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教育実習の人間関係が不安。研究授業を失敗しそうで怖い。

教育実習での人間関係がとても不安です。

今年大学4年生、教員免許取得の為母校へ教育実習へ行きます。
お世話になる先生とも打ち合わせを終え、いよいよ来週から実習スタートです。

付属校で規律を守る先生方ばかりで、生徒の方々もイジメなどはしない様な子達のいい環境です。

しかし私は高校生の時成績は悪く、友達と呼べる人も数名程度の暗い生徒。
学費の支払いも遅れがちで、「あなたも家庭で悩む事があるかもしれないけど頑張れ」と、廊下ですれ違いざま先生に言われた事が忘れられません。

私の成績は悪過ぎて、卒業不可という結果を出しました。
しかし高校は無事卒業。
何故かと先生に聞くと、職員会議で卒業OKという結果になったそうです。
詳しく理由は教えてもらえませんでした。
勝手な想像ですが、同情で庇ってくれる先生がいたのかもしれません。

別居している父と偶に会うと、次の日気を使いすぎたせいか、家の中をウロウロするのがやめられず、一人で泣いたりしていました。
この時心臓がすごくドキドキして怖かったです。
一番酷かった時は目眩がして、その日は1日立てなかったです。
父とはよくLINEもするし仲も良いです。

今回の教育実習でも、「成績悪かった生徒だ」とか「問題児が来た」と思われてるのかなと勝手に被害妄想してしまいます。
オリエンテーションの時、私の事を覚えてくれていて、話し掛けてくれる先生が何人もいました。
大学では元気に勉強していたので、その話も出来ました。
それなのにどこか気まずいきもちになってしまいます。

研究授業をするのですが、その本番でもこんな被害妄想をして勝手に大失敗しそうなので、掲示板でもどこでもいいから吐き出しておこうと思ってメールさせて頂きました。

女性

2017年5月24日

21歳

女性

森田 陽子

カウンセラー

森田 陽子

  • メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース
  • メンタルケア・スペシャリスト

<資格>
行政機関の「女性のための電話相談員」
メンタルケア・スペシャリスト、メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース、
夫婦カウンセラー、高齢者コミュニケーター、認知症介助士、生前整理・整理収納アドバイザー、マリッジアドバイザーなど

<経歴>
大阪外国語大学(現大阪大学)卒/外資系企業勤務をへて英会話講師、翻訳の仕事に携わる。
行政機関の「女性のための電話相談員養成研修」で2年半カウンセリングを学び、2001年から電話相談に携わる。
DV、デートDV、離婚、恋愛、子育て、介護、母娘問題などに対応。

コーチトレーニングプログラム2年終了。2004年(一財)生涯学習開発財団認定コーチ資格取得。
留学、転職、キャリアアップ、時間管理、人間関係改善、終活などに対応。 
DV防止啓発ファシリテーター養成、賢い患者になるためのコミュニケーション、グリーフケアなど学び、
主に女性を支援。カウンセリング・コーチングで電話・面談・メール相談歴20年以上。
母娘問題研究家として電子書籍を出版。

恋愛相談員の回答

「成長した自分」に自信を持って研究授業の準備を。先生方は昔も今も応援。

はじめまして、ツナマヨさま。
カウンセラーの森田陽子です。
ご相談いただき、ありがとうございます。

「研究授業をするのですが、その本番でもこんな被害妄想をして勝手に大失敗しそうなので、掲示板でもどこでもいいから吐き出しておこうと思ってメールさせて頂きました。」とのこと。

エキサイトのお悩み相談室をご利用いただけて、よかったです。

吐き出すという選択をなさったことは、前向きで、賢明、勇気ある行動だと思います。
そして、「こんな被害妄想をして勝手に大失敗しそう」と、しっかり分析もできています。
ご自分が不安を増幅させていくパターンをよくご存知なのですね。

「教育実習で母校に行くの、イヤだな。緊張する」という人の方が多いでしょう。
誰だって、高校生のときと、大学生のいまとでは、大きく変わっていますもの。
ツナマヨさまの場合、高校時代にいろいろしんどいことも経験なさっておいでなので、
なおさら、行きにくいという思いがあるのでしょう。

けれど、いまのあなたは、もう過去の無力なあなたではないのです。
大学生活で、しっかり成長されたのです。
「大学では元気で勉強できていた」と先生にお知らせできていることから、
ツナマヨさまご自身も、十分に自覚できておられますよね。

けれど、母校という場所に行くと当時のことが蘇ってきて、
いきなり高校生の自分に逆戻りし、気持ちが重くなったり、苦しくなったりするのですね。
ある意味、それは、無理のないことでもあります。
当時のあなたを知る先生方が、おられるというのも、気が重い理由の一つ。

教育実習をされる「いまのツナマヨさま」が、「高校時代のツナマヨさま」の担任あるいは、
かかわりのある先生であったと想像してみてください。
ツナマヨさまなら、どういう態度をとられたでしょう?

「あなたも家庭で悩む事があるかもしれないけど頑張れ」と励ましたかもしれないし、
「未来のあるこの子を無事に卒業させてやりたい」と思ったかもしれません。

当時も温かい目で見守ってくださった先生方が、たくさんおられたのではありませんか?
同情というのとは、少し違うと思います。
いま、教育実習に来られるまでに成長したツナマヨさまに再会することができた先生方は、
「よくがんばったね」「この子の可能性を信じてよかった」と
心より喜んでおられるのではないでしょうか?
「オリエンテーションの時、私の事を覚えてくれていて、話し掛けてくれる先生が何人もいました」と
いうことからも、ツナマヨさまの成長を喜んでくださっている先生方が多いことがわかりますね。

「成績の悪かった生徒」「問題児」と思われているというのが勝手な想像であり。
それが、あなたを不安にさせていることは、ツナマヨさまご自身も、よくわかっておいでです。
仮にそんなふうに思っている先生がいたとしでも、
「あの生徒がここまでできた」ということは、教師にとっても成功体験となる話です。
誰も、あなたの足を引っ張ろうとはしないでしょう。
むしろ、応援してくれるはずです。

ツナマヨさまには、心強い応援団がついていると思いませんか?
そういう先生方の優しさを引き出す力が、ツナマヨさまにはあると考えてみましょう。
お世話してくださる先生もおられるのですから、人間関係でそれほど心配なさることはないのでは
ないかと思います。
自信を持って、教育実習に臨んでください。

ご相談を拝見しますと、ツナマヨさまご自身の不安との付き合い方に問題解決のヒントが
あると思います。

不安を増殖しているのは、実は自分自身なのです。
過去のことを思い出し、未来のことを心配して、エネルギーを消耗し、ドキドキしてしまう。
少し不安になるといつも、その悪いパターンを繰り返してしまうことになります。
「不安は、しばらくするとおさまってくる」と考え、「いま、ここ」に注意を向けることを
お勧めします。
つまり、いまするべきこと「研究授業の準備をしっかりすること」にエネルギーを使うこと。

また、生徒たちは、当時のクラスメートではないのですから、
母校にいると意識しすぎないことも、自分自身へのプレッシャーを軽くするのに役立ちます。

不安や心配は、誰にでもあります。
お父様とのお話にもありましたが、緊張したり、気を遣いすぎたりすると出てくるパターンを
ご自分でも理解なさっておいでなのですから、あとは、不安との付き合い方を身につけていくと、
今後の生活に役立つと思います。

本を一冊お勧めいたします。読みやすく、すぐに役立つ本です。 ご参考になれば、幸いです。
国際的なベストセラー作家で自身の経験もふまえ書かれた本です。

『不安と友だちになる あなたの心の支えとなる温かいメッセージ』
 サラ・レイナ―著 創元社 

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