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早く関係を切りたい男女3人の関係性

T(男性)、R(女性:私本人です)、S(女性)という3人の関係性についてです。
Tの以下のような行動から、RはTとの関係を早く切りたいと考えています。

【Tの行動】
1.TはRとの会話の途中で、突然、全く関係のない「数年前にSと飲み会の幹事を一緒にしたことがある」と話しだした。
2.その後もTはRにSの話ばかりしていた。
3.RはSが嫌いなので、「Sの話はやめてほしい」と話したが、「共通の知人だから」と、いっこうにやめなかった。
4.RはTに「Sの話をやめてほしい」と繰り返しお願いたが、TはSの話をやめなかったためTとRはけんかになった。その後、TはSの名前を伏せてSの話をするようになった。
5.Tは必ずRよりSを優先し、TとSでグルになりRを仲間外れにしていたことや、SのためにRを無視していたことなどがある。
6.TとRが関係改善を試みている中でも、TはSが1年前にしていた行動と全く同じ行動をし、Rが気づかないと思ったのかその行動をしたことを2回話してきた。その行動には、10万円以上かかっているはず。
7.TとRは、TがSを匂わせる話をしてくることについてさんざん話をしたが、そのたびにTは理由を話さずRとの関係のみを切ろうとする。

意識下にしろ無意識下にしろ、TのSへの執着は相当長く強いと考えています。
Rは、Rが感じる違和感を抑え、Tを信用しようと努力してきた分、悔しい気持ちと、なぜTと仲良くなってしまったのかという後悔にさいなまれています。
1.どのようなワークをすれば、Rの気持ちはおさまるでしょうか?
2.RがTに、Sに関する行動について指摘してきたことは、正しい行動だったでしょうか?
Rのためには正しいことだったと考えていますが、Tにずっと責められていたため自信が持てません。客観的にみていかがでしょうか。

女性

2024年1月25日

49歳

女性

増田 好美

カウンセラー

増田 好美

  • 産業カウンセラー
  • 産業カウンセラー認定講師

20代
・自殺予防電話相談員
・企業の寮住まい従業員の生活指導とメンタルフォロー
上記経験からメンタルヘルスをライフワークとする勉強を開始。

30代
・自動車部品メーカーでエンジニア職に従事
離婚を選択。生活を立て直しながら心理学・メンタルケアの自己研鑽を励む。

40代
・自動車部品メーカーで専門職のエンジニアとして従事。チームリーダー就任。
・某協会:メンタルケアスペシャリスト取得
・一般社団法人産業カウンセラー協会:産業カウンセラー取得
・一般社団法人産業カウンセラー協会:協会講師の認定を受ける
・自己研鑽の拡大:コーチング、キャリアアドバイザー
エンジニア従事の傍ら、中堅社員の人材育成、メンタルフォローに関わる。

50代〜
・自動車部品メーカーで専門職のエンジニアとして従事。チームリーダー兼任
・自社内異動で、キャリアサポート・メンタルフォローの任に就く
・県職員のハラスメント研修に携わる
中間層へのフォローが不足していると感じて独立。
経営支援の研究会に所属。共著による専門職雑誌が2024年4月、9月に出版予定。

これまでのカウンセリング件数は1200件以上。

恋愛相談員の回答

R様へエールを

Rさま

初めまして。増田好美です。
Rさまのご相談について、以下お返事を書かせていただきますね。

まず、Rさまの自己分析のすごさに感服しています。

メールの中身が整理されて、映像を見るかのようです。
それは年齢による経験値だけではない、仕事、恋愛、生活、
人間関係などあらゆる出来事が栄養となって培われたRさまの誇るべき生き様のたまものです。
理路整然と物事を見極める。見極める冷静な姿勢は、
これまでもあらゆる選択を前にして、いずれも納得して歩まれてきたのかもと想像いたしました。
環境、あるいは、大きな出来事があったからこそ築かれたスタイル。
お仕事もそつなくこなされ、それ相応の期待に応える。応えるスキルをお持ちの大人の女性を想像いたします。

そのRさまが今回のメールを書いたその背景に思いを馳せています。

本題に入ります。
1.どのようなワークをすれば、Rの気持ちはおさまるでしょうか?
2.RがTに、Sに関する行動について指摘してきたことは、正しい行動だったでしょうか?
  Rのためには正しいことだったと考えていますが、Tにずっと責められていたため自信が持てません。
  客観的にみていかがでしょうか。

1について
「距離」と「時間」に注目して行動を起こす必要があります。
非常にシンプルですが、これは恋愛に限ったことではない汎用的な物事の整理の仕方の一つです。
具体的には、距離を置くこと。時間を置くこと。です。
距離は物理的なこと、時間は心的なことを意味します。
本気であればあったことほど気持ちに浸食されている範囲は広く深いのが恋愛の特徴と言えます。
「哀しい」ことですが、Rさまの気持ち、思いが強ければ、行動に要するエネルギーも相応となりましょう。
Rさまの気持ちがあるか、強いかはご自分で測ることは難しいと思われます。
Rさまもお気づきのようにその根は無意識の領域にあるためです。これが「哀しい」と書いた理由になります。

つまり、どのくらいの距離で、どのくらいの時間をかければ「治まるのか」は正直なところ計り兼ね、
「連絡を絶ち、視界から遠ざかる。その状態を過ごす。」ことでいずれ治まるのを待つしかないのが、恋愛の辛いところになります。
遠ざかると書いたのは、遠ざけることは「付き合っている以上不自然」なので、自ら行動を起こす場合はやはり「遠ざかる」しかないと思われます。


2について
「正しい。」と個人的に言います。
RさまとT。
※すみません。一言、大変失礼とは存じますが、T「さん」と書きません。私は全面的にRさまの味方なので。
続けます。
RさまとTとのお付き合いが、どのようにスタートし、どのような経過をたどったかは分かりませんが、
肉体関係もある大人の付き合いで、未来の話しも共にできた関係なのではとの前提でお話させていただければ、
Rさまの態度は正当でなんの非があるでしょうか。
Rさまの気持ちが半端なものではなかった証拠であり、そのRさまにTがとり続けた(とり続けている)態度は許 しがたいものです。


ここまで、1.2.について書き連ねてまいりました。
いかがですか。Rさま的に納得できたでしょうか。

いいえ。私はそうは思いません。
内容的には、Rさまの回答に1-1でお応えしましたが、
まったく当たり前すぎてRさまの満足が得られたとは思わないからです。

Rさまはご自分がメールで書かれたより整然としたお気持ちではないはずです。
私の1.2.の回答には「救い」がありません。

気持ちに触れていないから。

私はRさまがひどく傷ついていると感じています。


Rさまが求めているのは、
『違和感を抑え、Tを信用しようと努力してきた分、悔しい気持ちと、なぜTと仲良くなってしまったのかという後悔』に対して
もっと気持ちに寄り添う必要があります。
私からの回答しかり、Rさま自身が。

正直、Tはダメンズです。
Rさまが心を傾けるに値しない男だと思います。
Rさま自身、「距離」と「時間」を置くことに反論はないかもしれません。
むしろそれはしつつあるのかもしれませんね。

それがなぜ・・・心の血を流しているか。
「悔しい気持ち」にさせたTに、それに見合う負債を支払ってほしいと考えているからでは。
もちろん金銭的なことではありません。心からの謝罪や、誠意。もうしないという誓い。また準じた行動。
Rさまが納得するTの行動姿勢がなければ、Rさまの気持ちが収まらないからではないでしょうか。

恋愛に勝ち負けはありません。それでも、好きな気持ち、惹かれた気持ち、は正直に無意識の領域に根をはります。
好きな気持ちがあるからこそ、良い思い出があったからこそ、執着してくれたあの愛情があったからこそ、
それぞれ理由があると思いますが、Rさまのなかで、まだTの存在があるからと推察するのです。
そこにもしかしたらSなんて(※以下同文)関係ないのかもしれません。

Rさまの純粋な思い。気持ちを踏みにじったアホの(※あぁぁぁ すみません。以下同文)
心からの態度にこそ、Rさまの「納得」にたどり着くのではないでしょうか。


ここで、RさまにまだTへの想いがあると推察した理由を書きます。
Rさまはこのメールの冒頭で、
「T(男性)、R(女性:私本人です)、S(女性)」と書かれています。
何気なく書かれたと思いますが、この「順番」に3人の関係性の上位順が現れています。

すでにどこかでTを吹っ切れていたとしたら、
「R(女性:私本人です)、T(男性)、S(女性))」
あるいは、
「R(女性:私本人です)、S(女性)、T(男性)」となるはずなのです。
もちろん文面から読み取れる私の推察の域を出ませんし、説明的に【Tの行動】を記すために「わざと」かもしれません。

もちろんこのメールで説明的に書かなければならない便宜的な意味が強いと思われますが、
【Tの行動】とTが主体の文面です。
これは、冷静な文面であるが故はからずも、RさまがTの行動を訴えたい、
Tの理不尽な行動に傷つけられているRさま本人の痛みが際立って私は伝わったのです。


愛は、当事者にしか分かりませんし、当事者同士で真っ向から意見が異なることも当たり前です。
Rさまが早く関係を断ちたいというお考えはおそらく本心でしょう。
その前に、やはりTのRさまへの態度を謝罪してほしい。あるいは、それに報いる代わりの出来事が
突如として降ってこないかというお気持ちがおありなのかと。

私は全面的にRさまの味方です。

私の言葉ではありませんが、
「今生きる人生で、今日が一番若い」
これは婚活イベントを扱う知人が出会いを発奮させるために言い続けている言葉ですが、
恋愛に限らず、物事を取り組むのにためらっているとき、妙に納得できる言葉でもあります。

先の1.2.の回答はもちろん誠意をもってお伝えしました。
けれど、こうしたほうがいいんじゃない?などと軽々しいアドバイスは控えます。
おそらく、Rさまはこのメールを書くまでにのたうちまわってるはずだから。
(もちろん本当にしているわけではなく。)

ただ、Rさまはとても素敵な方だと想像しています。
心身ともに。
ご自分の中にある本当に望んでいることが、Rさまを
本当のワークに誘います。別れにしても修復にしても報復にしても
Rさまは正しいです。
私はいつだって応援しています。

回答した恋愛相談員

増田 好美

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増田 好美

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