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人とコミュニケーションを取るのが苦手です

以前に似たような悩みが投稿されていたのですが、それでは解決されなかったので投稿します。

人とコミュニケーションを取るのが苦手です。雑談・会話ができません。
相手がどの立場でもタメでも年上でも関係なくです。

いつもの会話のパターンは、
例1
私「〜ですか?」
相手「〜ですよ。それでね〜〜〜〜〜なんだよね〜」
私「そうなんですね〜ははは・・・(沈黙)」

例2
相手「〜ですか?」
私「〜ですよ〜ははは・・・(沈黙)」
相手「へー・・・(沈黙)」

例3
相手「〜ですか?」
私「〜ですよ〜ははは・・・そちらはどうですか?」
相手「私もですよ〜でね〜〜〜なんだよ」
私「へ〜・・・(沈黙)」

例4
相手「〜ですか?」
私「〜ですよ〜ははは・・・そ、それで〜〜〜〜なんですよ〜」
相手「へ〜(沈黙)」・・・答え辛そう

よく、挨拶とかその後ひとこと付け加えるとかアドバイスされますけど、付け加えた後が続きません。

なので相手が話し上手じゃないと会話が成立しないし、私が話す時は大抵相手が会話しづらそうで、たぶん私は返しとかがずれていると思います。

よく変わってるねと言われますし。

相手が話題振ってきても何を答えればいいかわからないし、答えても話が膨らみません。

なんども気まずい人間関係を作ってきました。

もうしんどいです。
どうすればいいですか。

もしかしてアスペルガーとかなんですかね。
(ニックネーム: りか)

女性

2016年9月2日

24歳

女性

YUKARI

カウンセラー

YUKARI

【経歴】
武蔵野大学 心理学専攻 卒業

アパレル関係でOLとして勤め、その後子育てをしながら販売・営業・派遣・家庭教師と様々な職種を経験。
シングルマザーならではの様々な問題を経験。

2009年より、公立小中学校にて相談業務に従事。
これまでの相談件数2000件以上。
不登校・登校渋り・発達障がい・友人関係・子育て・進路などの多くのご相談に対応してまいりました。

不登校や発達障がいなどは社会の情勢と共に日々変化をしており、今現在も様々な研修会に参加し、
日々勉強をさせていただいております。発達障がいにおいては、その呼び名に留まらず、捉え方も時代と
共に大きく変化している所です。

現代では大人の発達障がいも認知されつつあります。

リアルタイムの子育てでは、PTA役員の長や、育成会(子ども会)の会長を務めさせていただき、大変貴重な経験をさせていただきました。親同士のコミュニティの大切さや、また、大変さも経験してまいりました。


☆2016年8月下旬よりエキサイトお悩み相談室のカウンセラーとしてデビュー


【資格】
公認心理師
日本心理学会 認定心理士

恋愛相談員の回答

もっと力を抜いても大丈夫ですよ

はじめまして。カウンセラーのYUKARIです。
りか様のメール読ませていただきました。
<以前に似たような悩みが投稿されていたのですが、それでは解決されなかったので投稿します。
とありましたので、一般的に言われているコミュニケーションを円滑に進める方法とは別の切り口でアドバイスをさせていただきます。

りか様の例文がとても分かりやすかったので、私も例文を挙げてお話をさせていただきます。


(例)
A子「昨日ディズニー行ってきたんだぁ」
B子「え〜、いいなぁ。あっ、実は私も先週USJ行ってきたんだ!」
A子「え〜!うそぉっ!混んでた?ディズニーは思っていたよりも空いてたけど、やっぱり夏はきついよね。」
B子「なんか、私はアニメのやつ行きたかったんだけど、あれ、行けなかったんだよね〜。」

よくありがちな女子の会話ですね。取り留めのない話で盛り上がっています。

しかし、よくよく考えてみると、本当に話はかみ合っているのでしょうか?


そうです。お互いがそれぞれ自分の話しをしているだけに過ぎません。

なぜこのような状況が生まれてしまっているのかを、B子さんの気持ちになって考えてみましょう。

A子「昨日ディズニー行ってきたんだぁ」
B子「え〜、いいなぁ。(ディズニー=遊園地)あっ、実は私も先週USJ行ってきたんだ!」
A子「え〜!うそぉっ!混んでた?ディズニーは思っていたよりも空いてたけど、やっぱり夏はきついよね。」
B子「(夏=季節=限定)なんか、私はアニメのやつ行きたかったんだけど、あれ、行けなかったんだよね〜。」

B子さんの脳内ではこのような事が起こっているのかもしれません。つまり、B子さんからすれば決してA子さんの話を聞いていないわけでも、ないがしろにしているわけでもないのです。多くの場合が例文のような会話をしても問題は起こらないと言えます。

さて、ようやく本題に入らせていただきます。りか様は何をお望みでしょうか?人とコミュニケーションを取ることで、自分にどのようなメリットが生じると考えておいででしょうか?

りか様はきっと真面目な方なのだと思います。「なんども気まずい人間関係を作ってきました。」という経験から失敗を恐れ、相手の話を真剣に聞こう、聞こう、合わせよう、合わせようと強く思ってしまい、力が入りすぎて不自然になってしまうため、悪循環となって相手から距離を置かれてしまうのだと思います。

実は、話を聞くというのは訓練が必要なことです。訓練を受けていない方がそのように人の話を聞くと、疲れてしまい、苦痛に感じます。これは逆に聞かれる側も同じことが言えます。質問攻めにされるのは疲れてしまいますよね?

では、どのようにすれば良いのか・・・。

実は、ほとんどの人が他人の会話は正確に聞いていません。端的に言えば、連想ゲームを繰り返しているといっても過言ではありません。

一般的な人との付き合いを考えるのであれば、常に連想ゲームをすることで会話は弾んでいきます。相手の話と自分の話が五分五分になることは、適度な緩さがあり、心地良いのです。

この方法で注意すべき点は、相手が自分に対して怒っている、仕事上の関係でお客様と会話をしている、こういったような状況で連想ゲームをしてしまうと、はぐらかされているという印象が強くなり、関係が悪化してしまいますので、お気をつけください。

また、
<もしかしてアスペルガーとかなんですかね。
とありましたが、自分は医師ではないためお答えいたしかねます。一つ申し上げられることがあるとすれば、医師ですら、一つの事象や、一つの心理テストなどで判断することはまずありません。

誰もが独特の自分らしい感性を持ち、他者とは違う‘変わった人’なのだと思います。

りか様も、相手の話や思いに応えようと肩を張り過ぎず、自分も話してみたいと思うようなキーワードを、会話の中で探してみてください。
少しでも楽に他人とお付き合いができるよう、応援しています。

メールを下さってありがとうございました。

回答した恋愛相談員

YUKARI

退席中

カウンセラー

YUKARI

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