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独り暮らし/家で夕食が寂しく外食代が増え、日常生活に支障

独り暮らしをして2年目なのですが、最近とても寂しくて、馬鹿馬鹿しいお話ですが、夜お家で一人でご飯を食べることができません。収入もそんなに多くありませんし、毎日外食しているとお金がなくなるので止めたいのですが、一人でいると気分の落ち込みが激しく、すごく情緒不安定になってしまいます。寂しいという感情は誰にでも起こる自然な感情だと思うのですが、感情のコントロールが出来ないために金銭的な面で日常生活に支障をきたしており、悩んでおります。一時的に気を紛らわすのではなく、原因を突き止めて根本的に問題を解決する為には、どうしたら良いのでしょうか。

女性

2017年5月29日

28歳

女性

森田 陽子

カウンセラー

森田 陽子

  • メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース
  • メンタルケア・スペシャリスト

<資格>
行政機関の「女性のための電話相談員」
メンタルケア・スペシャリスト、メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース、
夫婦カウンセラー、高齢者コミュニケーター、認知症介助士、生前整理・整理収納アドバイザー、マリッジアドバイザーなど

<経歴>
大阪外国語大学(現大阪大学)卒/外資系企業勤務をへて英会話講師、翻訳の仕事に携わる。
行政機関の「女性のための電話相談員養成研修」で2年半カウンセリングを学び、2001年から電話相談に携わる。
DV、デートDV、離婚、恋愛、子育て、介護、母娘問題などに対応。

コーチトレーニングプログラム2年終了。2004年(一財)生涯学習開発財団認定コーチ資格取得。
留学、転職、キャリアアップ、時間管理、人間関係改善、終活などに対応。 
DV防止啓発ファシリテーター養成、賢い患者になるためのコミュニケーション、グリーフケアなど学び、
主に女性を支援。カウンセリング・コーチングで電話・面談・メール相談歴20年以上。
母娘問題研究家として電子書籍を出版。

恋愛相談員の回答

急な落ち込み、情緒不安定は体のサイン。感情の変化を10段階評価でチェックしよう。

ふみこさま、ご相談いただきありがとうございます。
カウンセラーの森田陽子です。

独り暮らし2年目とのこと。
これまで、日々の生活をがんばって回してこられたことでしょう。
ところが、最近になって夜に家で一人でご飯を食べられないほど寂しく、
外食をしてしまい、金銭的な面で日常生活に支障をきたし、お困りとのこと、
お辛い胸の内、お察しいたします。
急な落ち込み、情緒不安定は、体がサインを出しているということです。
ご自身の体の声に耳を傾け、ご相談してくださったことに、
ふみこさまの前向きな姿勢を感じます。

ふみこさまのおっしゃるように、「寂しいという感情は誰にでも起こる自然な感情」です。
最近、急にコントロールが出来ないほどに寂しさを感じるようになられたということが、
とても心配です。
何か、きっかけとなるような出来事が、あったのでしょうか?
1年目の最初のころは、いかがでしたか?
1年目の前半は、いかがでしたか?  後半は、いかがでしたか?
とくに思い当たるようなことがなければ、小さなストレスが積み重なって、
コップの水があふれるように寂しさがあふれ出したのかもしれません。

ひとりの生活に慣れるまでは、新しい生活への期待や物珍しさ、
早く慣れようと日々の生活が忙しかったのではないかと思います。
最初から寂しさはあったけれど、他のことに気を取られたり、気を紛らわせたりできていたのなら、
いまの状況は、慣れてきたから、余裕ができたからこそ出てきた症状とも考えられます。

「一時的に気を紛らわすのではなく、原因を突き止めて根本的に問題を解決する為には、
どうしたら良いのでしょうか」との文面に、ふみこさまの問題に向き合う心の強さを感じます。

ふみこさまの原因を突き止め根本的な解決にいたるほどの詳しい事情は、
残念ながら、短い文面からは分かりません。
また、すぐ解決できるような簡単なことで悩んでおられるのではないとも思います。
根深い問題が絡んでいそうに思えます。

しかし、行動を少し変えてみることで感情のコントロール面での改善が期待できると思います。
こういう方法を試してみるのは、いかがでしょうか?

<感情のコントロール>
  喜怒哀楽、感情はいろいろありますが、他の感情についてはいかがですか?  
  寂しさだけが突出しているのですか? 怒りはありませんか? 
  喜び、楽しさなどのプラスの感情には、いまは意識が向きませんか?
  ご自分の感情を10段階評価で書いてみましょう。今日は、5とか7とか。朝は、3で夜は8など。
  寂しさレベル8のものをレベル0に抑え込むのは、コントロールではありません。
  だから、「感情のコントロールができない」と自分を責めないこと。
  日々の変化、違いに気がつけば、どういう出来事が影響を及ぼしているのか心の動きが
  明確になります。
  夏に向け暗くなる時間が遅くなり、明るいうちに夕食を取ればOKかなど、
  条件を変えてチェック。

ほか気になるのは、「一人で食事をするのは、かわいそう」という思い込みについて。
ご自分では意識していなくても、そういう思い込みがあると、
「かわいそうな私」を憐れむ気持ちから寂しくなったり、悲しくなったりすることがあります。

家でひとりでの夕食は寂しいけれど、レストランならひとりで食べても大丈夫ですか?
周りに人がいたら、いいのですか?
あるいは、いつも友達といっしょに夕食なさっているのでしょうか?
家での夕食だから、ひとりぼっち感が強いのでしょうか?

外食というのは、いまの寂しさを満たすための行動ですね。
いまは外食ですが、これが買い物になると買い物依存症になる危険性があります。

根本的な解決に至るためには、ふみこさまの不安の正体を探る必要があり、
不安とつき合う方法を身につけることが、解決への道だと思います。

落ち込みが長引き、食欲低下、不眠などの症状が続く場合、
早めに専門医にご相談なさることをお勧めいたします。







  










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