親戚の言動が理解しがたく、苦痛を感じます。
旦那の家族は3年前義母の借金とAD HDなどの落ち着きのなさの疲れで義父が家から出て行った。
義父は裏を返すと女の人を作っておりそのまま新しい女の人の家に転がり込んだ。
借金を返すため2件あった家を売ったりお金の使い方貯金の仕方を再度見直した。
義母の性格は変わらないままでいいカッコしいでお金もいまだに使い方は荒く貯金はないまま生活してる。義兄は普段おとなしいがその件に関してかなり感情的になり義父に怒ったり親戚に刃を向けたりしてた。そのまま離島に家族ごと引っ越した。
そのまま正月などは実家には帰らずそれは勝手なのでいいですが、わざわざ正月に実家のを通ってまだ向こうのほうに旅行に行ったり、帰ってこれるやんって思いが沸々と沸いてた。旅行に行くのは勝手だけどわざわざ、その日に行く必要ある?って思った。そんな中私は完全義家族を見下してるけど義姉に義家族の愚痴を話してるところを知られて義兄が旦那に注意してきたので、私がこの思いを全部話した。これも確かに親の悪口を言われるのは嫌なのかもしれないが、言われるのが嫌ならまず親の面倒見ろよって思った。私はちゃんと毎回帰って嫌ながらも嫁として働いてる。嫌なことは逃げて嫌なこと言われたらまた人に噛みついてっておかしいと思わないですか?だんだん私もわからなくなってきて相談しました。その後私たちがちゃんと義兄におかしいことをおかしいと話して納得したのか刃を向けてた親戚にも会いに行ってました。
第三者の話を聞きたいです。
(ニックネーム: チー太郎)
2025年11月10日
33歳
女性

- 臨床心理士
- 公認心理師
★カウンセラーとして約15年の経験を持ち、子ども・若者支援や医療分野で心理検査・カウンセリングを行ってきました。
■ユースサービス協会(約2年)
・若者の引きこもり支援、居場所づくりを担当。
■スクールカウンセラー(約5年)
・小〜高校生の悩みに寄り添い、「変わりたい」「挑戦したい」気持ちをサポート。
・同時に幼児健診や診療所で、発達相談・子育て支援にも従事(約3年)。
■精神科病院(約5年)
・認知症・依存症の治療に関わり、心理検査・個別/集団カウンセリングを実施。
\カウンセリングのスタイル/
・認知行動療法をベースに
・考え方を柔らかく・行動を前向きに
・感情の整理、ストレス対処、自己主張の練習も取り入れます。
あなた自身の「力」や「魅力」を引き出しながら、よりよい未来へ、一緒に歩んでいけるカウンセリングを目指しています。
恋愛相談員の回答
「正しさ」で測ることで苦しくなっているのかもしれません。
こんにちは。ご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。ここまでの経緯を丁寧に書いてくださったこと、そしてその中に込められた怒り、困惑、疲れ、そして「わたしは間違っていない」ということを確認したいお気持ちを想像させてもらいながら読ませていただきました。
「正しさを肯定されたい」という気持ちに寄り添った回答ではないので、チー太郎さんの気持ちにはモヤモヤが残るかもしれません。その点では申し訳ないです。
ただし、今後のご親戚関係の付き合い方のヒントにしていただきたいと思って回答させてもらったので、参考にしていただければ幸いです。
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◆「怒って当然」の背景にあるもの
まず、チー太郎さんが感じておられる怒りは、決して理不尽なものではありません。義家族の中で起きた出来事は、信頼や責任、誠実さといった人間関係の根幹に関わる問題ばかりで、そこに日々関わり続けているチー太郎さんが、怒りや苛立ち、虚しさを感じるのはごく自然なことです。
「私ばかりが我慢している」「なぜ私がここまでしなければならないのか」という思いが積み重なれば、心の中に怒りが蓄積されていくのは当然です。そして、その怒りが「見下し」や「愚痴」といった形で表に出るのも、心が限界に近づいているサインかもしれません。
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◆怒りの扱い方:認知面と行動面の工夫
怒りは、心の防衛反応でもあり、自分の大切な価値観が踏みにじられたときに生まれる感情です。
だからこそ、怒りを「悪いもの」として抑え込むのではなく、「何に傷ついたのか」「何が大切だったのか」と見つめ直すことが、心を整える第一歩になります。
認知面では、「義兄は義兄のやり方で距離を取っている」「私は私のやり方で関わっている」と、立場や選択の違いを“正しさ”で測らずに捉える視点が助けになります。正しさにこだわるほど、相手を変えたくなり、変わらない現実に苦しむことが増えてしまいます。
行動面では、怒りをため込まずに外に出す工夫が必要です。怒りの原因について「深追い」して考えるほど辛くなっていきます。
信頼できる人に話す、紙に書き出す、身体を動かす、深呼吸をするなど、感情を「流す」手段を持つことはとても大切です。
また、義家族との関わり方を見直し、「無理に関わらない」「必要以上に期待しない」「自分の限界を意識して引く」といった距離の取り方も、心を守るための大切な選択です。
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◆夫婦での一致団結が支えになる
このような複雑な家族関係の中で、何よりも大切なのは、ご夫婦が同じ方向を向いていることです。
チー太郎さんがご主人と一緒に義兄に思いを伝えたこと、そしてその後の変化があったことは、とても大きな一歩だったと思います。
夫婦で「私たちはどうしたいか」「どこまで関わるか」「何を大切にするか」を確認し合い、共通のスタンスを持つことが、外との関係においても安心感と自信を与えてくれます。
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◆「頑張らされている」という願いに寄り添って
「嫁としての役割を果たしている」嫌なこととも真っすぐに向き合っている??この言葉に、どれほどの努力と忍耐が込められているか、想像に難くありません。
「頑張らされている」「やらされている」という受け身的な思いがあっても自然なことだろうと思います。
これは、苦痛な状況で、嫌なことを避けているように見える、義兄への怒りや戸惑いにつながりやすいように想像しています。
主体的に、例えば、「自分の幸せのために『嫁の役割』を引き受けている」と違う面から捉えることは、苦痛を和らげることに役立つはずです。
それと同時に、義兄への複雑な思いも整理しやすくなってくると思います。
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◆おわりに
チー太郎さんがこうして「だんだんわからなくなってきた」と感じながらも、言葉にして相談してくださったこと、それ自体がとても勇気ある行動です。混乱や怒りの中にあって「第三者の話を聞きたい」と思えたことは、チー太郎さんの誠実さと強さの表れだと感じます。
これからも、ご自身の心を大切にしながら、無理のない距離感で人と関わっていけるよう、心から応援しています。必要なときは、いつでもお話を聞かせてくださいね。
心より 、応援しています。
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回答した恋愛相談員
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