二股をかけられていたことがわかり辛いです

あやさん、はじめまして。
カウンセラーの金城と申します。メールの相談内容にある文章を元に分析し、あやさんと彼がどうして行ったら良いのかを検討してまいります。よろしくお願いいたします。

「仕事が軌道に乗り、何事も前向きに捉えて仕事を頑張っていたから、ポジティブな人は魅力的に感じて、一緒に居るのかと思っていた。」
→自身が魅力的になっていくことで、彼が私と居たくなったと感じられたのでしょうが、男性心理からしますと、女性は男性に対して強さを求めて行きますが、男性は女性に癒しを求めて行きますので、あやさんが輝いていて魅力的であったとしても、あまり恋愛には関係して来ないものです。

それよりも、どちらかというと魅力的に見えることよりも、彼に対する理解力とか、優しさや思いやり、心身共に大事にしてくれるかどうかが要となってきます。

「携帯を見てしまった」
→あやさんが見たことで他に想いを寄せている女性の存在が発覚していますが、大事だと思える人が居ることを、あやさんに話さなかった理由として考えられるのは、彼がその人と交際を始めていないからではないかと思います。

あやさんからすると、私と会って遊んだりする2人の仲なんだから、他に大事な人が居るのなら何で話してくれないの？という思いがあったものと思います。

しかし、彼としてはハッキリしていない曖昧な関係であり、その方とは交際するか、どうなるか分からないから話さなかったのではないかと思います。

もしそうだとすると、彼はあやさんに対して、不誠実な態度をしているということではないと思います。

むしろ、彼とその方の関係ではなく、あやさんと彼がどういう関係なのかを互いに説明が出来ない関係にしている事がこうした事象を起こさせているのではないかと思います。

2人が交際している関係であれば、彼が浮気ごころを出して、他の女性に想いを寄せているという事になりますから、彼は責められる対象になる訳です。

ですから、2人が交際しているなら、彼も他の女性に想いを寄せるなどという事にはならないでしょうし、倫理観としても、そんな事はしてはいけないですし、そんな存在がいたら彼女に話さないと、交際相手に対して不誠実な態度をしている人とみられてしまうのではないかと思います。

その事に関しては、彼ばかりではなく、あやさんも関係していますので、今後ハッキリしていく必要があるのではないかと思います。

「相手と付き合ってはいないが、大事な人と言われた。」
→その方とも、あやさんとも付き合っていないから彼が二股をしている事にはなりません。

では、あやさんが彼と交際しているように感じたとしてみても、彼はその方とは交際が始まっていない訳ですから、これもまた二股ではないです。

「圧倒的に、私と過ごす時間の方が多い。辛いです」
→あやさんは、辛くなっている原因として、共に過ごした期間が私の方が長いのに他の女性に想いを寄るのか？という気持ちに苛まれておられますが、男女の恋愛関係は年月 という期間ではなく、恋愛関係の質によるものではないかと思います。

仮に、あやさんが思われるように恋愛期間で相手との関係が成り立つのであれば、短い期間の人とは駄目になり、長く付き合う人ほど別れ難いという事になります。

しかし、恋愛から結婚して子どもを出産し、共に子育てをして、長い年月を過ごしても、やはり、離婚はあるのですから、そうではないと思います。

彼と復縁できるかもしれないと期待していた時に、他に大事な人いるということを知ったことで、未来に希望が持てなくなっているのかもしれませんね。

ですが、彼はあやさんと過ごす時間が心地いいから泊まったり旅行に行ったりしているのだと思います。

彼にとって今は、あやさんともう1人の女性が大事な存在であり、どちらか一方だけと交際する決断ができないだけなのかもしれません。

ということは、彼と復縁できる可能性がなくなったわけではないということです。

今回のことで、あやさんは復縁したい気持ちがあることを確認できたと思いますので、この状態で彼と復縁するにはどうしたらいいのかに意識を向けて行かれたらいいのではないかと思います。