職場の先輩との関わり方で悩んでます。
職場の先輩との関わり方で悩んでます。市役所勤務で自分は役職なし(30歳)で、関わり方について悩んでいる相手は年齢3つ上の係長です。
係長はテキパキしていて仕事もでき、なんでもそつなくこなすタイプで周りから頼りにされています。
しかし部下として働くうえにおいてはやりづらく、理由は幾つかあります。
・納得のいく説明をしないと決裁を承認してもらえない。少しでも引っかかることがあると、決裁が止まってしまう。特に文章の言い回しについてのこだわりが強く、指摘内容について質問しても「それは自分である程度考えながらやって」と言われヒントをくれない。
・進め方でちょっと分からないことを相談しても、「それはマニュアルを一通り目を通して、それでも分からないやつだけ聞いて。ちゃんと見た上で聞いてるんだよね?」と言われてしまう。気軽に相談ができない。
なお普通の部署ならごもっともな話ですが、自分のいる部署は激務(土日の急な呼び出しあり)で、毎日10時前後まで残業しても仕事が終わり切らない部署です。
そのため正論だけではなかなか物事は進まず、ある程度緩くやるとこは緩くやってもらわないと係の仕事が回り切らないので、困っています。今年新卒で入ってきた新人にも同様の対応で、仕事に厳しく容赦ないです。
指摘は細かくされる一方で助け舟を出してくれるわけではなく、「担当は◯◯なんだからちゃんと業務内容は把握して」と言われます。
筋が通ってないことには理解が示せず、(お役所仕事ということを踏まえても)融通が利かないと個人的に感じています。
ただでさえ市役所内で残業時間がトップクラスで多いのに、係長が細かいせいで余計に仕事が増えています。処理能力などは市役所内でも優秀な人ですが、答えや解決への道筋を示してもらえなかったり、扱いにストレスを感じています。
こんな人にはどのように関わればいいでしょうか?
(ニックネーム: くるりん)
2026年4月23日
30歳
男性

- 臨床心理士
- 公認心理師
★カウンセラーとして約15年の経験を持ち、子ども・若者支援や医療分野で心理検査・カウンセリングを行ってきました。
■ユースサービス協会(約2年)
・若者の引きこもり支援、居場所づくりを担当。
■スクールカウンセラー(約5年)
・小〜高校生の悩みに寄り添い、「変わりたい」「挑戦したい」気持ちをサポート。
・同時に幼児健診や診療所で、発達相談・子育て支援にも従事(約3年)。
■精神科病院(約5年)
・認知症・依存症の治療に関わり、心理検査・個別/集団カウンセリングを実施。
\カウンセリングのスタイル/
・認知行動療法をベースに
・考え方を柔らかく・行動を前向きに
・感情の整理、ストレス対処、自己主張の練習も取り入れます。
あなた自身の「力」や「魅力」を引き出しながら、よりよい未来へ、一緒に歩んでいけるカウンセリングを目指しています。
恋愛相談員の回答
係長の「仕事観」に合わせながらも、負担を減らす方法の提案
こんばんは。心理師のまいです。
メールでご相談を寄せていただき、ありがとうございました。お仕事で大変な中でも、「どうにか、良い状態へ持っていきたい」という前向きな気持ちを強く感じました。応援したい気持ちを込めて返事をさせていただきます。少しでも参考にしていただける部分があれば幸いです。
◆今のご負担について◆
くるりんさんのお話から、今の部署がかなりの激務であるご様子がよく伝わってきました。
・土日の急な呼び出しがある
・毎日10時前後まで残業しても終わらない
・業務量に対して人手が足りていない
・正論だけでは回らない現場の実情がある
こうした状況の中で、係長との関わり方に悩まれるのは、とても自然なことだと感じています。
◆係長の特徴について◆
お話を伺う限り、係長は次のような傾向を持つ方のように思いました。
・論理性や正確性をとても重視する
・「自分で考えること」を強く求める
・説明の質に厳しい
・ヒントを出すより、自力での到達を期待する
・悪意ではなく「自分ができるから、他の人もできるはず」という前提で動きやすい
たとえば、
「マニュアルをちゃんと見た上で聞いてるんだよね?」
「担当なんだから業務内容は把握して」
といった言葉は、係長の“基準の高さ”がそのまま表れているのだと思います。
◆相談しづらさが生まれる理由◆
係長のスタイルは一貫しており、新人さんにも同じ対応をされているとのことでしたね。
これは、くるりんさんが特別に厳しくされているわけではなく、係長の「仕事観」が強く反映されているのだと感じました。
・ゼロから相談されるのが苦手
・「自分で考えた上での相談」を求める
・成果物の品質を重視するため、細かい指摘が多くなる
こうした特徴が重なると、どうしても相談のハードルが高くなり、負担が増えてしまうのだと思います。
◆関わり方の工夫1:相談の仕方を変える◆
係長は「判断すること」は得意なタイプに見えます。
そのため、相談するときは次のような形が有効かもしれません。
・まず自分の理解を伝える
・選択肢を2〜3個示す
・どれが妥当かだけ判断してもらう
例:
「マニュアルを確認した上で、A案とB案のどちらかで進めようと思っています。係長としてはどちらが適切と感じられますか」
このように“考えた跡”を見せることで、係長の反応が柔らかくなる可能性があります。
◆関わり方の工夫2:文章修正は仮説を添える◆
係長は「理由を説明する」より「自分で考えてほしい」が強いタイプのようです。
×「どこを直せばいいですか」
○「この部分を1〜2のように修正しようと思いますが、方向性として問題なさそうでしょうか」
このように仮説を添えると、係長の負担も減り、やり取りがスムーズになりやすいです。
◆関わり方の工夫3:こだわる部分と最低限でよい部分を分ける◆
激務の中で、すべてを完璧に仕上げるのは現実的ではないと思います。
係長が特にこだわるポイントは、次のような部分ではないでしょうか。
・文書の言い回し
・論理の整合性
・手続きの順序
・説明の根拠
ここだけ丁寧に押さえ、
それ以外は「最低限の品質」で回すという割り切りも、負担を減らす助けになるかもしれません。
◆関わり方の工夫4:承認が必要な仕事を先に出す◆
係長は慎重なタイプのため、承認が止まりやすいとのことでしたね。
・係長が止める
・夜に修正
・翌日また止まる
このループを避けるためにも、
「係長の承認が必要な仕事を先に出す」
という工夫は、残業時間を減らす助けになる可能性があります。
◆関わり方の工夫5:SOSを出す◆
1人で抱えず、必要なら上位者や相談窓口も視野に入れるといった自衛が大事な場面もあるかもしれません。周囲へも相談しながら、ご自身の心と体の限界にもご注意して検討されてくださいね。
◆くるりんさんの前向きさについて◆
お話を伺いながら、くるりんさんが本当に誠実で、責任感の強い方だと感じました。
・激務の中でも丁寧に仕事をしている
・係長のこだわりに振り回されながらも折れずに続けている
・どうすればうまく回るかを常に考えている
・新人さんの状況にも目を向けられている
これは簡単にできることではありません。
大変な中でも前向きに工夫しようとしている姿勢は、本当に素晴らしいものだと思います。
◆最後に◆
係長は「距離を詰めて育てるタイプ」ではないように感じます。
だからこそ、くるりんさんも無理に距離を縮める必要はないと思います。
・必要なときだけ相談
・相談は選択肢提示型
・こだわる部 分だけ丁寧に
・それ以外は最低限で回す
・感情的な距離は保ってよい
このスタンスが、くるりんさんを守る助けになるのではないかと感じています。
もしよければ、最近あった具体的なやり取りや、特にしんどかった場面なども教えていただければ、さらに言い方の工夫を一緒に考えられます。
無理のない範囲で大丈夫ですので、またお話を聞かせてくださいね。
回答した恋愛相談員
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