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大きな変化に対する不安と身体的症状

こんにちわ。
今まで望んでいたことが現実に迫ってきた時に、頭ではそれを望んでいても、心から自動的に抑えきれない強い不安感と身体症状が出てきてしまうことがあります。

例えば、希望の部署への異動が決まった瞬間(忙しい部署)に、急に強い不安感に襲われて、夜中に何度も起きたり、胸が苦しくなって、体調が悪くなる症状が数週間続くことがありました。

また、結婚をしようとすると(具体的な不安は特にありません。)、急に強い不安感に襲われて、夜中に何度も起きたり、動悸がしたりする症状が数週間も続いてしまっています。

おそらく、大きな変化であって、強い不安感を感じる場面で、このような症状が出てきているような気がします。

このような症状はどのように解決すればよいでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。

男性

2013年9月5日

30歳

男性

渡辺 徳明

カウンセラー

渡辺 徳明

【経歴】
大学を卒業後、大手IT企業入社。心理学を通して人々の心のケア、
マネジメントをサポートして行こうと決断し18年勤めた会社を退職。
同時に、アメリカへ渡り実践心理学NLPのトレーナーとなる。
また、浄土宗の大本山清浄華院にて様々なカウンセリングの実践スキルを修得、研鑽し、
悩みを手放したい人たちに安心と希望をもたらすため、個人カウンセリングを行っている。
カウンセリングは2008年から行っており、心療内科でも4年程、カウンセリングの実績がある。
カウンセリング(個人面談)の実績は2500件以上。
一方で、「自分を変えたい」と思っている人々に望む変化をもたらすため、
某アカデミーなどでNLPの講師としても活躍している。
2021年には急性骨髄性白血病を発症。闘病生活を経て現在は活動を再開。

【関連する主な資格】
米国NLP協会認定トレーナー
浄土宗 大本山清浄華院認定セラピスト
浄土宗 大本山清浄華院認定カウンセラー
HIJ ファミリーコンステレーション(家族療法)トレーニング修了 
EFT-Japanプラクティショナー
JADP上級カウンセラー
TA101(交流分析)
その他

恋愛相談員の回答

心と身体と両面からみていくとよいかもしれません。

こんにちはカウンセラーの渡辺です。

どれが当てはまるかわかりませんが、いくつか想定の範囲で回答させていただきます。

私が以前、対応したクライアントさんで似たような症状の方がみえました。
その方は、動悸や呼吸が乱れたりしたとき、自分で口笛を吹くと納まるということでした。
その方自らその方法をあみ出したようです。
その方は自分の好きな歌のリズムで口笛を吹くという行為で、リラックスすることができたのと、
呼吸を自分でコントロールすることができていたようです。
「大丈夫」「この状態もやがて納まる」と自分自身に言ってみたりするのもいいかもしれません。

普段「無理をしている」という感覚とかはありますでしょうか?
例えば、今回のその仕事の異動に関して「異動したい」「異動したかった」と言ってみて
内側に一致感(そうだ!という感じ)はありますでしょうか?
言ってみて身体のどこかで重く感じたり、頭が熱くなったり、人により感覚は様々ですが、
何か違和感を感じたりしたら、それが不一致のサインかもしれません。
人の内側にはいろんなパートがあって、それらが調和していないと不一致感が出てきます。
パートごとにそれぞれの求める状態があり、それらの方向はすべて一緒とは限りません。
kinzoさんの中のあるパートが、今の変化を受け入れないというのであれば
その不一致感(何かしらの葛藤)が起きています。
あるパートが「この部署に行くべきだ。」と考える。
その一方で、別のパートが「今はまだ変わりたくない」と感じていたら、それを抑圧すると
余計に増幅され、症状となって現れることがあります。
「ああ、今、自分はそう感じているのだな」と感じていることを先ず「認める」ということは大切なことです。
これは自分の感情に「責任」を持つということにつながります。

また、一般的には良いとされている出来事でも、それが一気に起こると、返って負荷がかかることもあります。
昇格や結婚なども生活の大きな変化です。それ自体が刺激です。
それがプラスの刺激だとしても、一つのストレスとして感じたりします。
プラスであれマイナスであれ、一定の期間に大きな刺激が集中してしまうと、身体が対応できないことがあります。
もし、そういう状態であれば、少しゆっくりとした生活、身体と心を癒すことが必要です。

また、精神面だけでなく、身体の面からも観てみるといいかもしれません。
心身一如という言葉があるように、心と身体は密接な関係があります。
睡眠不足や、過労、カゼなどや、また食生活の乱れなどから発生することもあります。
もし、食生活や運動不足など生活の習慣に改善の余地があるなら、それを改善させるのも効果的です。
深呼吸や筋弛緩を用いたリラクセーション法や、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は有効で、自分で行うことができます。

過労気味の方のなかには、職場の状況によっては止むを得ない場合もあると思いますが、
身体の健康を保てる範囲で仕事をするということが大切です。
たまに「残業しなければ仕事が終わらない」「無理しないと仕事が上手くいかない」などのような「〜ねばならない」「〜べき」といった式が頭の中に出来てしまっている方がみえます。その場合はその考えが制限をかけている場合があります。
それを手放すことから始めます。

また、この症状が嫌だと否定するだけでなく、その症状が何のために起こっているのか
この症状がもたらすメッセージとは何か、「もし、その症状が何か役に立っているとしたらどんなことだろうか?」
という視点でみてみると何か気づきがあるかもしれません。
例えば、カゼをひいたときの咳や鼻水はそのウィルスを外に出そうとしています。
また別のケースですが、うつになった人がいたとして。次のような利得があるかもしれません。
会社に行かなくてすむ。ゆっくり休めるなどです。(すべての人がそうだということではないです)
これは自分の全体を守るために症状が起きているとも見ることもできます。
そこに気づくことが出来たら、症状がやがて落ち着いていくということもあります。

原因はひとつかもしれませんし複数かもしれません。
いろいろ想定でお答えさせていただきましたが実際にお話を聞いてみないとわからない部分もあります。
他者に話すことで手放せることも多くあります。身近に信頼できる人がいたらその方に聴いてもらうこともできますし、こちらに電話相談していただきお話を聴かせていただくこともできます。
Kinzoさんの心が少しでも軽くなることをお 祈りいたします。

この度はご相談いただき、ありがとうございました。

回答した恋愛相談員

渡辺 徳明

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渡辺 徳明

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