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医師から暴言/恐怖、憤りが突然蘇り、吐き気、不眠で辛い

体調不良である病院へ行ったのですが、15年前に診断された病名とこれまでの経過を説明したところ、突然激しく怒られました。病名が○○病か○○症候群かはっきりしないことがきっかけだったようで、他の病院で検査をしていないこと(混乱して、していたのを忘れてしてないと言ってしまった)、診察終了ギリギリに来ていること(急患が入っていたため一時間以上待っていたため)、大きな症状ではないこと、これまで飲んできた同じ薬を貰えないかと言ったこと、に対して矢継ぎ早に大声で詰問され、最後は「仕方ないからまた来てください」でした。他県へ転勤が多く続けて通えず、もう治っていたと思い前の病院で診断書を貰わなかった事が、病院をあちこち渡り歩いていると思われたようでもありました。
それ以来、一時的に気が紛れても、突然その時の恐怖や憤りが蘇ってきて、吐き気や動悸、不眠があり辛いです。どうすれば自分の中で消化できるんでしょうか。リベンジしてさりげなく転勤の事くらいは伝えようかと思っていますが、一方でもう何も言わない方が身のためとも思います。それと、仕方ないからまた来い、というのは行くべきなのか行かない方が良いのかというところも、どうしたら良いのか良く分からないです。
お忙しいところお手数ですが、アドバイス戴けないでしょうか。宜しくお願い致します。
(ニックネーム: くろくま)

女性

2017年11月23日

40歳

女性

森田 陽子

カウンセラー

森田 陽子

  • メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース
  • メンタルケア・スペシャリスト

<資格>
行政機関の「女性のための電話相談員」
メンタルケア・スペシャリスト、メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース、
夫婦カウンセラー、高齢者コミュニケーター、認知症介助士、生前整理・整理収納アドバイザー、マリッジアドバイザーなど

<経歴>
大阪外国語大学(現大阪大学)卒/外資系企業勤務をへて英会話講師、翻訳の仕事に携わる。
行政機関の「女性のための電話相談員養成研修」で2年半カウンセリングを学び、2001年から電話相談に携わる。
DV、デートDV、離婚、恋愛、子育て、介護、母娘問題などに対応。

コーチトレーニングプログラム2年終了。2004年(一財)生涯学習開発財団認定コーチ資格取得。
留学、転職、キャリアアップ、時間管理、人間関係改善、終活などに対応。 
DV防止啓発ファシリテーター養成、賢い患者になるためのコミュニケーション、グリーフケアなど学び、
主に女性を支援。カウンセリング・コーチングで電話・面談・メール相談歴20年以上。
母娘問題研究家として電子書籍を出版。

恋愛相談員の回答

ドクターハラスメント相談/賢い患者になるためのコミュニケーション力を磨く

くろくま さま

はじめまして、カウンセラーの森田陽子です。

くろくまさまが体調不良で病院へ行かれ、医師の暴言で大変不愉快な思いをされたこと、
恐怖と憤りはいかばかりであったかとお察しいたします。

病気のときに長時間待たされるだけでも大変しんどいこと、
そんな状況でやっと自分の診察が回ってきたのに、医師から激しく怒られ、矢継ぎ早に
大声で詰問されたら、混乱してしまい、うまく説明できないのも無理のないことです。
そのときの恐怖、憤りが蘇って、吐き気や動悸、不眠などもあるとこと、
病気の症状に加えて、医師の暴言、不適切な対応による症状まで出ていて、
本当にお辛いことと思います。憤りを感じます。

今回のことは、ドクターハラスメントです。
各自治体の医療安全相談センター、患者の声相談窓口などで相談なさってみてはいかがでしょう。
そうすれば、くろくまさまの中で、少しずつ消化していけるのではないでしょうか?

最後に「仕方ないからまた来てください」と言われ、行くべきがどうか迷っておられるとのこと、
くろくまさまが、どうしたいかにかかっています。
通院に便利、医師が優秀など、その病院を選ばざるを得ない理由があるのでしょうか?
「今回は、医師が急患が入ったせいでイライラしていたようだ」、「うまく説明できなくて、
病院をあちこち渡り歩いていると思われたようだ」ということから、次回は大丈夫かもしれないと
思われるなら、再チャレンジしてみる手もあります。
その医師にまた会うと、恐怖からいろいろな症状が出るのであれば、行かない方がいいでしょう。

いずれにせよ、患者への言葉かけが不適切、配慮ができない医師もいますので、
他の医師、病院へ変わるときは、少し準備をしていく必要があります。

これまで受けた治療や検査結果など、経過説明するときに必要なデータを用意すること。
記憶違いがなく、正確な情報提供ができ、医師に理解してもらいやすいです。
また、病気に向きあう積極的な姿勢も示すことができます。
治療中断の理由、転勤のことなど、一緒に書いておきましょう。
怖そうな医師であっても、文書を見せるだけなら対応しやすいでしょう。

医師が診察し処方箋を書くのですから、患者からのリクエストを嫌う医師はいます。
「これまで飲んできた同じ薬をもらえないか」と言わない方がいいでしょう。
「患者が医師に指示するのか!」と不機嫌になることがあります。
「以前は○○の薬を飲んでいて調子が良かったです」と事実を伝えるほうが、
聞いてもらいやすいでしょう。

くろくまさまが思うベストな医師に出会えるかどうかわかりませんので、
賢い患者になるためにコミュニケーション力を磨くことも必要かなと思います。

くろくまさまが、いい治療が受けられますようお祈り申し上げます。


森田陽子

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