別れるべきなのか？

まみさん、はじめまして。カウンセラーの金城と申します。

まみさんのご相談内容の文面から分析して、今後どうしていったら良いのかを考察してお伝えしてまいりたいと思いますが、よろしくお願いいたします。

早速ですが、「彼には昔、妻子がいて、家族がいる幸せな時間あったんです。」
とありましたが、→幸せな時間があったのに、不倫して、家族を壊したことを彼がしてきた過去から、まみさんは、自分と幸せな時間を送っていても、何かのキッカケにより、二人がうまくいかないと、以前と同じようなことを彼は平気ですると捉えておられるのですよね。

そこのところは、彼との話し合いを何時間も重ねても、信じられないということなんでしょうか？

謂わば、不信ということですが、まみさんが不信になる原因は、彼から浮気や不倫は絶対にしない！という確固たる確証を得られないからではないかと思います。

もしそうであるならば、問題のポイントを絞って、不信からくる不安の払拭のために、誓約書を作成なさって公正証書役場にて、公正証書を作られてはいかがでしょか？

証書には、彼がまみさんに払うべき具体的な慰謝料などを記載なさって、彼から確実に取れるようなことを明記しておかれてはいかがでしょうか？

そうすると、仮に彼が過去のようなことをしてしまうと調停や裁判を待たずとも、判決が出た状態になりますので、速やかに証書通りの約束を果たさなければならなくなります。

彼からすると、そこまで具体的に今度間違いを犯したら、無条件に即刻酷い目に合うというようなことが明確になっていると、間違いを犯そうとは思わないのではないでしょうか？

むしろ、この証書があることで、まみさんに誤解されるようなことも一切しないでしょうし、彼からするとこの公正証書で自分のことを信じてもらえるなら、過去の誤ちに対して、まみさんに負い目を感じることがなくなり、二人の関係がさらに強くなるのではないかと思われます。

次に、「彼の過去を全て受け入れて、彼といる選択をできる自信がない。」
とありますが、→逆に、彼の過去の全てを受け入れてはいけないと思います。
その点だけは受け入れずに、家族を犠牲にするような不倫などをしてはいけなかったことを、彼と話し合いを重ねて行かれて、彼を戒めていかれたらと思います。

最後になりますが、「彼は、私の人生だから私が決めるべきと言われた。」
とありますが、→彼はここでも、まみさんの考え方を受け入れておられ、まみさんを肯定した捉え方をなさっておられます。
このようにまみさんのことを大切になさっておられる彼ですので、まみさんが辛い気持ちにならないためなら、彼も考えてくれるのではないかと思います。

そこで、彼との関係で今一度良いところを再度確認致します。
1.苦痛を感じたことがない。
2.喧嘩しても、話し合いができる。
3.強い口調で怒る人ではない。
4.ありのままの自分を出せる人。
5.受け入れてくれる。
6.このまま一緒に居たい。ということですが、彼は話し合いができる方でもありますし、受け入れてくれる方ですので、まみさんの彼に対する不信であるとか、不安の払拭ができるような、また、確証が得られるような手立てを話し合って行かれてはいかがでしょうか？