人の顔色を伺いすぎて不安が募る
人の顔色を伺いすぎてしまう、考えすぎてしまう。そんな癖を無くしていきたいです。
他人の様子を気にしすぎて、色々なことを考えて心配しすぎて起こってもいないことに対して不安になってしまいます。
人の顔色を伺いすぎてしまうことは昔からあったのですが、最近は特にそれが強く現れるようになってきていることを感じます。
仕事が上手くいっていないなど私生活でのストレスが原因ではないかと思うのですが、不意に涙が出たり消えてしまいたくなったりしてとても辛いです。
些細なことが気になり、寝つきが悪くなったり気が落ち込んでしまいます。
何か良い対策方法はありますでしょうか。
(ニックネーム: ももみ)
2025年5月30日
32歳
女性

- NLPマスタープラクティショナー
★カウンセラー歴★
●「恋愛」「人間関係」など、カウンセリング件数1,500件以上
●心理学講師として、「脳とココロの取り扱い方」を200人ほどに教示
ーーーーーー
★職務歴★
■大学卒業後、青年海外協力隊としてエチオピアで小学校教師(2年間)
・英語も通じない環境で、コミュニケーション力を養う
■帰国後、高校教師として勤務(2年間)
・「伝わりやすい話し方」を考え、実践
■ウェディングプランナーとして(3年間)
・対人コミュニケーション力を磨きつつ、人の幸せとは?を考える様に
■ファイナンシャルプランナーとして(3年間)
・幸せはココロが決めるものだと気付き、心理学に興味を持ちNLPを学び始める
■キャリアアドバイザーとして(2年間)
・ヒアリングして問題解決し、理想に導く事に喜びを感じる
■カウンセラーを軸に独立(4年目)
・現在はカウンセラーや、心理学の講師として活動
ーーーーー
★NLPとは★
オバマ元大統領、タイガーウッズ、レディガガなども学んだ
アメリカ発祥「脳と心の取扱説明書」と呼ばれる心理学
生きやすくなるコツとツボが詰まっている
恋愛相談員の回答
自分を大切にする思考リセット法
心理カウンセラーの嬉野と申します。
記載頂いた内容を少なくとも7回は読み返し、
ももみさんがおかれている状況の把握に努めました。
「人の顔色を伺ってしまう」
「考えすぎて不安になる」
眠りにも影響し、時には涙があふれてしまうほど、、、
本当に辛かったですね。
心中お察しいたします。
ーーー
ももみさんのお力に成れればと、心を込めて回答をさせて頂きました。
少しでもお気持ちが軽くなれば幸いに思います。
ーーー
■「豊かな感受性」は、ももみさんの「強み」
他人の表情や言動から空気を読む力は、
周囲への思いやりが深いという証拠だと思います。
それは間違いなくももみさんの長所です。
ただ、今はその感受性が、
「他人に合わせすぎて自分を見失う」
という方向に傾いてしまっているのかもしれません。
これは、環境や心の状態によって、誰にでも起こりうる自然な反応です。
特に「仕事がうまくいっていない」と感じている現状は、
自己肯定感が下がりやすく、
「他人にどう見られているか」に意識が向きやすくなります。
そうなると、
「あの人の機嫌が悪いのは私のせいかも」
「もしかして嫌われてる?」と、
必要以上に自分を責めてしまいがちになってしまう傾向があります。
そこで、その状態から抜け出す方法を
以下に記載していきたいと思います。
---
■不安・考えすぎから、少しずつ抜け出すためのステップ
1. 「思考」と「事実」を分けてみる
「思考」は「自分が想像していること」
「事実」は「実際に起こったこと」
このふたつを分けて考える事。
ここが重要なポイントだと考えます。
たとえば、、、
「同僚が話しかけてこなかった、だから私を嫌っている」
→「私を嫌っている」は「思考」です
「事実」は「同僚に話しかけられなかった」というだけです。
人間という生き物は、
起きた「事実」に対し、何かしら意味を付けたがる生き物です。
本能的に「思考」して理由を付けたがるようです。
これは「事実」だろうか「思考」だろうか?
と考えるだけでも、
「勝手に悪い方に考えてたかも」と思える余地が生まれます。
紙に書き出して、整理するのもおすすめの方法です。
ーーー
2、他人に優しく、自分にはもっと優しくしてみる
ももみさんははきっと、
周囲の人にとても丁寧に接しているのだと思います。
一方で、ご自身にはどうでしょうか?
「また考えすぎてる」
「どうしてこんな自分なんだろう」
、、、と責めてしまっていませんか。
そんな時は、
自分の心にこう語りかけてみてはどうでしょうか。
「つらいんだよね。ちゃんと感じてえらいよ」
「顔色を伺うのは、それだけ人に気を遣える証だよ」
自分を認めてあげる事。
自分を承認する事。
これだけでも、心は少しずつほぐれていきます。
---
3、 「考える時間」をあえて区切ってみる
「考えすぎる」というクセは、
ずっと頭の中で再生してしまっている状態でもあります。
そのため、
「考えてもいい時間」と
「考えない時間」を意識的に分けてみてはどうでしょうか。
たとえば
・考えていい時間
→ 1日15分だけノートに書き出す
・考えない時間
→カラオケをする、ストレッチする、散歩するなど
意識的に、体を何か動かしながらできる事が良いと思います。
そういう時間をスケジュールしてみてはどうでしょうか。
もちろん「考える=悪」ではありません。
むしろ、考えられる力は、ももみさんの特性であり長所です。
ただ、それに飲み込まれないように「枠をつくる」イメージを持ってはどうでしょうか。
ーーー
■最後に
人の顔色を伺ってしまうももみさんは、
「誰かのために」と一生懸命に生きている人です。
これからは「自分の心」にも、目を配ってみてはどうでしょうか?
心がブルーな日も、グレーの日も、ちゃんとあっていいと思いますよ。
少しずつ、心が上向ける状態になれます様に。
上記の事を試して頂ければと思います。
応援しています。
ご相談頂きありがとうございます。
嬉野 雅和(うれしの まさかず)
回答した恋愛相談員
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