お試し無料相談

毎日が孤独で辛く、劣等感に苛まれる。

世界の中でたった一人ぼっちで、毎日死ぬ事ばかり考えています。
主人の仕事の都合で海外で生活して3年が過ぎました主婦です。主人の仕事は激務でほぼ家におらず、子供達は学校です。去年から地元の大学へ通い始めました。資金は自分の日本での預金から出しました。言葉の壁、あまりの自分の能力の無さに毎日涙を流しながら勉強し、なんとか一年目を修了しました。
しかし、勉強すればするほど自分が惨めになります。自分は全く世の中の役にも立っていないと思います。ただの自己満足です。
先日は10歳の娘に、お前はこの世にいても意味のない人間だ、早く死ねと言われました。この様に子供に言われてしまう、完全に子育ても失敗しています。
主人は私に興味がなく、会っても完全に無視されています。
日本人の友達はいますが、みな優秀な方たちばかり、お子さん達も成績優秀。うちの子たちは現地の成績も日本の成績も下位。私の精神状態も影響していると思います。
私は表面は笑って取り繕いますが、内心は劣等感に苛まれ、とてもではありませんが、日本人の方達に悩みなど相談出来ません。現地のお友達もやはり言葉の壁もあり出来ません。差別を受けることも多々あります。
この世に頼れる人、心の内を話せる人がひとりもいません。
あと数年はこの地域にいるでしょうが、その後どこに行くのかもわかりません。自分の意思では何も決められない、人生の見通しが立たないことも悩みの1つです。とにかく自分の存在が何の役にも立っていない。子供は成長し、能力をどんどん伸ばしていく、主人もキャリアを積んでいく。同じ年代の女性達もどんどんキャリアを形成していくなか、私だけが世界の中でひとり取り残されている気分です。ビザの関係、主人の会社の規定で働く事が出来ません。ただ家族の生活の最低限の世話をし、くすぶっているだけです。

女性

2018年7月20日

40歳

女性

三宅 清治

カウンセラー

三宅 清治

  • 認定心理士
  • 上級心理カウンセラー

【経歴】
中学二年の時に不登校を経験。
その立ち上がった経験を活かし資格を取得。
2016年 「不登校専門カウンセリング」を開業。
児童相談所心理判定課、こども総合支援センター心のサポート相談員としても活動。

療法:来談者中心療法、知能検査、発達検査、認知行動療法、芸術療法、内観療法、論理療法
   
又、「なりたい自分になる心理学」講座を随時開催中。
  「フリースペース」として、不登校や引きこもり方等を集めて活動中。
   恋愛相談のスペシャリストとして、他サイトでも活躍中。

現在、大学にて心理スキルアップの為学んでおります。

23年11月 不登校児童への関わり方を書いた「それで良いよ」出版。 

恋愛相談員の回答

本当に御辛い毎日を頑張っていらっしゃいますね

gu-さん

はじめまして、心理カウンセラーの三宅清治と申します。

メールを、拝読させていただきました。
一人ぼっちで孤独を抱えながら、毎日苦しんでこられたのですね。
本当に、辛かったですね。
海外での生活、文化の違いでの差別や言葉の壁、など随分苦労されてこられたのですね。
メールを読みながら、gu-さんの苦しみが伝わってきました。

gu-さんへメッセージを何としても、送りたいと衝動に駆られ書かせていただきました。

旦那様の態度や、娘さんの言動がgu-さんをすごく追い詰めているように感じました。
私が、gu-さんと同立場なら、同じような気持ちになるのかもしれません。

ただ、gu-さんは凄いです。
言葉の壁を乗り越えるために、泣きながら勉強されたのですから。
例え、gu-さんが、「勉強すればするほど自分が惨めになり、自分は全く世の中の役にも立っていない、ただの自己満足だ」というお気持ちでも、私は、「努力をした」という事実だけでも素晴らしい
と思います。
1年という長い時間、継続して勉強することって、なかなか出来ないことです。

子供達は、学校、旦那様は激務に追われる仕事。
なんだか、自分だけが世界の中から取り残されている気分になりますよね。
ただ、gu-さんは、専業主婦を頑張ってこられた。
子供を大学にやり、旦那様が仕事に集中できるように、身を粉にして今まで生き抜いてこられたのですよね。
世界の誰もがgu-さんを尊敬しなくても、私が尊敬します。
誰にでも、こういう話って簡単に出来ないですもの。
きっと、勇気を出して、このメールを書いてくれたのだと思います。
そんな気持ちを、完全に理解することはできませんが、少しでも寄り添えたらと思います。

ここで、少し提案なのですが、旦那様のこと、暴言を吐く娘さんのことを少し検証してみませんか。
というのも、少し違う角度から考えることで、違う意味の現象を考えることが出来るからです。

例えは、「激務に追われ、gu-さんへ興味がなく、会っても完全に無視する」
旦那さんのことについて考えてみましょう。
・本当に、興味がないのでしょうか?
・興味がない人間を、わざわざ海外までつれてくるのでしょうか?
・無視をすることに意味があるのではないでしょうか?
どうでしょうか?
激務をこなせるのは、gu-さんが専業主婦で頑張っているからではないでしょうか?そこには、信用があるのかもしれません。
家族として必要だから、3年という長い期間海外に連れてきた。そして、gu-さんも何とか馴染めるようにと努力されたのではないでしょうか?
無視をするのは、何か無視をしなければならない意味があるのではないかと思います。
例えば、「仕事ばかりして家族を顧みない自分を、どう表現したらいいのか?」という悩みの末、無視をしているのかもしれません。

思考を少し、変えることで何か「気付く」ことがあるかもしれません。

娘さんの「お前はこの世にいても意味のない人間だ、早く死ね」という発言も、本心なのでしょうか?
私には、何か今の現状に満足できない憤りであったり、何かしらのSOSのようにも感じました。
親にだからこそ、そういう嫌な自分も受け止めて欲しいという感情があり、gu-さんに暴言を吐いたのかもしれません。
娘さんも、旦那さんの本当の気持ちは、私にはわかりません。
ただ、一つ言えることは、必ず「行動には意味がある」ということです。
少しだけ、家族に対する考えを違う角度からみてみませんか?
「ひょっとしたら○○かもしれない」というように。


「表面は笑って取り繕うが、内心は劣等感に苛まれ、相談出来ません」
劣等感に苛まれるというのは、本当に苦しいですよね。
因みに、劣等感というのは「○○しなければならない」、「○○であるべきだ」という思考が劣等感を産みみます。
どうしてかというと、劣等感は、自分自身の物差しがあるから生れてしまうのです。
「○○さんは、○○だから素晴らしい」
「○○は恥ずかしいことだ」という風に、自身の価値観が左右します。
ですから、劣等感を感じないようにするには、劣等感を感じない人と対人関係を結ぶか、自身の価値観を変えることかになります。
例えば「○○もオッケー」というように、「あなたも、わたしもオッケー」と全てを肯定することなのです。
肯定すれば「○○でなければならない」という感情が生まれにくいからなのです。

次に、
「ビザの関係や、旦那様の会社の規定で働く事が出来ない。」とのことですが、そういうところからも自分の存在が役に立っていないとしまうの ですね。
そして
「ただ、家族の生活の最低限の世話をし、くすぶっているだけ」と感じていらっしゃるのですね。
「くすぶっている」とお書きになられていますが、
言い換えれば、「自分が働くことなどで、くすぶった感情を解消したい」という気持ちがおありになるのですかね?
モヤモヤした、ぶつけ様のない感情は、何かにぶつけることが出来たらいいですね。
働けない現状から、仕事以外に、スポーツや体を鍛えることなど、何かgu-さんに見つかることを思っています。

この世に頼れる人、心の内を話せる人がひとりもいないのなら、私に話せる人にならしてくれませんか?
どうしようもなく苦しい時、不安な時、自身の劣等感に苛まれる時、いつでも話を聴かせてくださいね。
gu-さんがこのメールで少しでも楽になれますよう思っております。

長い文章になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

                心理カウンセラー 三宅清治

回答した恋愛相談員

三宅 清治

退席中

予約可

メール相談受付中

カウンセラー

三宅 清治

相談件数:1682件 口コミ:25

電話相談: 231円/1分

チャット相談:

メール相談: 5,280円/1通

お試し無料相談は、皆さまからご投稿いただいた中から一部をお選びし、恋愛相談員が文面でお答えしたものです。
実際の電話相談は有料となりますので、ご了承ください。

お試し無料相談をお申込みするには会員登録(無料)が必要です

新規会員登録

この恋愛相談員の他の相談

お問い合わせ

03-6625-8229(10時~翌2時)

メールでのお問い合わせ(24時間)