生きづらい

初めまして【しお様】、そしてこんにちは。
「生きづらい人生のちょっとお先を」行かせていただいております。【笠原】と申します。

ここで会ったのも何かの「ご縁」ですので、カウンセラーと言う立場ではなく「オジサンの独り言」
だと思って聞いて下されば幸いです。

突然ですが、【しお様】。あなたが感じている感情はとても良い傾向と私は思います。
なぜなら、「生きづらさ」を感じているという事は逆に言えば「より良く生きたい！」と思っているからです。

私も当時、【しお様】と同じような感情を抱いた頃がありました。
親にも当たりました(笑)。
「なんで俺なんか生んだんだ！誰も頼んでねぇよ！こんな人生なら生まれてこなきゃよかったよ！」って。

でも、この疑問って意外と盲点があるんです。
感受性の豊かな【しお様】ならお察しがついていると思いますが、改めて文章に起こしますね。

「生まれてきた事は、生まれ落とされた人間は最初から選択の余地がない」のです。
誤解を招くような言い方ですが、要するに「逆説」なんです。逆なのですよ！

「生まれてきたくなかった。」と言う感情は「生まれてきた」から出てきた感情なのです。
生まれてこなかったら、そもそもそんな疑問や苦痛も感じないのです。

「当たり前じゃん、何わけわかんない事言ってんの？」って思われちゃいますけど、こうも考えられませんか？

今、【しお様】が感じている「生きづらさ」とはどこから来た感情でしょうか？

「誰か」の「人生」と比べたり、「誰か」に言われた事を気にしていませんか？


【しお様】の「人生」に比較するモノや人が出てきて初めて疑問に出てくる感情が「生きづらさ」でもあるんです。

だから、【しお様】が感じる「生きづらさ」は、逆説に基づけば「より良い生き方は何だろう？」と言う
「隠れた意識」が【しお様】の心に問いかけているんですよ。

確かに、誰しも自分の不甲斐なさや人生を嘆き悲しみ、後悔を繰り返すものです。

「誰か」と比べて達成感や快感を得る人種だけではないのです。
ですが、【しお様】は残念ながらそちらの資本主義思想の傾向ではないと思います。

もっと、独創的で感受性にあふれたとてもクリエイティブな人生を開拓できるすばらしい人種だと私は思います。

簡単な結論はすぐには出ませんが、【しお様】の人生はこれからも続きやがて終わりを迎えます。
ですが、その最後に「あ〜、あたしの人生。何だかんだあったけど、結論楽しかったわ〜！」って思えれば「人生の勝ち組」です。

「人生」は「お金」や「仕事」、「家族」だけではありません。
それ以外に大切な事や、大事な事の方に気づき始めている【しお様】を陰ながら応援させていただきます。

乱筆になってしまいましたが、私が伝えたい事が【しお様】に届く事を祈ります。


以上、笠原でした。では、また！