心理的に圧迫感を感じて精神的に苦しい状況
初めて相談させていただきます。長年仕事をやってきましたが、この夏7月をもってやめました。今精神的に苦しい状況です。経緯をお話致します。
事務所で仕事をしていたのですが廃業のため退去することになりました。
退去するにあたり不要なものは業者ら引き取ってもらい最低限のものだけを自宅に持ち帰りました。
その際荷造りをしたのですが、最低限といっても段ボール80箱に詰め込みしなくてはなりません。
その途中からこれだけ詰め込んだのにまだ相当の量が残っていて果たして終わるのだろうかと不安な気持ちになりました。
これが最初のように思います。そしてその段ボールが自宅に届きました。
今まで広いスペースだったのですが、戸建ての住居なので所狭しと積み上げられ4段にもなっていました。
これを見て心理的に圧迫感を感じてしまいました。
一方仕事のほうは残務整理に明け暮れていまして、これがまた一体いつ終わるのだろうかという不安を抱くようになりました。
私は普段から熟睡できない体質なのですが、このような状況からさらに酷くなっています。
夜中に気を紛らすためにテレビを見たりしますが、その時だけで改善しません。
引っ越しの疲れと不安感で先日は激しいめまいとおう吐に襲われました。
自分では残務整理が終わり、段ボールがすべてなくなれば元の精神状態に戻れるのではないかと思っています。
とにかく今は、一刻も早く元気を取り戻したいと思っています。
相談よろしくお願い致します。
(ニックネーム: なつぼう)
2023年8月10日
67歳
男性
- 恋愛アドバイザー
- 上級心理カウンセラー
複数の行政機関で、相談業務に従事しております。更に、長い間、複数の民間相談事業に携わって参りました。
1995年 社団法人メンタルケア研究所開所
1996年 カウンセリング室を開所 /国連NGOカウンセラー
1998年 児童養護施設非常勤(相談員)/日本ペアレント協会講師/子育て相談及び講師
2000年 自殺予防電話相談員/某心理支援機関にてカウンセラー/交通安全指導員
2017年 保護司/薬物乱用防止指導員講師/某相談機関(恋愛専門相談)
2018年 日本仲人協会(婚活相談及び講師)/防犯指導員
2019年 民生委員・児童委員(生活全般相談・児童相談・福祉相談)/某相談機関(障がい者専門相談)
2021年 学校教育支援員/某相談機関にてカウンセラー/ファミリーサポーターにて子育て相談
2022年 県警少年補導員にて相談業務/法務省にて人権擁護委員
2023年 生活支援サポーター/被害者支援団体にて相談員/教育委員会にて教育相談支援員
2024年 某相談機関にてカウンセラー/ラジオ福祉情報番組MC
恋愛相談員の回答
とにかく受診としっかり休むことです。
→長年の仕事を辞めるということで、虚無感もあるものと思われますし、精神的な辛さもあったのではないかと思います。
「事務所退去の為、不要物は業者引取らせ、最低限の物は自宅へ搬送するこことになり、80箱の段ボールを詰め込むものの、荷造りが相当量残っていた為、いつ終わるのかと不安な気持ちになる。」
→なつぼうさん以外でも、引越の荷造りから、気持ちが落ち込んでいくというものがあります。
そうした気持ちが不安定な中で、やらなければならいという半ば、強制的な意識で荷造りに取り組まれていくと心が疲弊してしまいますから、辛くなって行かれたと思います。
また、いつ終わりが訪れるのか分からない作業に対して、精神的な圧迫を感じられたと思います。
「次に、段ボールが自宅へ届くものの、住居スペースに所狭しと段ボールを四段も積み上げたことで心理的圧迫感を感じた。」
→ 仕事を辞め、絶対に必要とはしてない多くの物が山積みになり、元々のスペースを回復する為には、いつかは整理しなければならない訳ですから、心の圧迫を感じられたのは必然であると考えられます。
ただ、今すぐに整理することは難しいとしても段ボールを見えなくする工夫は必要かと思います。
ご自身が落ち着く色や好きな柄などの布か何かで覆い隠すといいかもしれません。
視界に入ってくるものが段ボールでは、どうしても思い出すこともありますし、これを片づけないといけないという気持ちになるとそれだけでも滅入ってしまいます。
ちょっとでも目に入ったらテンションが上がる柄を探してみてください。
「更に、残務整理に明け暮れ、いつになれば終わるのかという不安を抱く。」
→残務整理そのものに対価の報酬は無い訳ですから、やる気が湧き上がるというのもないでしょう。
また、そのような作業に終わりが見えないとなると、心の圧迫を受けることはあると思います。
「元々、熟睡できない体質で、この状況から更に酷くなる。」
→睡眠不足で体力的にも、精神的にもお疲れな状態があったのではないかと思われますし、そのような中、このような不安や心の圧迫を受けますと、更にうつ状態が酷くもなります。
「夜中に気を紛らすためにテレビ見るが、その時だけで睡眠問題は改善はしない。」
→睡眠改善方法をしっかり取って行かないと、うつ状態になりますし、更には、うつ状態が益々睡眠を狂わせてしまいますから、この先のメンタル不調を心配に思うところです。
「先日、引越疲れと不安感から激しい目眩と嘔吐に襲われる。」
→上述してきた事から、精神的な不調にあるものと思われます。
「残務整理が終わり、段ボールが全て無くなれば元の精神状態に戻れるのではないかと思う。」
→確かにストレスホルモンであるコルチゾール濃度は下がります。しかし、一定期間休んでストレス負荷であった心を休ませる期間が必要ではないかと思われます。
「とにかく今は一刻も早く元気を取り戻したいと思う。」
→ 一定期間、段ボールのことを忘れて、十分に休まれたら、また何かをしようという気持ちになれるものと思います。
そうなった時に、好きなことや夢中になれるものを探して行かれたらと思います。
そうして、楽しい時間を過ごしていく中で、今迄の色んなことを思い出したとしても、決して責めるのではなく、その時は最善を尽くしてきたのだと捉えたり、よく頑張ってきたとご自身を労ってあげることも大切です。
なつぼうさんが一刻も早く回復できるようお力添えになりたいと思いますので、また何かありましたらご相談ください。
回答した恋愛相談員
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