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心に抱えた傷、苦しむ中で前に進むための道を探して

親戚と大喧嘩しました。そのストレスで、今心因性失声症になってしまいました。
おばやいとこの言葉に非常に傷ついて、何度も重なりこれ以上傷つきたくないとLINEをブロックしていました。
そしたら家に電話がかかってきて、「ブロックなんて自分勝手すぎるんだよ!こっちの言い分も聞け!」とのことで、たしかに誤解もあったかもしれませんが…
「おい!謝れ!誤解してて〇〇(いとこ)がかわいそう。そんなつもりで言ったんじゃないのに!お前がブロックしてたから伝わんねーじゃんかよ!!誤解してたこと許してやるから、そっちだって早く忘れろ!過去のことじゃんか。」と言われました。
無理だ、傷ついている、それ以前の問題だと言っても、
「ごめんね!はいごめんねー!!これでいいですか?」
「こんな歳上に口答えするなんてバカにしやがって!うちの娘たちはそんなことあなたの親にしますかー?生意気な小娘!」とおばに言われます。もう本当に無理なんです。今まで嫌だった言葉を伝えても、なにもピンときていないようです。
分かりあうのは無理だと思っています。
しまいには、「うちらはすぐに過去のことは忘れられるけど、そっちはずっと引きずるからそっちが変わらない限り無理だね。」と言われました。
根本的に違う考えなので、もう恨んでくれとも思います。

また、わたしの友達の親や、おばの知り合いに、「あの子は親が厳しいから、あんな子になっちゃった。かわいそう。あの親がキチガイ。」と言いふらしていて、本当に親族として恥ずかしいし許せません。

それでもやはり、叔母の言うように過去のことを忘れて気持ちを切り替えなきゃいけないのですか?
わたしも悪い部分もあるかもしれませんが、傷ついた気持ちとか恐怖心とか許せなさが消えません。過去のこととして忘れろなんて、よくそんな簡単なこと言えるなって思ってしまいます。
どうしたらいいでしょう。
(ニックネーム: あんず)

女性

2025年2月17日

26歳

女性

金城 哲夫

カウンセラー

金城 哲夫

  • 恋愛アドバイザー
  • 上級心理カウンセラー

複数の行政機関で、相談業務に従事しております。更に、長い間、複数の民間相談事業に携わって参りました。

1995年 社団法人メンタルケア研究所開所
1996年 カウンセリング室を開所 /国連NGOカウンセラー
1998年 児童養護施設非常勤(相談員)/日本ペアレント協会講師/子育て相談及び講師
2000年 自殺予防電話相談員/某心理支援機関にてカウンセラー/県交通安全指導員
2017年 保護司/薬物乱用防止指導員講師/某相談機関(恋愛専門相談)
2018年 日本仲人協会(婚活相談及び講師)/県防犯指導員/自治会常任評議員
2019年 民生委員・児童委員(生活全般相談・児童相談・福祉相談)/某相談機関(障がい者専門相談)
2021年 県学校教育支援員/某相談機関にてカウンセラー/ファミリーサポーターにて子育て相談
2022年 県警少年補導員にて相談業務/法務省人権擁護委員
2023年 生活支援サポーター/被害者支援団体にて相談員/教育委員会にて教育相談支援員
2024年 某相談機関にてカウンセラー/ラジオ福祉情報番組パーソナリティ

恋愛相談員の回答

心の傷と向き合い、自己を守るための選択を大切にする

あんずさん、無料メール相談の投稿をいただき、誠にありがとうございます。まず、あんずさんが相談することを決断されたこと自体が非常に大きな一歩であり、その勇気を心から尊敬いたします。

あんずさんは、親戚の方々との関わりの中で深く傷つき、その結果として心因性失声症という形で心身に大きな影響を受けられたこと、さらに叔母様や従兄弟の言葉や態度により、傷が重なり続けていることに、どれほどお辛い日々を過ごされているかとお察しいたします。

あんずさんが感じている恐怖や怒り、そして許せないというお気持ちは、決して軽視できるものではありません。まずは、その辛さをしっかりと受け止め、理解することが大切です。

親しい関係性の中での衝突や否定的な言葉は、想像以上に心に深い傷を残します。特に、あんずさんがご家族や親戚といった近しい方々から受けた言葉や態度は、単なる誤解や一時的な感情のぶつかり合いでは片付けられないものだと思います。

叔母様の「自分勝手だ」「謝れ」「過去のことを忘れろ」という言葉や、従兄弟の言葉に対する対応が、あんずさんの心をさらに傷つけ、恐怖心や不信感を深めてしまったのも無理のないことです。

人は誰しも、尊重されたい、理解されたいという気持ちを持っていますが、それが否定され続けると、自分の感情が押しつぶされ、心が疲弊してしまいます。

あんずさんが「もう分かり合うのは無理だ」と感じられるのは、相手が自分の気持ちや痛みを理解しようとせず、むしろ押し付けるような態度をとっているからだと考えられます。

心理学的に見ても、人間関係において相互理解が欠けた状態で無理に和解を求めることは、さらに大きなストレスを生むことがあります。

特に、あんずさんが「傷ついた気持ちが消えない」「過去のこととして忘れろと言われても無理だ」と感じられるのは、ごく自然な反応です。心の傷は、時間や周囲の理解を得ることで少しずつ癒されていくものであり、「忘れる」ことを強要されるものではありません。

あんずさんが今感じている恐怖心や許せない気持ちは、決して否定する必要はありません。むしろ、その感情をしっかりと受け止め、自分自身の心の声に耳を傾けることが重要です。

相手の言葉や態度に振り回されず、自分の気持ちを大切にすることが、これからの心の回復につながります。また、あんずさんがLINEをブロックしたことについても、「これ以上傷つきたくない」という自己防衛のための選択だったのだと思います。

それは決して自分勝手な行動ではなく、自分を守るための正当な手段です。人は、限界を超えたときに自分を守るための行動を取るものであり、その行為を過剰に責められるべきではありません。

ここで一つ考えていただきたいのは、あんずさん自身の心のケアをどう進めていくかという点です。まず、感情を抑え込むのではなく、安心できる環境で少しずつ表現していくことが大切です。

あんずさん、言葉にすることで、少しずつご自身の感情を整理する支援ができると考えております。そのため、あんずさんが感じている恐怖や怒りを、文章に書き出してみるのも一つの方法です。自分の感情を客観的に見つめることで、少しずつ整理が進み、心の負担が軽減されることがあります。

さらに、親戚との関係についてですが、無理に関係を修復しようとする必要はありません。相手が変わらない限り、あんずさんが一方的に妥協する形で関係を続けることは、かえって心の負担を増やすことになります。

必要であれば、一定の距離を保ちながら、自分自身の心の平穏を優先することを考えてください。相手の言葉や態度がどうであれ、あんずさんの感情や価値観は否定されるべきものではありません。

最後に、心因性失声症についてですが、これは心が発する「これ以上無理をしないで」というサインであるとも言えます。体と心は密接に繋がっており、ストレスや不安が蓄積すると、身体的な症状として現れることがあります。

この状態を無理に「治そう」とするのではなく、まずはあんずさん自身が「今の自分をそのまま受け入れる」ことが大切です。そして、少しずつ心の負担を軽くしていくために、リラックスできる時間を意識的に作ったり、深呼吸や軽い運動などを取り入れてみるのも良いでしょう。

この度のメール相談でであんずさんの状況に少しでも光がもたらされることを願っております。ここ最近は気温の変化が大きく、体調を崩しやすい季節ですので、どうかご自愛くださいませ。

回答した恋愛相談員

金城 哲夫

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金城 哲夫

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