。
ほんとに息がつまります。助けてください。

女性

2020年9月24日

30歳

女性

森田 陽子

カウンセラー

森田 陽子

  • メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース
  • メンタルケア・スペシャリスト

<資格>
行政機関の「女性のための電話相談員」
メンタルケア・スペシャリスト、メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース、
夫婦カウンセラー、高齢者コミュニケーター、認知症介助士、生前整理・整理収納アドバイザー、マリッジアドバイザーなど

<経歴>
大阪外国語大学(現大阪大学)卒/外資系企業勤務をへて英会話講師、翻訳の仕事に携わる。
行政機関の「女性のための電話相談員養成研修」で2年半カウンセリングを学び、2001年から電話相談に携わる。
DV、デートDV、離婚、恋愛、子育て、介護、母娘問題などに対応。

コーチトレーニングプログラム2年終了。2004年(一財)生涯学習開発財団認定コーチ資格取得。
留学、転職、キャリアアップ、時間管理、人間関係改善、終活などに対応。 
DV防止啓発ファシリテーター養成、賢い患者になるためのコミュニケーション、グリーフケアなど学び、
主に女性を支援。カウンセリング・コーチングで電話・面談・メール相談歴20年以上。
母娘問題研究家として電子書籍を出版。

恋愛相談員の回答

自立した生活をしているのに認めない母。安全安心な生活を守るための行動をとること。

いちご 様

エキサイトお悩み相談室の森田陽子です。

いちご様は、お母様の束縛と過干渉に長年、苦しんでおられるのですね。
お辛い胸の内、お察しいたします。
こういうお母様の場合、いちご様は、ご自分を守るために「距離をとる」しか解決策はありません。

思い切って、ひとり暮らしを始められたことは勇気ある決断でした。
けれど、お母様に探し出されて連れ戻されてしまったのは、残念でしたね。
現在のご友人との生活を始められる時は、以前のようなことにならないように細心の注意を
払われたことでしょう。

今回、「警察に捜索願を出します」とお母様から連絡があって、いちご様は驚かれたのですね。
お母様からの「脅し」と受け取られたことと思います。例え、心配のあまりの言葉であったとしても、
お二人の関係をみれば、それは脅しに聞こえますね。

お母様は、行方不明のいちご様のことを心配し、探すのは親の義務と考えておられるのでしょう。
「住所を知らせないのは何か隠し事があるからにちがいない」と妄想を膨らませているかもしれません。「母親である自分のことを拒否している。自分から逃げた」なんて思いたくもありませんからね。
けれど、いちご様に見捨てられるという不安もお持ちだとは思います。

「心配だから連れ戻したい」より、「親の言うことを聞かせたい」という思いが強そうです。
いちご様を目の届くところにおいて束縛し干渉し続けているけれど、それは守っているつもりなのかもしれません。それで、お母様は安心できても、いちご様に自由はありません。

短い文面からは多くのことはわかりませんが、お母様は自己愛が強そうに見受けられます。
自分が支配できる存在、いちご様を手放したくないのでしょう。

「幼少から母親は私のことを恥ずかしいと言われつつ育ちました。お客様がくると自分の部屋においやられ、お客様が帰ってからリビングに降りる生活でした。」

 ずいぶんと子ども心が傷ついたことでしょう。つらかったですね。
そんなことを言い続けられると自己肯定感が下がり、お母様の言うことに反抗できなくなってしまいます。それでも、いちご様は、自立できる日を夢見て耐えて来られたのですね。

そして、ついに家を出ることができた。これは、大きな一歩です。いちご様に自分を信じる強さがあったからですね。一度連れ戻されても、あきらめずに再チャレンジできたのです。
せっかく手に入れた安心、安全な環境を守りましょう。
そのためにできることは、つぎの3点です。

1. メールや電話、ラインなど、ブロックできるものはブロックすること。
2. 友人関係に手を回したり、勤務先に電話したりするかもしれないので、注意すること。
3.「警察に連絡するかも」と心配なら、先に警察に事情を説明し記録を残しておくこと。ご実家に荷物を取りに帰ったときに、お母様が110番通報し、駆けつけた警察官に作り話をするというようなことも考えられます。言うことを聞かない子どもを罰したい気持ちが強い人は、平気で警 察を呼びます。緊急出動した警官はお母様の話を信じてしまうかもしれません。その際、「以前相談に行ったので、そのときの記録が残っているから見てほしい」と伝えることができます。これも、自分を守るための方法。
 
いちご様は、やっと自由の身になれたのですから、いまの生活を大切になさってくださいね。
応援しています。

森田陽子

回答した恋愛相談員

森田 陽子

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カウンセラー

森田 陽子

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