シングルマザーの彼女が妊娠。求婚したが、はぐらかされて当惑。
好きな人が、妊娠しました。僕の子供と信じたいけど、完全に信じるのはちょっと難しい。
妊娠したら結婚しようと、好きな人は言っていました。
僕は、[だったらもう結婚しよう]と言っていましたが、してません。
妊娠したので、結婚と思っていたのですが、給料が30万をこえないとしないとのことです。
二人の現状の説明をします。僕は38歳普通の会社員。バツ2。好きな人は、40歳。バツ3。現在生活保護を受けながら、2歳の子供を育てているシングルマザーで、精神障害者手帳を持っています。僕の他にも何人かお金をくれる「おっさん」という存在がいます。今育てている子供の父親ともきれてません。元旦那とも頻繁に連絡は取っているみたいです。
ただ、本当に僕の子供なら、責任を果たし、一緒に育てていきたい。いや、もうとにかく、一緒に育てていきたいのが、僕の普通の意見です。バイトしてでも30万は確保すると、伝えたのですが、はぐらかされ、結婚はしない流れです。それほど僕に魅力が無いのでしょうか。
(ニックネーム: しゅん)
2017年5月9日
38歳
男性
- メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース
- メンタルケア・スペシャリスト
<資格>
行政機関の「女性のための電話相談員」
メンタルケア・スペシャリスト、メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ラインケアコース、
夫婦カウンセラー、高齢者コミュニケーター、認知症介助士、生前整理・整理収納アドバイザー、マリッジアドバイザーなど
<経歴>
大阪外国語大学(現大阪大学)卒/外資系企業勤務をへて英会話講師、翻訳の仕事に携わる。
行政機関の「女性のための電話相談員養成研修」で2年半カウンセリングを学び、2001年から電話相談に携わる。
DV、デートDV、離婚、恋愛、子育て、介護、母娘問題などに対応。
コーチトレーニングプログラム2年終了。2004年(一財)生涯学習開発財団認定コーチ資格取得。
留学、転職、キャリアアップ、時間管理、人間関係改善、終活などに対応。
DV防止啓発ファシリテーター養成、賢い患者になるためのコミュニケーション、グリーフケアなど学び、
主に女性を支援。カウンセリング・コーチングで電話・面談・メール相談歴20年以上。
母娘問題研究家として電子書籍を出版。
恋愛相談員の回答
結婚をためらう彼女/精神障がいのある女性の生きづらさを理解し具体的な話し合いを
カウンセラーの森田陽子です。
しゅんさまは、誠実で責任感が強く、子ども好きな方とお見受けしました。
彼女のことを愛し、結婚したいと思って、おつきあいなさってこられたのですね。
「妊娠したら結婚しよう」と彼女に言われ、妊娠したので結婚できるかと思ったら、
本当に自分の子かどうか確信が持てないとのこと。
お辛い気持ち、お察しいたします。
「ただ、本当に僕の子供なら、責任を果たし、一緒に育てていきたい。
いや、もうとにかく、一緒に育てていきたいのが、僕の普通の意見です。
バイトしてでも30万は確保すると、伝えたのですが、はぐらかされ、結婚はしない流れ」となり、
当惑なさって、自分に魅力がないせいかと思っておいでなのですね。
この一連の流れと、しゅんさまの魅力とは、また別の話と思います。
彼女がためらう気持ちを想像しますと、しゅんさまとの結婚が4度目なので、
慎重にならざるをえないということだと思います。
出産を控えているなら、なおさらです。
経済的なこともあるし、障がいのこともあります。
しゅんさまの熱い思いはありがたいけれど、結婚してからは、
しゅんさまの期待に添えないこともあるだろうし、現実の厳しさを想像できているのです。
「自分の子どもなら」という条件付きプロポーズに対し、
彼女の方も簡単にYESと言えないでしょう。
子どもの父親であることが確認できたとしても、
YESと彼女が言うかどうか疑問です。
しゅんさまは、他の「おっさんたち」や「元夫」より、自分を選んで、
きちんとした結婚生活を送りたいと思っておられることでしょう。
彼女は、精神障害者手帳をお持ちだとのこと。
しゅんさまの想像をはるかに超える生きづらさを抱えて生活なさっておられると思います。
障がいがどの程度なのかわかりませんが、日々の生活をマイペースで送ることだけでも、
しんどさがおありだと思います。
しゅんさまとの結婚生活、ちょっと想像してみましょう。
結婚したのだからと、彼女をひとりで守ろうと思われていますか?
束縛、いえ、保護しているつもりでも、彼女は息苦しさを感じられるのではないですか?
現在、複数いる相談相手、サポーターを一気に失うことになり、
これまでの精神的な安定が崩れ、一時的に不安定になるかもしれません。
しゅんさまは広いお心で、引き続き彼らとの付き合いを認めることができますか?
しゅんさまおひとりで経済的、精神的に彼女を支えることになりますが、大丈夫でしょうか?
彼女が提示した金額は、親子4人で暮らすのに必要な金額なのでしょう。
それに、彼女が病院に通うとなると、治療費もかなりかかると思います。
彼女が必要なときに寄り添うことは、とても大切です。
子どもが二人になれば、子どもの世話で気の休まる間もありません。
しゅんさまが仕事の他にバイトもするのであれば、現実問題として、
そうした時間の確保が難しくなりますね。
症状には波がありますから、洗濯や料理や片づけなどの家事も、
できるときもあれば、できないときもあります。
疲れて帰ってきたら、ケンカになることもあるでしょう。
しゅんさまの考える「ふつう」や「正しさ」が、通用しないことも多々あるでしょう。
明るく元気そうなのは、ただテンションが高いだけ、心配な状態のときもあります。
反動で、一気に暗くなることもあります。
行政関係のサポート、子育て支援など利用してサポート体制を築くことは
できると思いますが、しゅんさまの支えが何より心強いと思います。
彼女が、バツ3なのには、そういう類の困難な事情もあったことでしょう。
だから、しゅんさまとの結婚にも、ためらわれるのは当然です。
生まれてくるお子さんが、ご自分の子どもであると確信できたら、
話を一気に前に進めやすいのでしょうが、彼女の気持ちを第一になさってください。
それが、彼女にとっての生きやすさだと思います。
しゅんさまの言葉にすぐにYESと言わなかったのは、彼女なりの誠意でしょう。
しゅんさまは、男気のある、十分に魅力的な方だと思いますので、
今後の生活のことを彼女とじっくり具体的に話し合われることをお勧めいたします。
回答した恋愛相談員
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